S-AIR Award: 松田壯統さん錦渓鎮滞在記②

1.上海ツアー10月19日 20日

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昼にニコルのスタジオがある上海のスタジオエリアに連れていってもらいました。

その後は上海アーティストのスタジオに伺いました。ニコルのスタジオの近くに徐震のスタジオがあり、彼は会社も工場との連携もしっかりしていて忙しいので、アシスタントの人が案内してくれます。スタジオもスタジオではなく工場でした、、この辺りは上海のセンターから車で1時間かかりますが、家賃も半分以下でスタジオを構えるアーティストも多いとのこと。場所によっては1年間半額の優遇などがあったりする事も言っていました。その後他2人の若いアーティストのスタジオも見学させてもらいました。彼らの多くは充分ではないけど、ちゃんとそのアート作品で生活をしていけている事に、日本と上海の違いを感じました。どれぐらいのアーティストが食べて行けているのと聞くと いくらでもいると言っていました。みんなしっかりした大きい彫刻や絵をスタジオに置いていて、会社のように見えます。その意識の違いは見習うとこであるかもしれません。

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S-AIR Award: 松田壯統さん錦渓鎮滞在記①

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、中国上海を拠点とするoffice339、そして上海近隣の古都である江蘇省崑山市錦渓鎮に昨年設立されたばかりのPoints Contemporary Art Center(PCAC)との連携により、PCACに滞在中の松田壯統さんから滞在記が届きましたので、ご紹介します。

※松田さんの滞在記は随時届き次第、更新予定です。


1.到着〜周辺 初日〜数日

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上海空港からレジデンスまで、車で1時間ちょっと、早速レジデンス施設を案内してもらいます。

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「フィールドワークとレジデンス」トークセッション開催

S-AIRでは、レジデンスの事例を通してを考える〈AIRケーススタディ・シリーズ〉第4回目として、「フィールドワークとレジデンス」トークセッションを開催します。

今年から白老を舞台に、新たに始動するウイマム文化芸術プロジェクトの一環として、フィールドワークを中心としたアーティストによる滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)が実施されました。参加アーティストの森永泰弘と曽我英子(※)、そして、北東アジアを中心に研究を行う社会文化人類学者のエド・プルフォード氏を迎え、アーティストによるフィールドワークとはどのようなものなのか、それぞれのフィールドにおける活動紹介とディスカッションを行います。

アーティスト・イン・レジデンスとは、一般的に、アーティストが通常の生活拠点から離れ、別の場に一定期間身を置き制作することを言いますが、それは文化人類学者が研究対象の土地に滞在し、その土地や人との関わりを築きながら行うフィールドワークと多くの共通点を持つのではないでしょうか。ウイマム ・アーティスト・イン・レジデンスを事例に、いくつかのキーワードを通して、フィールドワークとレジデンスのあり方を考えます。お誘い合わせの上、お越しください。

 


[日時] 11月11日(日) [開場] 18:00  [開始] 18:15〜
[会場] 眺望ギャラリー テラス計画(北2条西4丁目1 赤れんがテラス内5F 赤れんがテラス5階 →3階より専用EV)

参加無料

[ゲストスピーカー]
森永泰弘(サウンド・アーティスト)
エド・プルフォード(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター研究員)
曽我英子(アーティスト)※スカイプ参加

ゲストスピーカー・プロフィール
森永泰弘 | Tasuhiro Morinaga
東京藝術大学大学院を経て渡仏。帰国後は芸術人類学的な視座から世界各地をフィールドワークし、楽器や歌の初源、儀礼や祭祀のサウンドスケープ、都市や集落の環境音をフィールドレコーディングして音源や作品を発表している。また映画や舞台芸術での音楽や音響のディレクションも数多く担当しており、ジャンル横断的に様々なアーティストとコラボレーションをおこなっている。近年はアジアのゴング文化に興味を持ち記録活動をおこなっている。

 

エド・プルフォード | Ed Pulford

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターを拠点に研究を行う社会文化人類学者。中国、ロシア、朝鮮の世界が交わる様々な人たちや少数民族、そして北東アジアの原住民の関係性に焦点を当てた研究を行う。2017年英ケンブリッジ大学院で博士課程修了。著書に、旅行記そして歴史書である『Mirrorlands: Russia, China and Journeys in Between』がある。

曽我英子 | Eiko Soga
ロンドン大学スレードスクール彫刻学科卒業後、北海道でフィールドワークを行うようになる。2016年に滞在した二風谷では、アイヌの着物「チカラカラペ」や鮭靴「チェプケリ」作りを習い、ものづくりを通して、その土地の風景や歴史と人々の営みを実際に生活しながら学んだ。フィールドワークから得た知識や、出会う人々との記憶を辿りながら制作を行い、それらを、映像、テキスト、インスタレーション作品として発表している。アートの視点から、社会環境から感じる違和感をどう理解し「問う」ことが可能であるかを探求しながら活動を続ける。現在オックスフォード大学ラスキン・スクール・オブ・アート博士課程在学中。

 


連携団体
ウイマム文化芸術プロジェクト
2018年度より、北海道白老町・胆振圏の地域資源、人々の暮らしや営み、土地の文化を活かしたプロジェクト(文化事業)を展開。「地域、アート、多文化共生・多様性」をキーワードに、未来のシラオイを共に考え、協働する場の創出を目指す。

