カテゴリー: News

法的要件?パフォーマンス?

今日は、ダンサーの東海林靖志さんがなえぼのアートスタジオにいらっしゃいました。21日のトークの前には、パフォーマンスがあります。今日は何やら色々と相談をしていました。

IMG_4761IMG_4782

展覧会のタイトル「法的要件」と関係があるようですが、何をしてるんでしょう?

IMG_4783

20日のパフォーマンスの後は、トークを開催します。

ジェレミーのトークは、展覧会では見られない現在制作中の日本における「仕事」に関するプロジェクトについても話をします。

S-AIRアワードで、ナントやプノンペンに滞在した高橋喜代史さんや風間天心さんのお話も必見です。皆様のご参加お待ちしております!

広告

S-AIR冬期プログラム 滞在制作成果発表 ジェレミー・ハッチソン展覧会/アーティスト・トーク&S-AIRアワード報告会のお知らせ

DM_jeremy

S-AIR冬期レジデンスプログラムでは、アーツ・カタリスト(イギリス)との連携により、ジェレミー・ハッチソンを招へい。グローバル資本主義経済の中で、消費者社会、労働、労働力といった概念を扱った作品を多く制作するハッチソンが、約1カ月に渡る札幌での滞在制作の成果を発表します。

★展覧会初日の3月21日(水・祝)には、ジェレミー・ハッチソンによるアーティスト・トークとS-AIRのアーティスト派遣事業「S-AIR Award」の派遣作家2名による報告会を開催!トーク前の18時から、ダンサーの東海林靖志さんとのパフォーマンスも行います。

ハッチソンは展覧会で発表する作品の他、現在札幌で取り組んでいる、日本の仕事文化を背景に、人間の労働や生産性に関して問いかけるプロジェクトについて語ります。

また、カンボジアのSa Sa Art Projectへ派遣した風間天心、フランスのLe Lieu Uniqueへ派遣した高橋喜代史に、それぞれの成果や体験を語ってもらいます。

皆様のお越しをお待ちしております。

※チラシダウンロードはこちらから

S-AIR冬期プログラム 滞在制作成果発表 ジェレミー・ハッチソン展覧会『Legal Requirements(法的要件)』

2018年3月21日(水・祝) 〜25日(日)

開館時間:13時〜20時 入場無料

会場:なえぼのアートスタジオ(札幌市中央区北2条東15丁目26-28)

ジェレミー・ハッチソンによるアーティスト・トーク&After AIR: S-AIR アワード報告会

2018年3月21日(水・祝)18時〜 入場無料 @なえぼのアートスタジオ

★トーク前の18時から、ダンサーの東海林靖志さんとのパフォーマンスを開催!

IMG_0102

「Human Work(人間 仕事)」 ジェレミー・ハッチソン

現在札幌で滞在制作中のアーティスト、ジェレミー・ハッチソンは、グローバル資本主義経済の中で、消費者社会、労働、労働力といった概念を扱った作品を多く制作しています。このトークでは、展覧会で発表する作品の他、現在札幌で取り組んでいる、日本の仕事文化を背景に、人間の労働や生産性に関して問いかけるプロジェクトについて語ります。

Arts Catalyst: http://www.artscatalyst.org

Jeremy Hutchison: http://www.jeremyhutchison.com/

StudiodeMigration

「フランスで考えたこと、40代からのAIRについて」 高橋喜代史

言葉やコミュニケーションを題材に制作を行う高橋喜代史は、受け入れ先である仏ナント市の芸術センターで「Studio de migration(移動するスタジオ)」と題した展覧会を開催しました。移民問題や右傾化の波で分断されつつある近年のヨーロッパで、どのような反応があったのでしょうか?

Le Lieu Unique ナント芸術センター: http://www.lelieuunique.com/

高橋喜代史: https://kiyoshit.exblog.jp

321

「アジアにおける経済/信仰/アートの行方」 風間天心

僧侶でありアーティストでもある風間天心は、カンボジアで、現代アートシーンを引率するアーティスト・ラン・スペースのSa Sa Art Projectで滞在制作。「廃仏毀釈」の逸話を題材にした作品に対する現地の人々の反応、同国における若者の「信仰」についての調査内容について報告します。

