カテゴリー: Projects

9/22〜9/24 AIR CAMP 2017 in陸前高田 -生活と創造- アーティスト・イン・レジデンス事業人材育成キャンプ&フォーラム アジア

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アーティスト・イン・レジデンスをテーマに全国から集った参加者が講師とともに思考し、多様な実践のあり方を探る、2泊3日の合宿型ワークショップ「AIR CAMP(エアキャンプ)」。3年目となる「AIR CAMP 2017」は、これまで開催してきた北海道・札幌を飛び出し、陸前高田で開催します。

今年度のテーマは、「生活と創造」。東日本大震災から6年を経て、目まぐるしく変化してきた陸前高田において、今一度、AIRの原点と言える「芸術活動を行いながら、どのように生活を創るか」ということについて考えてみることにしました。陸前高田に暮らす人々の心の復興を目的に立ち上げられた「陸前高田AIR」、著しい経済・社会的発展と共に、実験的手法を取り入れた市民主導のプロジェクトを展開する東南アジアのアート・コレクティブなど、様々な地域において、それぞれの視点で取り組むプロジェクトを取り上げ、講師を招きます。AIRにおける「生活と創造」の可能性、地域との関係性、地域の生活から生まれる創造の可能性を、皆さんとともに見出すことができればと考えています。

NPO法人S-AIR代表 柴田尚

<チラシはこちらからダウンロードできます>

【タイムスケジュール】

▶ 1日目

いわて花巻空港12:15集合・JR一ノ関駅東口改札前13:00集合 ※ご都合の良い集合場所をお選びいただけます。
送迎車で移動
14:30 リアス・アーク美術館訪問「東日本大震災の記録と津波の災害史」
15:30 送迎車で移動
16:00 奇跡の一本松到着、付近の散策
16:30 たね屋視察
17:30 箱根山テラス到着
18:00 オリエンテーション(S-AIR、講師紹介)
18:30 プレゼンテーション「陸前高田AIRについて」プレゼンター:日沼禎子(女子美術大学准教授・陸前高田AIRプログラムディレクター)、松山隼(陸前高田AIRプログラム コーディネーター)
19:30 交流会、参加者自己紹介 ※交流会費として別途2,000円いただきます。
21:00 終了

▶ 2日目

10:00 プレゼンテーション「公(パブリック)にすること チェメッティ – インスティチュート・フォー・アート&ソサエティの歴史と未来を主観的に読み取る」プレゼンター:アレック・ステッドマン(Cemeti – Institute for Art and Society共同チーフキュレーター)※通訳あり
11:00 プレゼンテーション「ランド・ファウンデーションのソフト的自給自足性と無条件性」プレゼンター:ウバトサット(The Land Foundation)※通訳あり
12:00 伝承館訪問+併設のはこね食堂で各自昼食
13:30  プレゼンテーション「まれびととしてのAIR、旅する原始感覚と原始感覚美術祭について」プレゼンター:杉原信幸(信濃の国 原始感覚美術祭アートディレクター)
14:30 ショーネッド・ヒューズ(ダンサー、コレオグラファー)レクチャー「”ダンス”によって測られる時間 – ”ホーム”の尺度としてのコミュニティ」&柿内沢鹿踊保存会による鹿踊WS ※通訳あり
16:15 プレゼンテーション「Lifepatch – 芸術、科学、テクノロジーにおける市民の取り組み」プレゼンター:ヌル・アクバル・アロファトゥラ(Lifepatch共同創設者) ※通訳あり
17:30 オープン・ダイアローグ
19:00〜 まちなかへ移動して、各自夕食 ※スタッフおすすめの食堂や居酒屋にご案内します。

▶3日目

10:00 トーク:畠山直哉(写真家) 聞き手:日沼禎子(女子美術大学准教授・陸前高田AIRプログラムディレクター)
11:00 まとめ①:「生活と創造」をテーマに、実践してみたいプランを発表
12:15 各自昼食 ※はこね食堂まで徒歩5分。コンビニ等はありません。希望者は箱根山テラスのランチ(1,000円)予約を承ります。
13:00 まとめ②:「生活と創造」をテーマに、実践してみたいプランを発表
14:30 箱根山テラス出発 いわて花巻空港16:30着・解散 / JR一ノ関駅16:15着・解散