[AIRケーススタディー]ウイマム・アーティスト・イン・レジデンス連携企画トークセッション
「フィールドワークとレジデンス」
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 文化庁 平成30年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
協力 ウイマム文化芸術プロジェクト 札幌駅前通まちづくり株式会社
お問い合わせ
特定非営利活動法人S-AIR
060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26-28 なえぼのアートスタジオ内2F
011-299-1883
info@s-air.org | s-air.org

ヘレンのリサーチトリップ

先週、函館〜青森〜福島と現地調査の旅に行っていたヘレン。

函館では活動家と朝日新聞の記者にお会いし、お二人の活動などについて伺い

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青森に渡って、八戸でレジデンスを行う「AIR-H」の東方さんとAIR-Hの招へいアーティストであるデンバー・ガルサと合流。

大間に向かう途中に恐山や

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六ヶ所村の研究施設に立ち寄り、いろいろお話を伺ってきたそうです。

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「ヤン・レイ&ヘレン・グローブ・ホワイト」展覧会/トーク&naebonoオープンスタジオのお知らせ

※予定が一部変更となりましたので、ご確認ください。

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経済発展を背景にアート市場も拡大し続ける中国を拠点に、グローバル化したアートに問いを投げかけるヤン・レイ、原発の世代交代を背景に、アーティストとして地域の声を通したプロジェクトを企画するヘレン・グローブ・ホワイト、それぞれの行なった日本での滞在制作・調査について、展覧会とトークを通じて発表を行います。また、近年創造都市として注目されるポートランドという都市で、日本人アーティストに特化したレジデンスプログラムEnd of Summerで滞在制作を行った小林知世による報告会も、同時に開催します。

皆様のお越しをお待ちしております。お誘い合わせの上お越しください!
*チラシのダウンロードはこちらから

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Helen Grove-White

ヘレン・グローブ・ホワイト

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英国ウェールズのアングルシー北部でアーティストとして制作しながら、美術教育に携わり、他のアーティストとのプロジェクトを企画する。
人間と自然環境が交差する過程で生まれる問題などをテーマに、写真、映像、立体作品やインスタレーションなど様々な媒体を通して作品を制作する。現在の主な活動には、地元の原子力発電所に関する協同プロジェクトである「Power in the Land(大地のちから)」がある。原発が廃炉になり、また新しいものが建設されるという状況は、過去と未来という概念について改めて考えさせられる。ネットワークを通じて活動するということに興味があり、核をめぐる文化に関心のある人たちのネットワークを通じた活動や、X-10というアーティストグループを結成し活動を行う。

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Helen Grove-White, Power in the Land, 2016

http://www.helengrovewhite.co.uk
http://www.helengrovewhite.co.uk/section812614.html

●2018年度招聘

連携団体:ロンドン大学ゴールドスミス校ニュークリア・カルチャー研究グループ(イギリス・ロンドン)

Yan Lei

ヤン・レイ

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(b. 1965, Hebei,China) 中国河北省生まれ、北京を拠点に活動する。写真をデジタルで色調の幅を狭めた人工的な色へと変換させた絵画や、急速にグローバル化したアート界との自らの関係、日常を反映させたイメージを分析・再構築し、アーティスト、文化、絵画の関係性を探る作品を制作。近年では、フォルクスワーゲンの工場内に、部品ではなくアート作品に置き換えた製造ラインを復元した作品「RÊVERIE」がある。

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Yan Lei, LIMITED ART PROJECT, DOCUMENTA 13, 2012

Red Brick Art Museumでの個展、MoCA上海、ポンピドゥー・センターでのグループ展、広州トリエンナーレ、第50回ベニスビエンナーレ、ドクメンタ13など、多数の国際展で作品を発表する。

 http://yan-lei.com

●2018年度招聘 

連携団体:Points Contemporary Art Centre(中国江蘇省)/office339(上海)

 

ヤン&ヘレンの石狩ツアー

昨日はアーティストでS-AIRの理事でもある川上りえさんと一緒に、彼女のアトリエと望来の海を見に行く石狩ツアーを実施しました。

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堤防の上を颯爽と歩くりえさん。

ヘレンは最初「堤防の上は…」とためらっていましたが

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はい。記念写真も撮れました!

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歓迎会終了!

先日開催されたヤン・レイとヘレン・グローブ・ホワイトの歓迎会の様子をお届けします。

スタート前の時間。

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この日は中国語の通訳をしてくれる留学生の方や、会場のセッティング・記録撮影などの進行補助をする学生さんなど、インターンも勢揃い。

トークはヘレンからスタートしました。

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自身が拠点を置く英国ウェールズのアングルシー島北部で行なっている、原子力発電所に関する協同プロジェクトなどを紹介。

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イベント延期のお知らせ

先日メーリングリストではご案内させていただきました、今週金曜日10/12(金)の「招へいキュレーター マット・ジェイ(アメリカ)歓迎会&派遣作家 小林知世 報告会」は、招へいキュレーターの滞在開始が都合により延期となったため、延期とさせていただきます。

いらっしゃるご予定だった皆さんには、お詫び申し上げます。 本イベントは、日を改めて開催いたしますので、その際には、ぜひ、お越しいただけますと幸いです。詳細は、後日S-AIRブログのイベントページ・SNSにてお知らせいたします。

S-AIRブログ イベントページ
https://sairblog.wordpress.com/category/news/events/

S-AIR Facebookページ
https://www.facebook.com/sairorg/