Sa Sa Art Projects: http://www.sasaart.info/

風間天心: http://www.tengshing-k.com

shoji-s

ゲスト・パフォーマー:東海林靖志

2006年「瞬project」結成を機に舞台活動をスタート。舞踊家/振付家の平原慎太郎が主宰する「OrganWorks」、俳優の柴田智之とのユニット「鳥坊主」、柳本雅寛主宰「+81」にダンサーで参加。森山開次、島地保武、Carmen Werner、齊藤智仁(YUMENOKUNI)、橋口幸絵など、国内外のコンテンポラリーダンス作品、演劇作品にも出演。ヨガや独自に培ってきた身体技法をベースに、振付、異分野アーティストとの創作、さまざまな対象に向けたワークショップも精力的に行っている。

http://yasushi-shoji.com

 


 

S-AIR Exchange Programme 2017 冬期プログラム

主催 特定非営利活動法人S-AIR

助成  文化庁 平成29年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業 / 札幌市さぽーとほっと基金助成事業

協力 Arts Catalyst  さっぽろ天神山アートスタジオ  なえぼのアートスタジオ

ジェレミー・ハッチソン歓迎会トーク&ディスカッション

平成29年度冬季プログラム二人目は、ロンドンのアーツ・カタリストとの連携により、ジェレミー・ハッチソンを招へいします(3月23日まで滞在)。

ハッチソンは、場所や状況に応じたシチュエーショナル・パフォーマンスを行うアーティストで、これまでセネガル、パレスチナ、インド、中国など、様々な国や地域でプロジェクトを行っています。
札幌での一ヶ月の滞在では、「仕事文化」について調査し、制作を行う予定です。

今週金曜日に、歓迎会を兼ねたアーティスト・トークを行います。そして、北海道大学大学院のスザンネ・クリーンさんもお招きし、ディスカッションも開催します。カジュアルな会となりますので、たくさんの方に交流いただけたら幸いです。是非お誘い合わせの上お越しください。

project52gif
Jeremy Hutchison, fabrications2013-16

 

3月2日(金)19:00〜
▼場所 なえぼのアートスタジオ 2F S-AIR事務所(中央区北2条東15丁目26-28)
http://www.naebono.com/access
https://goo.gl/maps/EYgZgS6sBQ42
※お車でお越しの際は、なえぼのアートスタジオ前の駐車場ではなく近隣の駐車場をご利用ください
▼参加費 無料 ※食べ物・飲み物の持ち寄り制(飲み物、少しの軽食は用意いたします。)

 

▼プロフィール

Jeremy Hutchison
ジェレミー・ハッチソン
http://www.jeremyhutchison.com/
シチュエーショナル(ある状況に応じた)パフォーマンスを行うアーティスト。製造と消費の場で、工場の従業員、移民労働者、オンライン・ワーカー、求職者などと協働し、人間という存在を限定させる構造について探る。グローバル資本によって生み出された人間の関係性は、どのような不公平をもたらすのか?消費者製品が、搾取的な物質本位の構造を象徴づけるものとしてどのように機能するだろうか?作品制作の行程の中で、それぞれの文脈がひとつの舞台となり、道理がつくられるメタファーとなる。ある意味、これらのプロジェクトは、不確かな自由のためのリハーサルのようなもの。
大学で言語学を学んだ後、UCLスレード・スクール・オブ・ファイン・アートにて修士課程修了。近年ニューヨークのホイットニー・インディペンデント・スタディー・プログラムに参加。

 

Susanne Klien
スザンネ・クリーン
http://susanne-klien.net
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院・現代日本学プログラム准教授
スザンネ・クリーン氏は北海道大学に2013年以降所属し、現代日本の社会と文化に関する研究を行い、特に地方における伝統の伝承、地方におけるオールタナティブライフスタイルと過疎について質的調査を行う。

・研究内容
「日本の田舎における都会の移住者たち: 創造的過疎と新たなライフスタイルへの探求」
国内で、新しい生活の仕方を求めて田舎へ移住した都会の若者たちに関するフィールド調査を実施。移住がより意義のある主体的な暮らし方を追い求めることであるとの従来の考え方に疑問を投げかけ、「モラトリアム移住」という概念を提唱する。これまでにはない新たな暮らし方を見つけるという理想を求めて移住した若者たちが、実際に移住してみると、制度的な制約や自ら課した重圧に直面するというグレーゾーンを、エスノグラフィー的視点で探る。個人の責任、能力、達成にますます重きを置く政治制度の中で、この「モラトリアム移住」が、極端なキャリア形成や社会的重圧に対しての若者たちの反応だとすれば?

 

We are delighted to welcome Jeremy Hutchison as a resident artist in partnership with Arts Catalyst, London. Join us this Friday for a talk and discussion by the artist and Susanne Klien, Associate Professor at Research Faculty of Media and Communication/International Student Center at Hokkaido University. There’ll be a party afterwards.

