作者別: niosair

PCAC(中国江蘇省)でのレジデンシー参加アーティスト募集

NPO法人S-AIRでは、中国上海を拠点とするoffice339、そして上海近隣の古都である江蘇省崑山市錦渓鎮に昨年設立されたばかりのPoints Contemporary Art Center(PCAC)との連携による交換プログラムの一環として、同センターでのレジデンスプログラムへの参加アーティストを募集します。対象となる分野は、ビジュアルアーツだけではなく、演劇、パフォーミング・アーツも含まれます。全国からのご応募をお待ちしています。

pcac

Points Contemporary Art Center(PCAC)は、2017年に設立され、国際的なレジデンスプログラム、アーカイブプロジェクト、展覧会、現代アートの教育普及活動を軸にした活動を行っています。PCACがある崑山市錦渓鎮は、上海から車で約1時間のところに位置する千年以上の歴史を持つ古い町。橋、運河、建築が密集し、その景色は何百年も変わっていません。同センターは「芸術の中の生活」を提唱し、世界中からの招へいアーティストの創造活動と生活をサポートしながら地域の芸術文化とつなげ、市民が現代アートと交流するための環境とプラットフォームづくりに貢献します。

滞在条件

◆滞在期間  2018年9〜11月の間、最低30日間、最大90日間(※日程は受け入れ先と要調整)

◆募集分野

ビジュアルアーツ / 彫刻 / 演劇* / パフォーミング・アーツ* / テキスタイル / メディア・アート / アーバン・アート

(*演劇やパフォーミング・アーツも可能ですが、劇場や専用の施設はありません。パフォーマンスは基本的に展示スペースにて行い、現地のスタッフと相談の上で実施する形となります。その点を考慮しご応募ください。)

◆助成内容・条件

※渡航費と材料費は、領収書と搭乗券の半券と引き換えに返金となります。

・ 渡航費(日本〜上海、往復) 上限5000元まで(8万円程度)

・日当  1日200元

・材料費 6,000元まで(10万円程度 ※購入したものの領収書と引き換え)

・宿泊費 Points Contemporary Art Centerの施設に宿泊、自費でのパートナー同伴可 ※要相談

・インターネット / オフィス / キッチン / 工具室

・レジデンスの最後に成果発表として展覧会を行っていただきます。

・滞在期間中はプログラムの一環として、上海市内に短期滞在(10日間以内)の可能性もあります。そのほか、地元でのアーティストのスタジオ訪問なども予定

・帰国後はS-AIRへのレポート提出と札幌市内で報告会を行っていただく予定です。(※この時の札幌までの旅費・宿泊費は3万円を上限に支給されます。)

◆参加資格

・基礎的な英会話(または中国語)でのコミュニケーションが可能な方で、地元のコミュニティーと積極的に交流することに関心があり、自立して活動できること。

・日本国籍を有する方。

・上海に到着する前までに、旅行保険に加入することが必要です。万が一、健康状態の悪化等の理由でレジデンスプログラムを終えることができなかった場合は、上記助成は無効となり、滞在費等係る費用すべては各自ご負担いただきます。

応募要項・申請書ダウンロード

下記リンクよりダウンロードの上、ご応募ください。

※必ず英語版(2018_PCAC_Guideline_en.pdf)で詳細もご確認の上、ご応募ください。

↓↓

https://goo.gl/KWtTGy

応募方法

書類(A4)は全て英語で作成し、ひとつのPDFにまとめ、無料のオンラインサーバー等をご利用の上、ファイルへのリンクを下記アドレスまで申請してください。

※メールに大きなファイルを添付しないでください。

締切 8/10(金)日本時間 午前9:00 必着

申請先アドレス:  submission@s-air.org
件名:  「PCACレジデンス応募書類 〈ご自身の名前〉」

オンラインにて上記締切時到着分まで受け付けます。この日時を過ぎて到着した応募用紙は受付しません。応募用紙、資料に不備のある場合、応募方法が守られていない場合、応募は無効となります。応募書類は必ず英語で作成してください。

  1. 記入済申請書(PDF/Wordファイル、A4)
  2. 履歴書/CV(PDF/Wordファイル、A4)
    展覧会経歴、学歴なども忘れずに記載してください。この申請で記載されている情報は、広報等の際に使用させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  3. ポートフォリオ(PDF、6ページ以内)
    代表する主な5点の作品(解説も含む)を紹介するポートフォリオPDFファイル
    ※動画の場合:ビデオファイルを、VimeoまたはYouTubeにアップロードの上、リンクをサンプルのリストに記入してください。

最終選考結果について

一次選考はS-AIR選考委員会、最終選考は連携団体により行われます。選ばれた方には、下記日程までにご連絡差し上げます。(※多くの応募者が予想されますので、個別のケースにはお答えすることができませんのでご了承ください。)