※止むを得ず予定が変更になることがあります。あらかじめご了承ください。

※海外ゲストとのコミュニケーションは、ミニマムな通訳サポートがあります。

※スタッフが随時ファシリテーターとして、参加者と一緒に活動します。いつでもご相談ください。

【参加者募集要項】

日程:2017年9月22日(金)~24日(日)*二泊三日の合宿

対象:日本国内でAIR事業を運営している方、AIR事業開始を検討中の個人・団体、地方自治体・まちづくりに携わる方、コミュニティとアート、東南アジアのアートに関心のある方

定員:15名(先着順)

申込締切:9月11日(月)

参加費: 30,000円
2泊朝食付き、全プログラム参加費、いわて花巻空港やJR一ノ関駅までの送迎・視察の移動費含む。
※交流会は別途参加者負担
※当宿泊施設は全てツインルームになります。1名での参加の場合は相部屋になりますので、ご了承ください。
滞在場所:箱根山テラス

参加申込

参加ご希望の方は、メールにて、お名前、性別、郵便番号、住所、電話番号、応募動機(ご自身の活動に関連付けて、200字程度でお書きください)、3日目のランチ予約の有無をご記載の上、以下のアドレスまでお申込みください。

info@s-air.org (担当:松田)

※キャンセルについて

一度された申込をキャンセルする場合は、9月11日(月)までにご連絡ください。それ以降はキャンセル料として10,000円が発生します。ご了承の上、お申込みください。

【講師プロフィール】

  • ウバトサット | Ubatsat
    アーティスト、アクティヴィスト、The Land Foundation メンバー(タイ)

1980年タイ、バンコク生まれ。タイのアーティスト、アクティヴィスト、またキュレーションも行う。The Land Foundationのメンバー。ウバトサットのアートに対する考えは、彼自身を取り巻く関係性や、生活そのものを理解するために機能している。その主な手法は、一度は破局を体験した人々と集団で協働することによって、社会文化的変化を促進し、理解を深め、協働でのクリエイション意識を共有する活動を行うことである。彼の作品と活動は個としての捉えではなく、集団の中で個性を特定付けられる「中間的」なアーティストの存在として、理解することができる。従来とは違った考え方と実践によって、アートをコミュニティまたは生活の中に浸透させる、発想豊かで遊びに戯れるようなアーティストである。

  • アレック・ステッドマン | Alec Steadman
    Cemeti – Institute for Art and Society共同チーフキュレーター(インドネシア)

キュレーター、リサーチャー。設立者であるNindityoとMellaが、設立30年を期に一線を退き、Cemeti – Institute for Art and Societyの共同キュレーターとなる。2016年まで、イギリスのアーツ・カタリストにてキュレーターを務めた。それ以前の活動として、香港のアジア・アート・アーカイブ(AAA)にてエキシビション・スタディーズ・リサーチ・フェロー(2015)、エジプトのコンテンポラリー・イメージ・コレクティブにてアーティスティック・ディレクター(2013)、イタリアのサンドレット・レ・レバウデンゴ財団現代美術館にてキュレーター・イン・レジデンス(2013)、オランダのデ・アペル・キュレトリアル・プログラム(2011-12)等がある。

  • ヌル・アクバル・アロファトゥラ | Nur Akbar Arofatullah
    研究者、Lifepatchの共同創設者(インドネシア)

農業バイオテクノロジー分野の研究者で、現在は東京農工大学大学院生物生産科学専攻に在籍。先端的な研究を行う傍ら、自分でもなぜ作ったかわからないような様々な装置を作ることを趣味としている。現在は、茨城県稲敷郡阿見町に在住し、DIYで取り組む生物学と、汎用・低コストな実験装置の開発に興味を持っている。さらに、茨城大学で、温室管理のためのオープンプラットフォームのユビキタス環境制御システム(UECS-Pi)の導入に取り組みつつ、東京農工大学大学院でトマト苗の熱ショック誘導抵抗性の分子メカニズムを研究中。

  • 畠山直哉 | Naoya Hatakeyama
    写真家(東京都)

1958年岩手県陸前高田市生まれ。筑波大学芸術専門学群にて大辻清司に師事。1984年に同大学院芸術研究科修士課程修了。以降東京を拠点に活動を行い、自然・都市・写真のかかわり合いに主眼をおいた、一連の作品を制作。国内外の数々の個展・グループ展に参加。作品は以下などのパブリック・コレクションに多数収蔵されている。