 

Talk and Discussion with Jeremy Hutchison and Susanne Klien

Friday 2 March 2018, at 19:00
NPO S-AIR, Naebono Art Studio 2F
[Map]
https://goo.gl/maps/QJXrAk7f8YJ2
[naebono art studio]
http://www.naebono.com

There’ll be some food but bring some food and drinks please!

 

Jeremy Hutchison
http://www.jeremyhutchison.com/
(b. 1979, London) works with situational performance. Operating in sites of production and consumption, he collaborates with factory employees, migrant labourers, online workers and job-seekers to examine the structures that limit human existence. How are unequal human relations constructed by global capital? How do consumer products function as portraits of exploitative material structures? In the process of developing these works, each context becomes a stage; a metaphor for the production of reason. To some extent, his projects are rehearsals for an uncertain kind of freedom.
Having studied linguistics he received a distinction from the Slade School of Fine Art. He was recently a member of the Whitney Independent Study Program in New York.

 

Susanne Klien
http://susanne-klien.net
Associate Professor at Research Faculty of Media and Communication/International Student Center at Hokkaido University, Japan
Klien has a broad range of research interests in the modern culture and society of Japan including immaterial culture, i.e. the practice and transmission of tradition, subjective well-being and alternative lifestyles in rural contemporary Japan and regional revitalization and tourism.
Klien will present her research on ‘Urban Migrants in the Japanese Countryside: Creative Depopulation and the Quest for Alternative Lifestyles’

 

S-AIR Exchange Programme 2017 冬期プログラム
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 平成29年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
札幌市さぽーとほっと基金助成事業
協力 Arts Catalyst  さっぽろ天神山アートスタジオ  なえぼのアートスタジオ

S-AIR冬期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「刘毅(リュー・イー)展覧会 “S-NOW”」 のお知らせ

DM_LiuYi-1

S-AIR冬期レジデンスプログラムでは、上海office339との連携により、リュー・イーを招へいします。大学でパブリックアートを教えるリュー・イーは、パブリックな場、自らの身体、インスタレーション等を通して、他者とのコミュニケーションのさまざまなあり方を探りながら、幅広い領域で活動しています。本展、そしてアーティストトークでは、約1カ月に渡る札幌での滞在制作の成果を発表します。17日のアーティスト・トークの後に交流会も予定しておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。

※チラシダウンロードはこちらから。

S-AIR冬期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「刘毅(リュー・イー)展覧会 “S-NOW”」

2018年2月16日(金)~18日(日)

●開館時間:13時~20時 ★入場無料

●関連イベント:2月17日(土)17時~ アーティスト・トーク(トーク終了後、交流会)

●会場:なえぼのアートスタジオ / naebono 1F(札幌市中央区北2条東15丁目26-28)

●プロフィール

リュー・イー(毅)| Liu Yi

アート、デザイン、教育、プロモーションの分野で活動する。上海視覚芸術学院パブリックアート学科の主任教員、上海デザイナー協会ディレクター、61CREATIVEスタジオの設立者でもある。パブリックアート、マルチメディア、インスタレーション、立体作品そして家具や視覚デザインまで、様々な分野に渡った活動を行い、作品は世界中のアートやデザインの展覧会で紹介されている。2010年上海万博センターでのスカルプチャーデザイン・プロジェクトのエグゼクティブ・ディレクター、2013年北欧・中国アートフェスティバルのシニア・コンサルタント、デザイン上海「Shanghai: Re-design」エグゼクティブ・キュレーター、照明フェスティバル2015「Lumiére China」キュレーター、2016年上海アート&デザイン展「Design Fuelling Station」と「Local Design Beat」キュレーター、上海プロジェクトにおけるパブリック・アート研究員を務める。http://www.61creative.com

web_003-s
Hey Human, 2017
2542
Museum on the Wall (Shanghai Institute of Visual Art Project), 2012
36101
Portrait, 2001
web_DSC_0461
Bodybuilding Competition with Lion, 2009

Photographs: Courtesy of the Artist

連携団体>office339(上海)

