カテゴリー: News

「フィールドワークとレジデンス」トークセッション開催

S-AIRでは、レジデンスの事例を通してを考える〈AIRケーススタディ・シリーズ〉第4回目として、「フィールドワークとレジデンス」トークセッションを開催します。

今年から白老を舞台に、新たに始動するウイマム文化芸術プロジェクトの一環として、フィールドワークを中心としたアーティストによる滞在制作(アーティスト・イン・レジデンス)が実施されました。参加アーティストの森永泰弘と曽我英子(※)、そして、北東アジアを中心に研究を行う社会文化人類学者のエド・プルフォード氏を迎え、アーティストによるフィールドワークとはどのようなものなのか、それぞれのフィールドにおける活動紹介とディスカッションを行います。

アーティスト・イン・レジデンスとは、一般的に、アーティストが通常の生活拠点から離れ、別の場に一定期間身を置き制作することを言いますが、それは文化人類学者が研究対象の土地に滞在し、その土地や人との関わりを築きながら行うフィールドワークと多くの共通点を持つのではないでしょうか。ウイマム ・アーティスト・イン・レジデンスを事例に、いくつかのキーワードを通して、フィールドワークとレジデンスのあり方を考えます。お誘い合わせの上、お越しください。

 


[日時] 11月11日(日) [開場] 18:00  [開始] 18:15〜
[会場] 眺望ギャラリー テラス計画(北2条西4丁目1 赤れんがテラス内5F 赤れんがテラス5階 →3階より専用EV)

参加無料

[ゲストスピーカー]
森永泰弘(サウンド・アーティスト)
エド・プルフォード(北海道大学スラブ・ユーラシア研究センター研究員)
曽我英子(アーティスト)※スカイプ参加

ゲストスピーカー・プロフィール
森永泰弘 | Tasuhiro Morinaga
東京藝術大学大学院を経て渡仏。帰国後は芸術人類学的な視座から世界各地をフィールドワークし、楽器や歌の初源、儀礼や祭祀のサウンドスケープ、都市や集落の環境音をフィールドレコーディングして音源や作品を発表している。また映画や舞台芸術での音楽や音響のディレクションも数多く担当しており、ジャンル横断的に様々なアーティストとコラボレーションをおこなっている。近年はアジアのゴング文化に興味を持ち記録活動をおこなっている。

 

エド・プルフォード | Ed Pulford

北海道大学スラブ・ユーラシア研究センターを拠点に研究を行う社会文化人類学者。中国、ロシア、朝鮮の世界が交わる様々な人たちや少数民族、そして北東アジアの原住民の関係性に焦点を当てた研究を行う。2017年英ケンブリッジ大学院で博士課程修了。著書に、旅行記そして歴史書である『Mirrorlands: Russia, China and Journeys in Between』がある。

曽我英子 | Eiko Soga
ロンドン大学スレードスクール彫刻学科卒業後、北海道でフィールドワークを行うようになる。2016年に滞在した二風谷では、アイヌの着物「チカラカラペ」や鮭靴「チェプケリ」作りを習い、ものづくりを通して、その土地の風景や歴史と人々の営みを実際に生活しながら学んだ。フィールドワークから得た知識や、出会う人々との記憶を辿りながら制作を行い、それらを、映像、テキスト、インスタレーション作品として発表している。アートの視点から、社会環境から感じる違和感をどう理解し「問う」ことが可能であるかを探求しながら活動を続ける。現在オックスフォード大学ラスキン・スクール・オブ・アート博士課程在学中。

 


連携団体
ウイマム文化芸術プロジェクト
2018年度より、北海道白老町・胆振圏の地域資源、人々の暮らしや営み、土地の文化を活かしたプロジェクト(文化事業)を展開。「地域、アート、多文化共生・多様性」をキーワードに、未来のシラオイを共に考え、協働する場の創出を目指す。