選考結果発表は、 8月24日 を予定しています。下記S-AIRブログにてご確認ください。
https://sairblog.wordpress.com

お問い合わせ

特定非営利活動法人S-AIR(エスエア)
060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26ー28 なえぼのアートスタジオ2F
011-299-1883 | info@s-air.org | www.s-air.org

関連団体について

◆受入団体

Points Contemporary Art Center
http://www.pointsart.org (準備中)

アーティストの元越(Yuan Gong)による社会への文化的な還元として、2017年に設立された非営利の芸術機関。江南の歴史文化が残る江蘇省崑山市錦渓鎮に位置し、合計で約2000平方に及ぶスペースを活用し、世界中で活躍中もしくは今後注目すべきアーティストを招へいし、レジデンスプログラムや展覧会等の活動を行う。多様なアーティストの育成・支援のほか、関連分野の研究者を招いて、異文化間および学際的な研究や創造性を探求し促すようなプログラムも実施予定。今回はセンター設立以来初のレジデンスプログラムとなり、同時期に8名のアーティストが滞在予定。

◆連携団体

office339

http://www.office339.jp/

中国・上海を拠点に、文化・エンターテイメントに特化したプロデュース会社。2006年に鳥本健太(CEO)によって設立され、以後、現代アートを軸に領域を横断し文化的価値を創造するプロジェクトをアジア地域で実施している。2013年より「山下智博」をプロデュースし、中国でのオンライン動画コンテンツの制作・配信を開始。娯楽番組やネットドラマなどを成功させ、中国の若者から熱狂的な支持を得る。日本・中国の多様な才能を巻き込みながら、リアルからネット、アートからエンターテイメントまで、強いオリジナリティを持った表現を追求する。

◆派遣団体

特定非営利活動法人 S-AIR
www.s-air.org

民間有志を中心に、1999年度より北海道でアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を中心に活動を開始し、2005年にNPO法人となる。レジデンス事業を通して、世界と地域をつなぎ、国内外に独自のネットワークを構築していることが評価され、2008年国際交流基金地球市民賞受賞。
これまでに、36の国や地域から96名のアーティストやキュレーターを招へい、滞在制作のサポートを行うほか、2006年からは「S-AIR AWARD(制作活動助成プログラム)」として連携団体への派遣事業を開始し、2017年度までに計17名のアーティストの派遣実績がある。

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S-AIR Award: 風間天心さんカンボジア滞在記⑤

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Sa Sa Art Projectsとの連携によりカンボジア・プノンペンに2018年1〜2月に滞在していた風間天心さんから、滞在記第四弾が届きましたのでご紹介します。

第一弾第二弾第三弾第四弾も併せてどうぞ。


2/10(土) 【カンボジア滞在24日目】

カンボジアへきて2回目のワークショップ。前回とは違って大人向けの内容なので、ワークに入る前に「水引」についての説明をします。あくまでも僕なりの切り口ですが、日本人の信仰、日常的な文化、などの話をしました。

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カンボジアの誰にとっても「水引むすび」は初めての経験です。覚えるまでの時間は、子供とそれほど変わりません。しかし一度覚えてしまえば、黙々と「結び」の作業に集中していきます。

自ら新しい結び方を作ったりして、お互いに会話をしながら手だけを動かしていく。この「無心の作業」にも意味があることを、改めて最後にお話しました。

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2/11(日) 【カンボジア滞在25日目】

SSAPから歩いて10分くらいの距離にある「ripple cafe」。

日本人の方が経営するこのカフェには、日本人好みのメニューがたくさん用意されていて、何よりも静かで清潔感のある店内では、落ち着いて過ごすことができます。

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今日はここでバザーが行われており、Pokoさんや学生たちが「水引アクセサリー」の試作品を販売していました。ディスプレイの仕方や、どのようなものが好まれるか、有意義なリサーチになったようです。

そこから近くにある音楽学校で行われていたイベントに顔を出します。ここに写っている子供たちは、みんな「ホワイトビルディング」で生まれた子たちです。先日紹介した建築家ヴァン・モリバンのお嬢さんが開催するイベント。

カンボジアでは公私共々、子供たちへのサポートや教育に力を注いでいることを感じます。

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2/12(月) 【カンボジア滞在26日目】

明日から数日間「タイ」と「ミャンマー」へ旅行に行くので、Open Studio の作品制作をできるだけ進めておきます。一日中スタジオに篭りっぱなしなので、うどんやパスタを作って食べています。イオンで買ってきた豆腐は、なぜか「ドラえもん」のパッケージ。

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毎日寝ている間に、いろんな虫や動物の気配を感じていますが、今日もよく顔を出してきたのがこの「ヤモリ」くん。僕が頭を悩ませている蚊を食べてくれています。