国立国際美術館(大阪)、東京国立近代美術館、東京都写真美術館、ヒューストン美術館、イェール大学アートギャラリー(ニューヘ ブン)、スイス写真財団(ヴィンタートゥーア)、ヨーロッパ写真館(パリ)、ヴィクトリア・アンド・アルバート美術館(ロンドン)

  • 杉原信幸 | Nobuyuki Sugihara
    アーティスト、信濃の国 原始感覚美術祭アートディレクター、NPO法人原始感覚舎理事長(長野県)

1980年長野県生まれ。2007年東京藝術大学油画専攻修了。詩人の吉増剛造ゼミ参加。2008年個展『丸石座』詩人の吉増剛造と共演。2010-12年「会津・漆の芸術祭」参加(嘉永蔵/ニ十間蔵/福島)。2011/2012年「ストーンサークルフェスティバル」(大山ふるさと資料館/小牧野遺跡/青森)縄文友の会(田口ランディ、山田スイッチ)と現代のストーンサークル制作。2016年「ストーンプロジェクト」(スウェーデン)、2017年「北アルプス国際芸術祭」(長野)参加。 2014年「大町冬期芸術大学」空間美術コース講師。2010年より「信濃の国 原始感覚美術祭」を主催。

  • ショーネッド・ヒューズ | Sioned Huws
    ダンサー、コレオグラファー(イギリス)

1965年生まれ。1989年にニューヨークのマース・カニングハム・スタジオで学びながら、コンテンポラリーダンスとパフォーマンスを創作し始める。2008年から石川流の師範、石川義野から津軽手踊を学び、現在は岩手で行山流山口派の柿内沢鹿踊を学んでいる。彼女の作品は知覚、記憶、人、振付の構造内での場所、つまり身体的な運動の認識を通して感じられる範囲において、予想外のことを可能にする細部をパターン化するシステムにフォーカスしている。長期にわたって日本と欧州のダンサー、歌手、ミュージシャン、地域社会とコラボレーションするプロジェクトを行っており、青森プロジェクトでは2008年の創立時から芸術監督を務め、世界各地でのツアーも行っている。

  • 日沼禎子 | Teiko Hinuma
    キュレーター、女子美術大学芸術学部 アート・デザイン表現学科アートプロデュース表現領域准教授、陸前高田AIRプログラムディレクター(岩手県、東京都)

女子美術大学芸術学部卒業。ギャラリー運営企画会社、美術雑誌編集者等を経て、1999~2011年まで国際芸術センター青森設立準備室・同学芸員として、アーティスト・イン・レジデンスを中心としたアーティスト支援、プロジェクト、展覧会を多数企画、運営に携わる。さいたまトリエンナーレ2016 プロジェクトディレクター等を歴任。

  • 松山隼 | Jun Matsuyama
    陸前高田AIRコーディネーター、アーティスト(岩手県)

1985年宮城県生まれ。東北芸術工科大学芸術文化専攻修了後、山形で若手クリエイターのシェアアパート「ミサワクラス」を立ち上げ、2009年から2013年まで運営。同大学の助手、ファシリテーター(講師)を勤めた後、2013年より陸前高田AIRのコーディネーター、2015 年より国際ダンス交流プロジェクト「Odori-Dawns-Dance」のコーディネーターを務める。

※各団体の詳細はチラシからご覧いただけます。

主催:特定非営利活動法人S-AIR
助成:文化庁 平成29年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
企画協力:なつかしい未来創造株式会社 (陸前高田アーティスト・イン・レジデンス プログラム)
協力:AIR NETWORK JAPAN

今年もやります、AIRCAMP2016開催!

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※チラシダウンロードはこちらから

今年もやります!

