マリット#6 滞在制作発表について


2020年度のS-AIR Programmeで、さる2月13日、今期のレジデントであるマリット・シリン・カロラスドッター(スウェーデン)とモーガン・クエインタンス(英国)2名の、滞在制作発表会をオンラインで行いました。

前半のマリットのプレゼンテーションの最中に、ZOOMがサイバー攻撃に遭ってしまいました。順番を変えてモーガンのプレゼンテーションに入り、当初37名にご参加いただいておりましたが、バタバタとしてしまい、ご迷惑をかけたことをお詫び申し上げます。ご参加いただいたことに、あらためて感謝いたします。

コロナ禍において、物理的な拘束のある中でオンライン活動をしてきたアーティスト達を支える中で、このような予期せぬトラブルも含めて、S-AIRとマリットたちも話し合った上で、仕切り直しをしようということにしました。

マリットと、今回のプロジェクトに参加したHumans & Soilのリンネアからは、ワークショップの振り返りとダンスについてのビデオが届きました。3回のワークショップでの札幌とスウェーデンの間のゆったりとした場づくり、サーミ民族の伝統の織物についてむきあうこと、おしゃべりや書くことのなかから生まれてきたことが映し出されています。いまは、とりあえずそのままの仮公開とし、後日二人のプレゼンテーションに字幕をつけてから、S-AIRのYouTubeチャンネルにアップして、ご案内いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。

あらためて、ご心配いただいたみなさま、またこのようなときにアーティストをどう支えていけるかということで、S-AIRにお知恵をくださった皆様に感謝いたします。今後とも宜しくお願いいたします。

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