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2/13(火) 【カンボジア滞在27日目】

ほぼ徹夜で作品制作してから、トゥクトゥクに乗って空港へ。

バンコク国際空港に到着。今日はバンコクに泊まり、明日からはチェンマイです。チャイナタウン近くにホテルをとったのですが、見つけるまでに2時間以上かかってしまいました。たまたま道を聞きに入った薬局でフランス人。とっても親切に探してくれて、やっとチェックインです。

今日中にいくつかお寺を回る予定でしたが、思ったより遅い時間になってしまい悩んでいるとSSAPのDaraからメッセージ。バンコクのアーティストにオススメギャラリーを聞いてくれていました。なんとか間に合いそうなので、急いで出発します。

はじめに行った「Nova Contemporary」というギャラリーでは良さそうな展示がやっていましたが、閉館10分前にもかかわらず、閉まっていました。残念。カンボジアもそうですが、閉店時間前に入れなくなるのは結構当たり前。

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「Nova Contemporary」
http://www.novacontemporary.com/index.php

次に向かったのは、「Jim Thompson Art Center」。ジム・トンプソンというアメリカ人のシルク王が住んでいた家なのですが、一部がギャラリー空間になっています。レストランも併設されているのか、豪華な内装の中で食事をしている人たちを見かけました。

同じ首都でも「バンコク」は特に経済的な発展がめざましく、まるで東京を歩いているような感覚です。

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この時はインドネシアの「ろうけつ染め」を題材にした現代美術アーティストの展示が行われていました。ギャラリー内の設備も展示内容も、日本と大差のない質が整えられています。

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最後に訪れたのは「Bangkok Art and Culture Centre」。とにかく巨大な文化施設です。札幌にもこんな美術館があればいいな〜。

中には大小のギャラリー空間がいくつもあり、羨ましい反面、企画をまわすのは大変そうでした。似顔絵のコーナーや、画材店も入っていますが芸術全般ではなく「美術」のみに特化しています。

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若手作家の展示もいくつか行われていました。仏像などがモチーフとして頻繁に登場し、パッとみてアジアを感じさせる展示が多かった印象です。

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「Bangkok Art and Culture Centre」
http://www.bacc.or.th

かなり足早に回ったので、チャイナタウンで夕食。

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タイにはいたるところにセブンイレブンがあります。10年前くらい前は現地のコンビニもあったのですが、完全にとって変わったようです。売っているものは日本と微妙に違いますが、旅行者には好都合なものが揃っています。

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2/14(水) 【カンボジア滞在28日目】

今日はタイ国内での移動。首都である「バンコク」から、古都「チェンマイ」へ行きます。チェンマイにはSSAPで出会ったアーティストのArnontが住んでいます。

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タイのトゥクトゥクはカンボジアとは違って、暴○族のような装飾。僕はこっちの方が好みです。操作方法を見ていると、ゴーカートのような簡単な仕組みなので、いつか乗ってみたい。

午前中にバンコク市内の主要な寺院を猛スピードでまわります。トゥクトゥクを拾って最初に目指す寺院に向かいますが、全然違う寺で下ろされました、、。

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しかし、ここはここで面白そうな場所。中には入りませんでしたが、大きな寺院だったようです。「Wat Sraket」何より急を要していたので、外のお手洗いだけ借りました。

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仏具屋街を歩いていると現れたのが「Wat Suthat」。本当はここに送って欲しかったんですが、僕の発音が良くなかったんだな、、。
超高い鳥居のような建造物がある寺院。実はこれ、儀式に使用するブランコだったらしいです。しかし落下事故があとを絶たず、ブランコとしての使命は終えたよう。

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「Wat Pho」に到着。歴代国王を示す装飾された仏塔が並びます。

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かなり大きな寺院なので見所はたくさん。お参りする人の座り方はカンボジアと一緒で、片足を開いています。敷地内には大きな僧房(僧侶の住まい)もあり、一段高いところで一緒にお参りしています。どうやらこの寺院はタイ式マッサージの総本山でもあるらしい。さすがに行く時間はないけど。

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目玉は巨大な寝釈迦仏。あえて全身が一望できない収め方をしているのに関心。むしろ大きさが強調されます。やはり仏教国のアートは、こういった造形から受ける影響があって当前と感じます。ただ仏像や寺院をつくれば良いってわけじゃなくてね。

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チャオプラヤー川を渡ったところにある「Wat Arun」。ここの特徴は大きな白い仏塔群。精密な装飾に圧倒されます。

日本との大きな違いは、寺院にある造形物や表現の中に「仏教」だけでなく「バラモン教」や「ヒンドゥー教」のモチーフや教えも共存しているところです。まぁ、日本も本来はいろんな信仰が混じり合って共存していたのですが。