中国・上海を拠点に、文化・エンターテイメントに特化したプロデュース会社。2006年に鳥本健太(CEO)によって設立され、以後、現代アートを軸に領域を横断し文化的価値を創造するプロジェクトをアジア地域で実施している。
2013年より「山下智博」をプロデュースし、中国でのオンライン動画コンテンツの制作・配信を開始。娯楽番組「绅士大概一分钟」やネットドラマ「日本屌丝」などを成功させ、中国の若者から熱狂的な支持を得る。
日本・中国の多様な才能を巻き込みながら、リアルからネット、アートからエンターテイメントまで、強いオリジナリティを持った表現を追求する。

http://www.office339.jp

S-AIR Exchange Programme 2017 冬期プログラム
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 平成29年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
札幌市さぽーとほっと基金助成事業
協力 office339  さっぽろ天神山アートスタジオ  なえぼのアートスタジオ

上海Office 339より、Liu Yiを迎えて

平成29年度冬季プログラムの一人目として、上海Office 339との連携により、アーティストのリュー・イーを招へいします(2月27日まで滞在)。Office 339との連携は、2010年にChen Hangfeng石倉美萌菜さんのエクスチェンジを行って以来です。

リュー・イーは、上海の美大でパブリック・アートを教えながら、アートやデザインの分野で自らの作品の制作やキュレーションを行うなど、とても幅広い活動をしているアーティストです。

1/26(金)にnaebono art studio にて歓迎会を行います。彼のこれまでの活動の紹介しながら、たくさんの方と交流していただければ幸いです。

1月26日(金)19:00〜
▼場所 naebono 2F S-AIR事務所(中央区北2条東15丁目26-28)
http://www.naebono.com/access
https://goo.gl/maps/EYgZgS6sBQ42
※お車でお越しの際は、naebono前の駐車場ではなく近隣の駐車場をご利用ください
▼参加費 無料 ※食べ物・飲み物の持ち寄り制(飲み物、少しの軽食は用意いたします。)

 

The Song of Störtebecker, 2015

 

◆招へいアーティスト

リュー・イー(刘毅) | Liu Yi

アート、デザイン、教育、プロモーションの分野で活動する。上海視覚芸術学院パブリックアート学科の主任教員、上海デザイナー協会ディレクター、61CREATIVEスタジオの設立者でもある。パブリックアート、マルチメディア、インスタレーション、立体作品そして家具や視覚デザインまで、様々な分野に渡った活動を行い、作品は、世界中のアートやデザインの展覧会で紹介されている。2010年上海万博センターでのスカルプチャーデザイン・プロジェクトのエグゼクティブ・ディレクター、2013年北欧・中国アートフェスティバルのシニア・コンサルタント、デザイン上海「Shanghai: Re-design」エグゼクティブ・キュレーター、照明フェスティバル2015「Lumiére China」キュレーター、2016年上海アート&デザイン展「Design Fuelling Station」と「Local Design Beat」キュレーター、上海プロジェクトにおけるパブリック・アート研究員を務める。

主な作品に、Vein (上海ワールド・フィナンシャル・センター)、Seed Planet (上海世紀公園)、Snake Pavilion (上海新天地)、Echo Wall (上海虹橋天地 [THE HUB])、Hey, Human! (深圳香港アートセンター)、Community Fantasy (上海虹橋天地 [THE HUB])、Mobile Phone Drawing Series(ゲーテ・インスティトゥート上海文化教育課)がある。

http://www.61creative.com

 

◆連携団体

office339(上海)

中国・上海を拠点に、文化・エンターテイメントに特化したプロデュース会社。2006年に鳥本健太(CEO)によって設立され、以後、現代アートを軸に領域を横断し文化的価値を創造するプロジェクトをアジア地域で実施している。
2013年より「山下智博」をプロデュースし、中国でのオンライン動画コンテンツの制作・配信を開始。娯楽番組「绅士大概一分钟」やネットドラマ「日本屌丝」などを成功させ、中国の若者から熱狂的な支持を得る。
日本・中国の多様な才能を巻き込みながら、リアルからネット、アートからエンターテイメントまで、強いオリジナリティを持った表現を追求する。

http://www.office339.jp

 

S-AIR Exchange Programme 2017 冬季プログラム
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 平成29年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
札幌市さぽーとほっと基金助成事業
協力 Office339  さっぽろ天神山アートスタジオ  なえぼのアートスタジオ

2017年度S-AIR交換プログラム 招へいアーティスト歓迎会&スタッフ橘報告会

S-AIRでは、カンボジアのSa Sa Art ProjectsとフランスのLe Lieu Uniqueとの連携により、マリーン・イムとエヴァ・ゲルソンを招へいします。イムはドローイングやインスタレーションを制作、ゲルソンは書くという行為や素材を使った作品を使った作品を制作します。naebono移転後初めて招へいするアーティストふたりの歓迎会を行います。