AIRキャンプ2016 冬、参加者募集!!
二泊三日の、地域とのつきあいかた合宿ワークショップです。

先着順、定員20名!(申し込み締め切り12/9)

 

■日程 2016年12月16日(金)-18日(日)

■対象:
・AIR事業運営をされている方
・AIR事業開始を検討しているアーティスト含む個人・団体
・地方自治体、まちづくりに携わる方
・コミュニティとアート、東南アジアのアートに関心のある方

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<タイムテーブル>

【1日目】
◯合宿参加者集合、紹介 (12時頃)
◯大澤 寅雄(ニッセイ基礎研究所)レクチャー
◯温泉+交流会+グループワーク①
◯家入 健生(アーツ前橋 )夜のプレゼンテーション

【2日目】
◯グループワーク②
◯小川 希(Art center Ongoing)アジアのアートマップつくりワークショップ
◯古橋 敬一(港まちづくり協議会)、Minatomachi Art Table, Nagoya(吉田有里)プレゼンテーション
◯アジアフォーラム(プレゼンテーション&ラウンドテーブル)
山野 真悟(黄金町エリアマネジメントセンター/横浜)、Mark Salvatus(98B/フィリピン)、Tuan Mami(Nhà Sàn Collective/ベトナム)
◯ 交流会

【3日目】
◯グループワーク③(発表、講評)
◯終了(16時頃)
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■定員:
20名(先着順)

■参加方法:
①さっぽろ天神山アートスタジオに滞在体験する参加*定員15名
20,000円(滞在スタジオ+寝具代、全てのプログラム、初日の交流会参加費、2日目シンポジウム及び交流会参加費含む)

②滞在体験なしの参加*定員5名~10名
15,000円(全てのプログラム、初日の交流会参加費、2日目シンポジウム及び交流会参加費含む)

■参加申込方法:
12月9日(金)までに下記、オンラインフォーム、Eメール、電話のいずれかの方法でお申込みください。
*定員に達した段階で応募を締め切ります。

◯合宿WSプログラム参加申し込みオンラインフォームはこちら>> https://www.secure-cloud.jp/sf/1477542497GwdnkbaD

◯AIRキャンプ2016冬事業問い合わせ&参加申し込み専用
Email workshop [AT] tenjinyamastudio.jp
TEL 070-5607-4204

■アーティスト・イン・レジデンス事業人材育成キャンプ&フォーラム アジア AIRキャンプ2016冬事業クレジット
主催:特定非営利活動法人S-AIR
助成:文化庁 平成28年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業、国際交流基金アジアセンター
協力:AIR NETWORK JAPAN、MOVE ARTS JAPAN
企画:小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオ)
運営事務局:大友恵理、寺岡桃、さっぽろ天神山アートスタジオ


詳細はこちら↓
http://tenjinyamastudio.jp/event-item/2016/11/9267/

昨年の様子はS-AIRブログからもご覧いただけます。
1日目 https://sairblog.wordpress.com/2015/12/11/aircamp/
2日目 https://sairblog.wordpress.com/2015/12/12/asia/
3日目 https://sairblog.wordpress.com/2015/12/13/aircamp-2/

7/20開催! 「アーティストと制作環境~アピチャッポン・ウィーラセタクンを迎えて~」

Apichatpong_then_1000 アフターAIRシリーズとして、過去にエスエアに滞在し、現在世界的に活躍する作家を再び招くシリーズ第2弾。

今回のゲストは、2010年にカンヌ映画祭でパルムドールを受賞したアピチャッポン・ウィーラセタクン。彼は世界中のアートフェスティバルにも招待されており、映画とアート両方の世界でトップとなっている世界では希有な存在です。

「アーティストと制作環境」をテーマに、彼にとって最初のアーティスト・イン・レジデンスであった2001年のS-AIRでの活動の後、母国タイを拠点としながら、どのように活動を世界へ広げていったかについてお話を伺い、アーティスト・イン・レジデンスに参加することの長期的な意義や、アーティストの制作環境について、地元アーティスト、美術・映像関係者と意見交換やディスカッションを行います。

また、今年は日本各地で「アピチャッポン・イヤー」ともいえるプロジェクトが盛んに行われています。その仕掛人であり、永年、日本におけるアピチャポンの活動を支えてきたコーディネーターの鈴木朋幸さんもお招きし、活動の背景を伺います。アート関係者のみならず映画・映像制作者にも必見。

 

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※フライヤーダウンロードはこちらより

 

日時 2016年7月20日 19:00~21:00(開場18:30 )

会場 インタークロス・クリエイティブ・センター(ICC)
札幌市白石区東札幌5条1丁目1-1
講師 アピチャッポン・ウィーラセタクン、鈴木朋幸(トモ・スズキ・ジャパン)
■入場料 1,500円(定員80名)※要予約
ご予約・お問い合わせ
7/19(火)までに、下記予約フォームよりお申し込みいただくか、件名に「アピチャッポントーク予約」と明記の上、info@s-air.org までご連絡ください。
予約フォーム: http://bit.ly/266P58J