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タイ国王夫妻と皇太子の肖像。ここは特に大きいですが、市内のいたるところで見かけます。

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最後に王室寺院でもある「Wat Phra Kaeo」へ。ここは他とは比べものにならないくらいの異常な混み方。あまりの混雑で、正直、中で見たものはほとんど覚えていません、、。とにかく早く出たいこともあり、本堂を見たら急いで出ます。

飛行機の時間が迫っているので、すぐにタクシーを捕まえて空港へ向かいます。なぜかタクシーの運転手がときどきハンドルから両手を離します。空港近くでやっとわかったのですが、お寺の前を通るたびに手を合わせています。何も両手を離さなくても…とは思いましたが、篤い信仰心を垣間見ることができました。

無事にチェンマイ空港に到着。空港から市街まではわりと近いのでタクシー。宿に荷物を置き、チェンマイ在住のアーティストArnontと合流。彼の案内でチェンマイの寺院をまわります。

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まずはチェンマイで一番大きな寺院「Wat Suan Dok」へ。

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小さな鐘が並んでいたので、Arnontにこの使用方法を聞いてみると、全て寄進されたもで、確かに一つ一つに寄進者の名前が書かれています。しかもこれは誰がどんな時に鳴らしてもいいらしく、たくさん鳴らした方が良いみたい。

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ここの仏像はちょっと変わっていて、メインの仏像のすぐ裏側に、もう一体別の仏像があります。Arnontも意味はわからないようでしたが、「確かに他の寺院にはないね」と言っていました。

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次に連れて行ってくれたのが、森の中にある「Wat Umong」。特にどこへ行きたいと頼んでいたわけではないのですが、あとで考えて見たら徒歩ではいけない場所を選んで連れて行ってくれていました。ありがたし。

ここはかなり変わっていて、深く掘られたトンネルの先に仏像があります。Arnontはサウンドアーティストなので、ここで行われる法要音声も録音したことがあるそうです。確かに、この中で行われる読経は聞いてみたい。トンネル以外にもたくさん施設があり、ここは特に瞑想を行うための場所らしいです。

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カンボジアでは見かけることのなかった公衆電話。

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もちろんアート関係の場所も紹介してくれました。ここは「Asian Culture Station」。国際交流基金アジアセンターが「アジア・市民交流事業」の一環として、チェンマイ、ホーチミン(ベトナム)、ヤンゴン(ミャンマー)の3都市にオープンした施設。ワークショップやトークイベントがよく行われているようです。「もしまたチェンマイに来ることがあれば、ここで何かすると良い」と勧めてくれました。
「Asian Culture Station」
http://www.cac-art.info/spaces/asian-culture-station/

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最後に行ったのは、「Chiang Mai University Art Center」。ちょうど、チェンマイ大学とポーランドの大学による交流展覧会のオープニングが行われていました。

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会場は大きいのですが、ほぼ平面の小作品。タイ国旗をモチーフにした作品が気になりました。

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外ではお祭りが行われていて、これは「ピンピア」という弦楽器の演奏。ちょうどチェンマイに来ていた2人のアーティストと一緒に4人で夕食に向かいました。

いやはや、今日は本当に濃い一日。

2/15(木) 【カンボジア滞在29日目】

チェンマイの宿を出て、カンボジアへ戻ります。

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宿に貼られていた注意書き「ドリアン持ち込み禁止」なぜかこの張り紙をよく見かけます。まだドリアン未経験なのですが、よほど匂いがキツイのでしょうか。

今日はチェンマイ市街のお寺を歩いて回ります。チェンマイの市街地は城壁と堀に囲まれてコンパクトにまとまっているので、歩きやすい。

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やはり気になるのが神棚。カンボジアと同様に屋外にはこのタイプの神棚があります。カンボジアに比べると装飾が華やか。色もたくさん種類があります。

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神棚だけでなく、カラフルな装飾が目立ちます。まるで七夕のようなお祭りのようなカラフルな紙が樹木にかけられています。

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あまり大きな鐘は見かけないのですが、日本風なものを見つけました。

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巨大な寺院「Wat Chedi Luang」。中心にある建造物は遠くからも発見できるほどの大きさ。このスケール感と街全体に感じられる総合演出。もちろん当初は信仰心を集めるためのものですが、アートの表現にも必ず通じるはずです。青森五所川原で見た「立佞武多(たちねぷた)」を思い出しました。

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もちろん派手であれば良いというわけではありませんが、こんな真っ赤な装飾にも心が踊ります。