また、多様な学問体系と共同で行うアートプロジェクトを企画する非営利美術団体アーツ・カタリストでの1年の研修を終えた、S-AIR事務局の橘匡子による報告会もあわせて開催します。

どうぞお誘い合わせの上、お越しください。


2017年10月31日(火)19:00〜
場所 naebono 2F S-AIR事務所(中央区北2条東15丁目26-28)
http://www.naebono.com/access
※お車でお越しの際は、naebono前の駐車場ではなく近隣の駐車場をご利用ください

参加費 無料 ※食べ物・飲み物の持ち寄り制(ワイン等の飲み物、少しの軽食は用意いたします。)

■アーティスト・プロフィール

□マリーン・イム | Maline Yim (カンボジア)

マリーン_プロフィール_写真

フランスとカンボジアでドローイングや立体作品、インスタレーション等を中心に制作を行う。プノンペンを拠点に、アメリカ、南アフリカ、フランス、シンガポール、香港で個展やグループ展に参加するなど、国際的に活躍する。イムは、「遊び心」と「不安感」が同居するような作品を制作する。細緻な黒鉛ドローイングから存在感のある立体作品まで、彼女のコンセプトの土台となっているのは、カンボジア内戦の最中に育った子供時代の記憶を消化することや、この時代がもたらした複雑な影響、今日の個人的及び社会的構造における人間の自然との関わりについて考える手段である。イムの野心的で巧みな素材の使い方は観る者の捉え方に異議を唱え、また、作品に内在する不確かさや緊張感は観る者の安心感を揺さぶる。

連携団体

Sa Sa Art Projects
ササ・アート・プロジェクツ
http://www.sasaart.info/

カンボジアで唯一の、現代美術を扱う非営利のアーティストラン・スペース。 2010年にアーティスト集団のStiev Selapakによって始められ、主にプノンペンで活動している。これまでWhite Buildingと呼ばれる歴史的な地域を拠点としていたが、今年新しいスペースに移転した。地元や周辺地域、海外の団体、レジデンス、 ミュージアム、ギャラリーとパートナーを組み、アーティストやアート好きな人々のネットワークを形成する。アートを通じて、カンボジアのコミュニティとその特有の文化を結びつける活動をしている。

□エヴァ・ゲルソン | Eva Gerson (フランス)

KuBa: Collection Noire - Schwarze Sammlung: Eva Gerson

「書くという行為」と「物理的な素材」を合わせた二重の構成を用いて制作するアーティスト。彼女の作品では、音、歌、映像、オブジェ、彫刻など、さまざまなものが素材になる。「書く」ことも同様に、記号のない物語を読み取ることによって、現実であり、かつ幻想的な空間をつくり出す。「書く」という行為は至る所に存在する。「書くという行為」と「物理的な素材」を並列させることにより、この二つの要素が交差し、触れ合い、混じり合う。素材は、それらを装飾し形作る言葉から、決して離れたり消えたりしない。それぞれの音が、音楽によって導かれる幻想的で批評的な世界へと、私たちを誘う。

連携団体

Le Lieu Unique – Nantes Arts Centre
ル・リュー・ユニック・ナント芸術センターhttp://www.lelieuunique.com/

ル・リュー・ユニックとはフランスのナント市の国立現代美術・音楽センター。2000年より、中心地にあった元ビスケット工場を改装し、オルタナティブなアートセンターとして設立された。多様な分野、文化、オーディエンスが交わる場として機能する。美術、演劇、ダンス、サーカス、音楽、哲学、建築、料理等、様々な分野における好奇心を持つ精神を広く伝えるプログラムを実施する。

■橘報告会について

S-AIR事務局スタッフの橘匡子は、本年8月まで、文化庁新進芸術家海外研修制度により、英国ロンドンにてアートと科学のプロジェクトを企画する非営利団体アーツ・カタリスト(イギリス・ロンドン)で研修を行いました。

同団体が取り組むプロジェクトでは、アーティストたちの主導により、科学や他の学問体系と取り組むことで、新たな知を共有しています。このようなプロジェクトでレジデンスという仕組みがどのように取り込まれているかも含め、アーツ・カタリスト周辺で見られる、日本ではまだあまり知られていないヨーロッパにおけるアートの動向についてご紹介します。

—————————

お問い合わせ

特定非営利活動法人S-AIR
〒060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26-28 2F
011-299-1883 info@s-air.org