■特定非営利活動法人S-AIR(エスエア)
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A TEL: 011-299-1883
info@s-air.org
http://www.s-air.org

 

 

■講師プロフィール

 

アピチャッポン・ウィーラセタクン | Apichatpong Weerasethakul
1970年バンコク生まれ。 タイ東北地方のコーンケンで育つ。地元の大学で建築を学んだ後、シカゴ美術館附属美術大学に留学、映画の修士課程を修了。1999年、映画制作会社“キック・ザ・マシーン(Kick the Machine Films)”を設立する。2001年にS-AIRの招へいにより、札幌にて初めての滞在制作を行う。同年、イスタンブール・ビエンナーレに参加、山形国際ドキュメンタリー映画祭で2つの賞を受賞するなど、国際的な注目を集める。2010年には、『ブンミおじさんの森』がカンヌ国際映画祭のパルムドール(最高賞)に輝く。
美術作家としても世界的に活躍しており、日本では、2008年スカイ・ザ・バスハウス(東京)にて初の個展を開催。以来、東京都現代美術館での「東京アートミーティング トランスフォーメーション」展(2010)や「ヨコハマトリエンナーレ」(2011)、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA開館5周年記念アピチャッポン・ウィーラセタクン個展「PHOTOPHOBIA」(2014)などの展覧会を通してファンを拡大。2016年は福岡で参加型映像制作ワークショップ「T.A.P(天神アピチャッポンプロジェクト)」で講師をつとめた。今後、青森県立美術館10周年記念「青森EARTH2016 根と路」展、「さいたまトリエンナーレ2016」、横浜美術館「BODY/PLAY/POLITICS」展に出品。12月から東京都写真美術館での個展「亡霊たち」が控える。

 

鈴木朋幸 | Tomo Suzuki
1967年東京生まれ。ニューヨーク大学(NYU)在学中より美術展やイベントを手がけ、卒業後はNYのギャラリストとして活躍。帰国後、1996年より水戸芸術館で広報担当。在職中、最多で年間3,250人の特別来館者に対応。市民団体による映画祭を誘致して、世界各地の映画祭でも作品選考。2000年から美術家の映画プロデュース開始。2002年独立し、アート映画やインディーズ作品の企画、制作、上映を開始。2006年トモ・スズキ・ジャパン有限会社を設立。アピチャッポン・ウィーラセタクンのエージェントを務め、マシュー・バーニー、ダグラス・ゴードン、フィリップ・パレーノらの作品に関与。2012年と2015年には、北海道立近代美術館「映像フェスティバル」に協力。

 

 

 

アーティスト・イン・レジデンス事業人材育成キャンプ&フォーラム アジア
「AIR CAMP 2016」

主催  特定非営利活動法人S-AIR
共催  一般財団法人さっぽろ産業振興財団(ICC・SAS)
特別協力 No Maps / Film(札幌国際短編映画祭)
助成  平成28年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
協力  シアターキノ、さっぽろ天神山アートスタジオ

No Maps / Film(札幌国際短編映画祭) 連携事業

ありがとうございました!AIR CAMP 2015終了!

いよいよ最終日、三日間は寝食に風呂まで共にして、参加者の方々も打ち解けてきています。

三日目はAIR業務研究ということで、応募要項や審査方法、アーティストのアテンドや成果発表、評価の仕方について話し合います。

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興味のある項目ごとに分かれてもらい、講師の方々も交えて話し合います。

参加者それぞれの実例も踏まえつつ、より実戦的な話しが飛び交いました。

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ここでゲストプレゼン。

天神山アートスタジオに滞在中のドリアンが、リサーチしている日本のパチンコ店でのプロジェクトを紹介してくれました。

ドリアンは、今回の参加者でもある坂本さんの山梨AIRYにも滞在し、リサーチを行ってきました。

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最後に集合写真です。

怒涛の三日間、お疲れさまでした!!