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即身成仏。の像。

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こんなぽっちゃりした仏像もありました。もし日本のお寺にこんな仏像作ったら、「ふざけてんのか?」と言われそうですが、、愛嬌があって良いですよね。ぼってりした唇や、ピッチピチのお袈裟、手は大きなお腹を支えています。

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道端にさりげなく現れる装飾。

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「チェンマイ国立博物館」。お客さんはあまりいませんでしたが、設備もなかなかでチェンマイの歴史が学べます。タイ王朝が支配する前、チェンマイはモーン族が支配していたことなど、他民族を紹介するコーナーも。これは首長族と呼ばれる「カヤン族」。

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最後に頼まれていたお土産「カレン族」が作る民芸品を買いに行きます。「カヤン族」と「カレン族」混同されるようですが、微妙に違うらしい。実際に見てみると、素晴らしい。残念なのは展示品の8割が「sold」の表示、、。

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チェンマイではこの乗り合いのトラック「ソンテオ」がたくさん走っています。先に1人乗っていましたが、方向が一緒だったのでこれで空港まで。明日は大事なリサーチがあるので、いったんプノンペンに戻ります。

2/16(金) 【カンボジア滞在30日目】

昨晩プノンペンへ戻ってきて、今日は朝から郊外へお出かけです。Pckoさんの案内で、馴染みの運転手「チャントラ」さんのトゥクトゥクに乗って出発。目的地は「い草」の敷物をつくっている村なのですが、その道中にたくさん見学ポイントがあるので、たびたび止まりながら、ゆっくりと向かいます。

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はじめに止まったのはゴミ収集場。かなり広大な範囲にゴミの山ができており、ここに住んでいる人たちがいます。お金になるモノを仕分けしてタイや国外に売るのだそうです。

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まっすぐな道を進んでいくと、数10分ごとに小さな町が現れます。町には必ず大きなお寺があり、同じような規模の町が一定距離にポツポツと存在しているようです。国道12号線を、旭川から札幌までバイクで走っていたころを思い出します。

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お寺の中には、今日の目的であるカラフルな敷物が。これをつくっている村に向かっているのです。

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お寺はどこも町の中心にあって、その向かいには必ず学校と医療施設が存在します。学校内は決して十分と言える作りではありませんが、一生懸命に勉強している姿が想像できます。やはり都市部から離れるとリアルな生活環境がよく感じられますね。

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突然現れるアンコールワットを彷彿とさせるような施設。もちろん新しく作られたものですが、本物と見紛うほどの印象です。ここは以前紹介した古典舞踊のダンサー「Prumsodun Ok」さん達の舞台なのだそうです。

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そろそろ目的の村に近づいてきました。この船に乗って対岸に渡ります。が、トゥクトゥクのチャントラさんは乗りません。この船にバイクを乗せるのは「怖い」そうです、、。

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エンジンはヤンマー製。かなり頑張ってきたんでしょうね。

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ここでも気になるのはこれ。プノンペンで見たものと違うのは台があること。たぶんお参りなどの儀式に使うためと、一段上にあることが重要なのかな。色もタイで見たようなカラフルなものが目立ちます。

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おー!やってますね。今日は旧正月だからか週末だからか、実際に織っている家は2〜3軒でした。一通り見学した上で、素材の「い草」を売ってもらえるかを聞いてみます。と言っても英語はうまく通じないので、チャントラさんに電話で話してもらいます。完成した敷物を買う人はいるのですが、素材の「い草」を買いにくる人はいないようで、おばちゃんもちょっと困惑していました。これから作るために必要なので全部は無理みたいですが、何本かの束なら売ってくれるそう。

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こんな感じで色ごとにまとめられています。色は「赤、黄、緑、青」の4色。それに染められていない原色を足して、完成した敷物も一枚だけ購入。これで作品を作る予定なのですが、、方法は未だ考え中。

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準備してくれている間に昼食をご馳走になります。カンボジアの家庭料理「オンソーム」。いわゆる「ちまき」ですね。もち米をバナナの葉で巻いたもので、中身は甘いバージョンと肉バージョン。お祝いなので作られるご馳走ということもあり、とっても美味しい。しかも、かなり腹持ちがいい。この後、もう一軒お邪魔する家があったのですが、そこでも同じものが!大変申し訳ないのですが、そこでは食べきれずにお持ち帰りしました。

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最後に寄ったのは「キリング・フィールド」。以前紹介したトゥールスレン刑務所に収容された人々は、ここに運ばれて処刑されました。実際ここにある主要施設は慰霊のために建てられた慰霊塔だけで、敷地内のほとんどが「窪み」です。ここにあった建物は内戦が終わった後に壊され、残っているのは遺体が埋められた穴です。もちろん遺体は全て収容されていますが、今もまだ雨の後には細かな骨が出てくるそうです。トゥールスレンと同じように音声案内を聞いていると、あっという間に時間が過ぎていきます。

今日もまた濃い一日になりました。Pokoさんとチャントラさんに感謝。明日からはミャンマーです。


天心さんの滞在記は、次が最終回となります。更新をお楽しみに!