S-AIR Award: Sa Sa Art Projects (カンボジア・プノンペン) / Le Lieu unique (フランス・ナント)での滞在制作派遣プログラム

S-AIRアワード(アーティスト海外派遣プログラム)募集要項日本語版

[改訂しました 2017.09.26]  赤字部分ご確認ください

sa_sa

Sa Sa Art Projects(カンボジア)

lieu_unique2

Le Lieu unique(フランス)

 

参加アーティスト募集

NPO法人S-AIRと、連携団体のSa Sa Art Projects(カンボジア・プノンペン)、Le Lieu unique(フランス・ナント)では、札幌在住のアーティストを対象に、プノンペンとナントでのレジデンスプログラムへの参加者を各1名公募します(2名)。

プノンペン、またはナントで滞在制作を行い、また地元作家等とのネットワークや対話を通して、ヨーロッパや現在急速に発展しつつある東南アジアのアートシーンを知ることができる機会となります。

また、帰国後に札幌市内で報告会を行っていただくことが条件です。


派遣条件

〈滞在期間〉詳細は先方と要相談

Sa Sa Art Projects (カンボジア): 2018年1月5日〜2月28日

Le Lieu Unique(フランス): 2018年2月5日〜3月20日

〈申請資格〉 

各施設あたり1名、札幌在住の方を募集します。心身ともに健康であり、基礎的な英会話(または現地の言葉)でのコミュニケーションが可能な方、現地市民との交流・相互作用を築ける方。年齢、性別不問。日本国籍を有するもの。主催者は保険契約を実施しませんので、各自で旅行者保険および傷害保険契約を実施できること。万が一、健康状態の悪化等の理由でレジデンスプログラムを終えることができなかった場合は、下記助成は無効となり、滞在費等係る費用すべては各自ご負担いただきます。

〈募集分野〉 ビジュアルアーツ、ファインアート

〈助成内容〉

※渡航費、材料費については、領収書と半券と引き換えに返金となります。

a) Sa Sa Art Project(カンボジア)

  •  渡航費(札幌〜プノンペン、往復):上限8万円程度
  •  日当:1日10ドル
  •   材料費:150ドル(※渡航費が上限範囲内の場合は、材料費が追加される場合あり)
  •  宿泊費
  •  共有ワーキングスペース(ネット有り)

b) Le Lieu Unique(フランス)

  •  渡航費(札幌〜ナント、往復):上限1000ユーロ
  •  日当:1日 36.8ユーロ
  •   材料費: 800ユーロ
  •  宿泊費:1200ユーロ(60日間)
  •  共有ワーキングスペース(ネット有り)


応募方法

応募要項・書類(PDF・Word)は下記リンクよりダウンロードの上、ご応募ください。

Application Guide:
20170926_award_guide_en_jp.pdf
Application Forms:
20170915_Application Form (PDF file)
20170915_Application Form (Word .docx file)
20170915_Application Form (Word .doc file)

申請先メールアドレス submission@s-air.org

応募締切 9月30日 日本時間午前10:00 必着

・オンラインにて上記締切時到着分まで受け付けます。この日時を過ぎて到着した応募用紙は受付しません。
・応募用紙、資料に不備のある場合、応募方法が守られていない場合、応募は無効となります。応募書類は必ず英語で作成してください。


申請書類

※書類はすべて英語と日本語、2カ国語でご記入ください

  1. 記入済み申請書(PDF もしくは Word、A4サイズ)
  2. 履歴書/CV(PDF もしくは Word、A4サイズ)
    展覧会経歴、学歴なども忘れずに記載してください。この申請で記載されている情報は、広報等の際に使用させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  1. ポートフォリオ(申請理由、アーティストとしての経歴、通常作品制作で取り扱っているコンセプトやリサーチの内容)(PDF もしくは Word、A4サイズ、6ページまで)
    今回の滞在での予定は特に明記しなくても結構ですが、アーティストとして日頃取り扱う題材や分野について記載してください。映像の作品やスクリーン上/オンライン上での作品を制作している場合は、その映像・作品データを無料サーバーなどで送っていただくか、有効なリンクを明記してください。
  1. ポートレート写真(jpeg, 500px min)
    ご自身の肩から上の写真を送ってください。