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全国各地から参加していただいた皆さん、講師の方々、ご協力いただいたたくさんの方々、本当にありがとうございました。
かけがえのない出逢いに感謝いたします。

ぜひまたお会いできる日を楽しみにしています。

AIRCAMP二日目、アジアフォーラム

AIR CAMP二日目は、朝から札幌市内ツアーです。

S-AIRは、滞在場所や展覧会場所、制作場所などを所有していません。必要に応じて、他の機関に協力や連携をお願いすることになり、地域とのつながりが欠かせません。

そういったフレキシビリティが、S-AIRが今日まで運営を続けてこられたポイントの一つかもしれません。

参加者に混じって、講師の方々も何名か参加していただいています。

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一ヶ所目は昨年の札幌国際芸術祭の会場にもなった、札幌市資料館のSIAFラウンジ。ちょうどクワクボリョウタさんの展覧会も開催中です。芸術祭後は、市民レベルでの現代美術の勉強会なども行われています。

http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/siaflab/

お次はメーカーズベース。都市生活にDIYをグッと身近にする、今年できたばかりの素敵な施設です。

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木工や金工、陶芸やテキスタイル、レーザーカッターなども揃って、設備の充実ぶりでは他の追随を許しません。クリエーター垂涎のスペースです。

http://makers-base.com/sapporo/

現在滞在中のS-AIRアーティストも、アトリエ代わりに利用しています。

そこから街の中心部へ移動して、500m美術館。

過去にはS-AIRの招聘アーティストが展覧会を行ったこともあります。

http://500m.jp/

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そして本日のメイン会場、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUGです。

http://www2.hokkyodai.ac.jp/iwa/user/?uid=h_universal_gallery

招聘アーティストのシュミートとキュレーターのミヒュレットから、開催中の展覧会について説明を受け、やっと午前の予定が終了、お昼休憩です。

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HUGを会場に、午後からはアジアフォーラムが開催されました。

カンボジアからリノ・ヴース、ベトナムからディン・Q・レをお呼びしています。

どちらも一線で活躍するアーティストでありながら、母国でレジデンス等を行うスペースを運営しているので、両方の側面からレクチャーをしていただきました。

まだあまり知られていない、東南アジアのアートシーンについての興味深いお話や、質疑応答が飛び交います。

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お次はポーランドから、モニカ・ソフのフスカのレクチャー。

現在は世界的な大作家のソフノフスカですが、なんと若い頃にレジデンシー・アーティストとしてS-AIRに滞在していたのです。

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滞在当時の話や、その後のこと、アーティストがAIRを経て、どのようにキャリアを積んでいくのか、というトピックでレクチャーをしていただきました。

北海道立近代美術館から、学芸員の穂積利明さんをお迎えして、ソフノフスカ作品の変遷についてもお聞きしました。

その後は懇親会、二次会、三次会、、、と続き、札幌の夜は更けていきました。

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(市内ツアーの写真は参加者の田村さんからお借りしました、ありがとうございます!)

AIR CAMP2015スタート!

ついにS-AIR主催のAIRCAMP2015がスタートしました。

アーティスト・イン・レジデンス事業人材育成研修ということで、アーティスト・イン・レジデンス事業を始めたい、もしくはもう既に始めている人たちが全国から集まり、二泊三日の合宿形式で学びます。

最終的には17名の参加者が、企画運営協力としても関わっていただいてる天神山アートスタジオへ集まりました。

参加者はここに滞在してもらいます。

http://tenjinyamastudio.jp/

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当日に移動してきた参加者も多く、着いて早々ですが、これまた全国各地で活躍する豪華講師陣によるレクチャーから始まりました。

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事例紹介としては、

札幌からはS-AIR(橘匡子)と天神山アートスタジオ(小田井真美)、

城崎国際アートセンター(田口幹也)、

BEPPU PROJECTと鳥取藝住祭(林曉甫)、

ACACや陸前高田AIRなど(日沼禎子)と、

全国で今まさに現在進行中の現場から、実践例を紹介していただきました。

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大人になってから受ける、ボリューミーな座学に、参加者の顔には疲労感も、、、

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そんなハードな初日の疲れを癒すのはここです、貸切バスでS-AIR名物の豊平峡温泉。

この際全部さらけ出していきましょう。

http://www.hoheikyo.co.jp/

某サイトの日帰り温泉ランキングで全国1位に輝く、温泉とインドカレーが(何故か)楽しめる素敵な場所です。

AIR運営に一番重要なのはホスピタリティかもしれませんね!と強引にまとめてみました。

研修はまだまだ盛りだくさん、また明日。