S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記⑤

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在していた高橋喜代史さんから、滞在記第5弾が届きましたのでご紹介します。

急ピッチで進む制作の、ハラハラ感が伝わる第5弾。展示はどんな感じになったのでしょうか?


2/19 (月)【フランス滞在15日目】

オリヴィエと待ち合わせして広いスタジオに移動。急にとてつもなくスタジオがデカくなった。来週の火曜日から展覧会だなんて、信じられない。。。

間に合うのか???

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横では、テクニカルスタッフがATLANTIDEの搬出撤去と次なるイベントへの準備。

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S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記④

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在していた高橋喜代史さんから、滞在記第4弾が届きましたのでご紹介します。

「展示をする必要はない」と言うパトリシアと、「展示をしたい」高橋さんの、交渉の過程とは?どうぞお楽しみください!


2/13 (火)【フランス滞在9日目】

美味しいスープ屋さんで昼ごはん。メニューを選ぶのが一苦労で、写真もないからさっぱりわからず、いつも超適当に選んでます。浅はかですが、高いのから選んだり。。。

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ここ、スープも野菜もキッシュもどれもこれもめちゃめちゃ美味しいです!また来たい!!

午後からスタジオで作業。夜は、長い語り口調と人形劇とが合わさったfreres sorcieresを見る。

http://www.lelieuunique.com/evenement/freres-sorcieres/

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S-AIR冬期プログラム 滞在制作成果発表 ジェレミー・ハッチソン展覧会/アーティスト・トーク&S-AIRアワード報告会のお知らせ

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S-AIR冬期レジデンスプログラムでは、アーツ・カタリスト(イギリス)との連携により、ジェレミー・ハッチソンを招へい。グローバル資本主義経済の中で、消費者社会、労働、労働力といった概念を扱った作品を多く制作するハッチソンが、約1カ月に渡る札幌での滞在制作の成果を発表します。

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S-AIR Award: 風間天心さんカンボジア滞在記④

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Sa Sa Art Projectsとの連携によりカンボジア・プノンペンに滞在していた風間天心さんから、滞在記第四弾が届きましたのでご紹介します。

「廃仏毀釈」の逸話を題材にした自身の作品を紹介した時の地元の人たちの反応、ワークショップやインタビュー、カンボジアの現代美術事情(学生の増えている学科は…?)、プノンペンを語る上で欠かせない「ホワイトビルディング」について、カンボジアで作品を制作することの大変さなど、盛りだくさんの内容です。

じっくり読んでみてください!


2/1() 【カンボジア滞在15日目】

今日はSSAPが企画してくれた「アーティスト・トーク」です。

アーティスト・トークとは、アーティストが自分の作品や活動などを紹介しながらお話するイベントです。

6週間しか滞在できない身としては、早いうちに自分のことを知ってもらうのは大切です。

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18時からの予定でしたが、人の集まりをみて30分遅れでスタート。まずは自己紹介。僕の場合はまず、アーティストであり僧侶でもあることを説明する必要があります。

作品をいくつか紹介しながら、「信仰」をテーマに表現活動をしていることを伝えます。

“S-AIR Award: 風間天心さんカンボジア滞在記④” の続きを読む

S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記③

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在中の高橋喜代史さんから、滞在記第三弾が届きましたのでご紹介します。

機械仕掛けのアトラクション展示で有名な「ラ・マシン」や、去年移転したばかりの美大の訪問レポートなど、どうぞお楽しみください〜。

※高橋さんの滞在記は随時届き次第、更新予定です。


2/10 (土)【フランス滞在6日目】

ナントといえば、ラ・マシン。ナントの象徴ともいえる存在なのでご存知の方も多いでしょう。早速見て来ました。

橋を渡る。

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ラ・マシンは、ナント市に拠点をおく、機械を作って他の劇団などに提供したり、機械を作ると同時に動かすパフォーマンスをする団体です。

http://www.lamachine.fr/#/accueil/

まずは象さんが入り口でお出迎え。

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パオーン!