選考方法

連携機関の選考委員会が、一次選考通過者の中から書類選考し、決定。
〈一次書類&面接審査〉 10月2日(月)19:00〜
〈結果発表〉      11月1日

※一次審査の結果については、S-AIRブログにて発表いたします。たくさんの応募が予想されるため、一次審査が通った方にのみ上記日程までにご連絡を差し上げますので、あらかじめご了承ください。

https://sairblog.wordpress.com/category/news/opportunities/

※面接審査はスカイプでも可能


関連団体について

NPO S-AIR 特定非営利活動法人エスエア
http://www.s-air.org/

NPO法人S-AIRは、1999年度より文化庁などの補助金を受けて北海道でアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を開始しました。NPO法人となった2005年度以降は、ICC(さっぽろ産業振興財団、インタークロス・クリエイティブ・センター)との共催でAIR事業を継続し、特に近年の創造拠点交流事業では、国内外のアートセンターやアーティストとのネットワークを形成しています。2011年度からは新たに文化庁より補助金を受け、「FRONTIER」というプログラムを開始、2016年度からは「S-AIR Exchange Programme」として実施しています。

2006年度からは札幌のアーティスト・クリエーターの支援を目的として海外のレジデンス・プログラムへ派遣する事業「S-AIR AWARD(制作活動助成プログラム)」を開始、2011年度は地元だけではなく全国からアーティストの選出も試み、2014年度までに計15名のアーティストを派遣しました。また、2016年度は「S-AIR Exchange Programme」の一環として、連携団体Arts Catalystのレジデンス・プログラムにアーティスト1名を派遣しています。

Sa Sa Art Projects
http://www.sasaart.info/

カンボジアで唯一の、現代美術を扱う非営利のアーティストラン・スペース。 2010年にアーティスト集団のStiev Selapakによって始められ、主にプノンペンで活動している。今年までWhite Buildingと呼ばれる歴史的な地域に拠点があったが、つい最近新しいスペースに移動した。地元や周辺地域、海外の団体、レジデンス、 ミュージアム、ギャラリーとパートナーを組み、アーティストやアート好きな人々のネットワークを形成する。アートを通じて、カンボジアのコミュニティとその特有の文化を結びつける活動をしている。

Le Lieu Unique – Nantes Arts Centre ル・リュー・ユニック・ナント芸術センター
http://www.lelieuunique.com/

ル・リュー・ユニックとはフランスのナント市の国立現代美術・音楽センター。2000年より、中心地にあった元ビスケット工場を改装し、オルタナティブなアートセンターとして生まれ 。色々なジャンル、カルチャー、オーディエンスがミックスされる場所。ビジュアルアーツ、演劇、ダンス、サーカス、音楽、哲学、建築、料理様々な芸術の分野についての好奇心旺盛を大事にする。


お問い合わせ

特定非営利活動法人S-AIR(エスエア)
060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26ー28 なえぼのアートスタジオ内2F
011-299-1883 | info@s-air.org | www.s-air.org

**************************

Residency Opportunities
at Sa Sa Art Projects (Cambodia)
and Le Lieu Unique (France)

S-AIR Award Application Guideline ー English version

[Revised on 26 Sep 2017] Marked as red
sa_sa

Sa Sa Art Projects, Cambodia

lieu_unique2

Le Lieu Unique, France

 

Call for Applications

NPO S-AIR in partnership with Sa Sa Art Projects (Cambodia) and Le Lieu Unique (France) is offering one residency opportunity per organisation to artists based in Sapporo (2 in total).

The successful candidates will have an opportunity to learn about the city and the country, a chance to research and develop work, as well as to establish networks and dialogues between the local artists.

The candidates will be expected to produce new works in Phnom Penh and Nantes. By developing their network with local artists and communicate with them, it will be a chance to discover Europe or Asia, which is developing itself so rapidly. The successful candidates will also be required to share their experience in a form of a lecture or a presentation in Sapporo after they completed their residency.
Conditions and Requirements

Term of Each Residency:
*The residency period to be consolidated with S-AIR and partner organisation beforehand

  1. Sa Sa Art Projects, Cambodia
    Between 5 January – 28 February  2018.
  2. Le Lieu Unique, France
    Between 5 February – 20 March 2018.

Eligibility

Each opportunity offers one place each, and the candidates must be based in Sapporo. Applicants must hold Japanese nationality, and are able to exercise a degree of autonomy and self-reliance. The successful candidate must have desire and ability to communicate and interact with local citizens in English or in local language.

In regards to travel and health insurance this will be the responsibility of the artist. In the situation where the artist is unable to complete the residency for medical reasons then the contract will be waived.

