フォーラム「集合のダイアログ」

全国的に増え続けている芸術祭やオリンピックに向けた関連事業など、行政主導の文化事業増加に伴い、各地で制作や発表の機会が増えています。トップダウン構造に依存し、与えられた諸条件に反応して自己の行動を選択するだけではなく、文化創造においては、人間関係の創設や小さな単位でのグループ・ダイナミクスの発生が必要不可欠なのではないでしょうか?特に地方都市においては、制作拠点とする集合スタジオなどが、アーティスト同士が繋がる共同体となり、社会との接点としても重要な拠点となっているところも多く存在します。震災、政治情勢、経済破綻、パンデミックなどの不測の事態に直面したとき、現代の文化創造において個と社会をつなぐ「集合」が果たしうる役割について、国内外のアーティストや実践者たちを迎えディスカッションを行います。

2020 AIR Programme

令和2年度のレジデンスプログラムは、ダンサーそしてコリオグラファーのマリット・シリン・カロラスドッター、アーティストでライターのモーガン・クエインタンスのふたりを招へいします。

今年度は、オンラインレジデンスとしての実施となり、これまでとは全く違うかたちでのコミュニケーション方法を通じて、地域とアーティストをつなげることがチャレンジとなります。交流していただける方も募集しておりますので、是非興味のある方はいつでもお声がけください。2月には、ふたりがレジデンスでどんなことをしてきたかを共有するイベントの開催を予定しています。

Marit Shirin arolasdotgter
マリット・シリン・カロラスドッター

マリットは、以前にも北海道に滞在したことがあり、先住民族の視点を通して他の表現者と協働してパフォーマンスやステージをつくりだす長期プロジェクトHumans & Soilを立ち上げました。現在は、自らのルーツであるサーミとクルド、そして北海道のアイヌなど、先住民族の生活空間であり精神的なつながりを持つ大地に対する権利に焦点を当て調査や制作を行なっています。

マリットのS-AIRオンラインレジデンシーの記録はこちら

編み物をしながら語り合う、ストーリー・テリング・プロジェクトへの参加者募集中!

Mogran Qutainance
モーガン・クエインタンス

モーガンは、自分が暮らす街、自分自身や家族など、個人的な語りを通してその社会について言及する映像作品や、ダカール、イスタンブール、東京など、世界の都市におけるアートやそれをめぐる社会的・政治的文脈を映像作品にしています。元々はキュレーターとして活動もしており、現在も批評家としてイギリスのアート界を通じて垣間見える現代アートの政治、社会、文化的文脈について批評を発表しています。

モーガンのS-AIRオンラインレジデンシーの記録はこちら

アーティスト映像作品用の動画大募集!


期間:11月〜1月(2ヶ月間)

Project TitleNameCountry
S-AIR Programme 2020
令和2年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
[連携団体] Troy House Art Foundation
Morgan Quaintance
モーガン・クウェインタンス
UK
イギリス
S-AIR Programme 2020
令和2年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
[連携団体] Humans and Soil
Marit Shirin Carolasdotter
マリット・シリン・カロラスドッター
Sweden
スウェーデン

search previous next tag category expand menu location phone mail time cart zoom edit close