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高さ12重さ55トンの象さん。すごいクオリティと造形センスと重量感。

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中に入ると行列ができてて1時間待ちでした。(入場料が必要)
中にも様々なマシンがある。

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工房の様子。

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象さんに乗ってぐるりと周遊もできます。(別料金)

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ここは、子供も大人も楽しめるアトラクション工房になってます。作りかけの巨大な木とか完成したらすごいことになりそうです。

この日の夜は、リュ・ユニークでLENPARROTという人のライブもやってました。下のフロアではDJもきて、上も下も人がたくさん。Djがやってくる木金土の夜はリュ・ユニークはいつも混んでます。小さい赤ちゃんや子供もいたり、おおらかな印象がありますねぇ。

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2/11 (日)【フランス滞在7日目】

遠くにそびえ立つのが、サン・ニコラ教会。

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この鋭い先端がシンボルになっています。

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中もまた荘厳。。。

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ひたすら天井が高く、今にも降臨しそう。

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観光の後は、買い物にいろいろな店を回るもことごとく閉まってて、こちらでは日曜日はほぼ買い物できないですね。。。その後、スタジオで作業。

2/12 (月)【フランス滞在8日目】

ナントの美大を案内してもらいました。

去年、移転したばかりの真新しい校舎。ここも造船所を改装しています。

外観

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入り口

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廊下

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アトリエ(3年生)

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図書館

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セラミック工房

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セラミック工房では日本人の陶芸家の方が講師として教えてました。
隣が案内してくれているみどりちゃん。

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印刷系の教室

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インターナショナルプログラムの教室

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あいにく、ギャラリーは閉まってました。

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カフェテリアで生徒に混じってお昼を食べたり

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フランスの大学は3年間で、最初の2年間は5つのコース(絵画、立体、映像・写真、印刷、パフォーマンス)の中から4つを選択してそれぞれ半年づつ学び、3年目は卒業に向けての制作。

日本の大学と違うのは卒業するのが難しいらしく、なかでもプレゼンテーションが重要で、どんなに作品がよくてもプレゼンがダメだと卒業できないみたい。

逆にいうとプレゼンが抜群だと作品が今ひとつでも卒業できるらしい。

僕もプレゼンや言語化はかなり苦手なので、フランスでそのあたりしかと学びたいもんです!


※帰国後の報告会では、プレゼンマスターになった高橋さんに会えるでしょうか!?

次回更新もお楽しみに〜。

リュー・イー展覧会スタート

S-AIR冬期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「刘毅(リュー・イー)展覧会 “S-NOW”」、スタートしました。

開場前に、プレートの上に切り取られた小さな風景(リューさんにとっては「スイーツ」に見えた風景)《路肩》を雪で制作するリューさん。

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これを見たnaebono入居作家の石山ひなのさんが、なんと雪見だいふくとポッキーで《路肩》を再現してくれました。

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本当に食べられるスイーツ。これはリューさんも大喜びで、早速二人で記念撮影。

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石山さん曰く、「本当はポッキーじゃなく小枝を使いたかった…」とのこと。日本のお菓子文化の底力を感じた一コマでした。

展覧会は、3日間という短い会期ですが、多くのお客さんが来場してくれています。

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2日目の夜はトーク。

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会場で作品について軽く紹介した後、2階のS-AIR事務所に場を移して、本格的な解説を。

交流会では水餃子も振舞われ、

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自然発生したnaebono内のツアーも。

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さっぽろ天神山アートスタジオに滞在している作家さんたちも、遊びに来てくれました。

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遅くまで入れ替わり立ち替わりお客さんが訪れてくれて、リューさんも多くの人との会話を楽しんだ様子。

皆様、どうもありがとうございました!

 

S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記②

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在中の高橋喜代史さんから、滞在記第二弾が届きましたのでご紹介します。

現地の人からナントのアート情報や美味しいご飯屋さん情報を入手し、時差ボケも回復してきて、活動にエンジンがかかりつつある第二弾。どうぞお楽しみください〜。

※高橋さんの滞在記は随時届き次第、更新予定です。


また4時に目覚めてしまう、なかなか寝つけない。。。
夕方、スタジオに来訪者あり。ナントに滞在する日本人アーティストのフルウチマキコさんがパトリシアに呼ばれて会いに来てくれた。再度パトリシアに確認することなど色々と通訳してもらう。この時にも「展示は義務じゃないからね」と諭される。マキコさんからは、ナントのギャラリー、アートセンター、美味しいゴハン屋さんなどの情報をもらう。めっちゃ助かります!!と思ったら今週末から日本に一時帰国するらしい(ガーーン)
http://makikofuruichi.com/
いい絵を描きますなぁ。人柄も明るく最高。

リュ・ユニークの、奥まで見渡せない、ながーーーいオフィスもカッコいい!
ここでは、パートタイムもいれると常時40人くらいが働いているそう。

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何もない時の劇場。みんなで準備しています。

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夜はリュ・ユニークでの演劇(theatre)を見る。滞在アーティストは無料で何でも見れるとのこと。この日に見たのはVincent Macaigne(ヴァンサン・マケーニュ)の「En manqué」若い子供から年配の方まで、ものすごい人が入っていて開場前は奥が見渡せないくらい。