Areas of Practice: visual/fine art

Support

*The following fees will only be reimbursed by receipts – please make sure to keep all the necessary receipts as well as boarding passes. The successful candidate will also need to ensure that they have enough funds to cover their initial spendings until the fees are reimbursed.

a) Sa Sa Art Project, Cambodia

  • Travel fees (Return airfare between Sapporo and Phnom Penh): up to around JPY 80,000
  • Per Diem: USD 10 per day
  • Material Fee: USD 150 (If the airfare is lower than the above amount some additional fee can be put towards the material fees)
  • Accommodation
  • Shared working space with internet access

b) Le Lieu Unique, France

  • Travel fees (Return airfare between Sapporo and Nantes): around 1000 €
  • Per Diem: 36.8 €/day
  • Material Fee: 800 €
  • Accommodation: 1200 € for 60 days
  • Shared working space with internet access

How to submit:

Download Application Form and Guideline, which are available in PDF and Word format, from the following link:

Application Guide:
20170913_award_guide_en_jp
Application Forms:
20170915_Application Form (PDF file)
20170915_Application Form (Word .docx file)
20170915_Application Form (Word .doc file)

All materials must be provided in English and Japanese. Please send all data with your name as file name to:  submission@s-air.org

Deadline: 30th September 2017 at 10am (JST)

Late or incomplete applications will not be considered.

 

Check List:

  1. Completed Application Form (PDF or Word, A4)
  2. Resume/CV (PDF or Word, A4, no more than 2 pages)
    Exhibition record as well as your educational background should be included. Please note that the information provided in the application may be used to promote and document the programme, which may be released to the public and shown in print and online.
  3. Portfolio (PDF, A4, no more than 6 pages)
    A PDF portfolio introducing 5 major works or projects that you have produced or initiated including some descriptions. If you have video work/documentation, please include the link(s) in the portofolio. Make sure they run smoothly online.
  4. Portrait (jpeg, 500px min)
    A photograph of yourself, above shoulder

Selection Schedule

Each partner organisation will make the final selection of the artist. The candidates will be contacted shortly after the selection.

The shortlisted artists will be interviewed on Monday, October 2nd 2017
The final selection of artist will be announced on October 1st 2017
*Note: Only shortlisted artists will be contacted. Alternatively you can check on our blog:

https://sairblog.wordpress.com/category/news/opportunities/

*It is possible to do the interview on Skype if necessary.

About the Organisations

NPO S-AIR
http://www.s-air.org/

NPO S-AIR was established in 1999 with partial funding by The Agency for Cultural Affairs, to run an artist-in-residence programme in Sapporo, Japan. Since it was approved to be a non-profit organisation in 2004, S-AIR started a collaborative residency project with ICC, in which we have been building networks with Japanese and international artists as well as art institutions in Japan and overseas. S-AIR has hosted 92 participants in total from 36 countries over the period of 17 years (by March 2017).

Alongside of hosting international artists in Sapporo, the S-AIR AWARD was set up in 2006 to offer residency opportunities for local artists to live and produce art work abroad using the network that S-AIR had been building up. In 2011, the award was also open for a non-local artist.

Sa Sa Art Projects
http://www.sasaart.info/

Sa Sa Art Projects is Phnom Penh’s only not-for-profit artist-run space dedicated to experimental art practices. It was founded in 2010 by the Cambodian arts collective Stiev Selapak and has been located in a historic and vibrant apartment complex known as the White Building until this summer, when they moved to a new location.

Sa Sa Art Projects aims to facilitate artistic knowledge production and sharing through experimentations and collaborations. Sa Sa Art Projects engages with Cambodian and visiting artists, creative individuals and groups, students, and the local residents to realise art projects and events that are accessible and enjoyable by everyday Cambodians.

Sa Sa Art Projects does these by focusing on three main areas of programming: experimental art residencies with Cambodian and visiting artists, art and media workshops with artists and local residents, and collaborative projects.

Le Lieu Unique – Nantes Arts Centre
http://www.lelieuunique.com/

Le lieu unique is the national center for contemporary arts and music venue in Nantes, France. Opened in 2000, it is housed in a former biscuit factory at the center of the city. Le lieu unique is a space for artistic exploration, cultural effervescence and conviviality. It mixes genres, cultures and publics. It heralds a spirit for curiosity in the different areas of arts: visual arts, theater, dance, circus, music, literature, philosophy, architecture and cuisine.

Enquiries

NPO S-AIR
Naebono Art Studio 2F, North 2 East 15-26-28, Chuo Ward, Sapporo 060-0032 JAPAN
Tel +81 11 299 1883 | info@s-air.org | www.s-air.org