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人人人。。。会場は凄い人気で大変盛り上がってました。フランスの観客のノリが良い。どんな演劇かは下記サイトでトレーラーを見れます。
http://www.lelieuunique.com/evenement/en-manque/

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こんな劇場がナント駅のすぐ裏にあるってこと、中学生くらいの子供達が気軽に遊びにきて満席なこと。自由になんでもやらせる気風、建物はリノベーションした古い工場がカッコいい。なんだかどれもこれも羨ましく見えてくるのですが、外の世界を羨望してばかりいるのもアレなので、粛々と自分の持ち場のクオリティを高めるのみ。と平常心に戻るのであります。

2/8 (木)【フランス滞在4日目】

4時起き。午前中は家でデスクワーク。

昼からトラムに乗って少し遠くまで行ってみたり。

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街に戻ってきて買い物ついでに街をブラブラと散策して、気になるお店に入ったり。街中に本屋がちょこちょこあって、日本のマンガをけっこう売ってる。おもえばバンド・デシネの国でしたね。フランス(ナント)に来て感じるのは日本のものがけっこう好きそう。

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午後からスタジオで作業。スタジオのネットが繋がらなくなる。日が落ちるとスタジオが冷え込んでくるので家路につきます。スタジオをでてからの家路がまた情緒があって良い感じなんです。

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この辺、BARが多くて週末は人が大勢いて朝まで騒いだり歌うったりうるさいんですが楽しそうな声がきこえるのは嫌いじゃない。

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シャッターが降りて明かりがついているジャム屋さんの上。角の2階が我がフラットです。万が一、ナントにお越しの際は是非、遊びに来てください。

2/9 (金)【フランス滞在5日目】

6時起き!ついに4時の壁を越えた!
昼までテキストを書く作業。ひとまず送る。今やどこにいても日本の仕事ができますね。フランスではスカイプ使えないことがわかり焦ったけれども。メッセンジャーのビデオは使えます。FB便利。昼からてくてく散歩。昨日たどりつけなかった電気店に行ったり、ホームセンターに行ったり、教えてもらった美味しいお店Les 4 saisonsに行き、オススメのbo-bun(ボブン?)を食べる。


美味い!!このレタスの下に素麺みたいな短い麺がある。

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この料理食べたことないなぁ。また食べたい。日本でも人気ありそう。
僕の経験上「旧占領下(旧植民地)の料理が美味い!」のだから、旧フランス領インドシナにあたるベトナム料理も美味しいはずです。イギリス(ニュージーランドも)はインド料理、カレーがとても美味しかった。

午後からスタジオで作業。なかなか制作プランが固まらない。僕からの展示かオープンスタジオをやりたいというプランのゴーサインは、パトリシアからまだ出ない。もしかして永遠に出ないんじゃないか。まぁそれならそれで別のプランを考えるとしよう。

夜は、リュ・ユニークで始まる展覧会「Under the Sand」のオープニング!http://www.lelieuunique.com/evenement/under-the-sand/

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またもや人、人、人。ギャラリーでも美術館でもない劇場の展覧会にこんなに人が来るんだぁ!でも、ほとんどがアーティストおよびアート関係者らしく。いつも同じ顔ぶれとのこと。

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マキコさんとそのお友達。

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マキコさんにナントの美大に通う日本人の留学生みどりちゃんを紹介してもらう。来週ナントの美大を紹介してもらうことに。写真を学んでいるタイの留学生も紹介してもらう。写真や撮影が必要な時にお願いしますと頼んだら「いつでもどうぞ」といい子。アジア人はホッとするなぁ。。。

アトリエに戻ってブログの原稿を書く。夜は寒い。。。


※展示orオープンスタジオのプランの行方や、ナントの美大情報も気になりますね。次回更新もお楽しみに〜。

リュー・イー搬入中

今回、壁の一部を淡い紫色に塗ることになり、助手のディーさんがペンキを塗りにnaebonoへ。

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上海視覚芸術学院でリューさんに学ぶ学生さんで、パブリックアートのアシスタントなどもこなすディーさんですが、地味にペンキを塗るのは初めてだそうです。

不慣れな手つきで塗っていたところ、naebono入居作家の武田浩志さんが通りがかり、

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「こう塗るといいよ〜」とアドバイス。

さらに、事前準備にちょっとした手違いがあり、水平器なしの状態で線の引き直しに苦戦していたところ、同じくnaebono入居作家の西田卓司さんが通りがかり、

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自身のレーザー水平器を持ってきてくれて、サクッと解決。

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残りのペンキ塗りまで手伝ってくれて、ディーさんも感激。

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日中共同ペンキ塗りの図。

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日付変わり。

今度は照明設置作業。

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リューさんに代わり、ディーさんが大活躍の搬入でした。