[AIRケーススタディー]ウイマム・アーティスト・イン・レジデンス連携企画トークセッション
「フィールドワークとレジデンス」
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 文化庁 平成30年度アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
協力 ウイマム文化芸術プロジェクト 札幌駅前通まちづくり株式会社
お問い合わせ
特定非営利活動法人S-AIR
060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26-28 なえぼのアートスタジオ内2F
011-299-1883
info@s-air.org | s-air.org
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「ヤン・レイ&ヘレン・グローブ・ホワイト」展覧会/トーク&naebonoオープンスタジオのお知らせ

※予定が一部変更となりましたので、ご確認ください。

1811S-AIRnaebono

経済発展を背景にアート市場も拡大し続ける中国を拠点に、グローバル化したアートに問いを投げかけるヤン・レイ、原発の世代交代を背景に、アーティストとして地域の声を通したプロジェクトを企画するヘレン・グローブ・ホワイト、それぞれの行なった日本での滞在制作・調査について、展覧会とトークを通じて発表を行います。また、近年創造都市として注目されるポートランドという都市で、日本人アーティストに特化したレジデンスプログラムEnd of Summerで滞在制作を行った小林知世による報告会も、同時に開催します。

皆様のお越しをお待ちしております。お誘い合わせの上お越しください!
*チラシのダウンロードはこちらから

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イベント延期のお知らせ

先日メーリングリストではご案内させていただきました、今週金曜日10/12(金)の「招へいキュレーター マット・ジェイ(アメリカ)歓迎会&派遣作家 小林知世 報告会」は、招へいキュレーターの滞在開始が都合により延期となったため、延期とさせていただきます。

いらっしゃるご予定だった皆さんには、お詫び申し上げます。 本イベントは、日を改めて開催いたしますので、その際には、ぜひ、お越しいただけますと幸いです。詳細は、後日S-AIRブログのイベントページ・SNSにてお知らせいたします。

S-AIRブログ イベントページ
https://sairblog.wordpress.com/category/news/events/

S-AIR Facebookページ
https://www.facebook.com/sairorg/

招へい作家ヤン・レイ(中国)&ヘレン・グローブ・ホワイト(イギリス)歓迎会開催!

今期S-AIRでは、Points Contemporary Art Centre(中国江蘇省)&office339(上海)とのエクスチェンジでヤン・レイ、そしてロンドン大学ゴールドスミス校との連携によりヘレン・グローブ・ホワイト、札幌の姉妹都市アメリカ・ポートランドのEnd of Summerよりマット・ジェイを招へいします。

つきましては、先着組のヤン・レイそしてヘレン・グローブ・ホワイトの歓迎会を開催いたしますので、是非お誘い合わせの上お越しください。


▷日時 2018年10月5日(金)19:30〜
▷場所 なえぼのアートスタジオ内2F S-AIR事務局(中央区北2条東15丁目26ー28)
http://www.naebono.com/access
https://goo.gl/maps/EYgZgS6sBQ42
※お車でお越しの際は、なえぼのアートスタジオ前の駐車場ではなく近隣の駐車場をご利用ください。
▷参加費 ※食べ物・飲み物の持ち寄り制(飲み物、少しの軽食は用意いたします)&カンパにご協力ください!

S-AIR Exchange Programme 2018

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【最終選考結果】 Points Contemporary Art Centerへの派遣プログラム

S-AIR AWARDへご応募、大変ありがとうございました。最終選考結果は以下の通りです。
選ばれたアーティストの皆さんには、個別にご連絡させていただきます。

松田壯統さん

理由) 「タブー」というのは、深く掘り下げるに値する論題です。松田さんが錦渓の歴史的な情報を調べて出したプランは、彼自身の制作の文脈においてもなにか変化をもたらすようなきっかけになるでしょう。錦渓に着いてから、地元の文化を調査し、一般的な「生と死」という概念に、彼自身の言葉で変化をもたらすことが可能となれば、今回のレジデンスで得られるものは大きいかと推測します。これまでの作品を拝見すると、多様な手法をつかって表現されていて、作品の内容と表現方法の点で成熟度・完成度が高いと感じます。

Taboo is the topic which is worth deepening. The artist collects the historical information of Jinxi, and finds a breakthrough that fits the context of his personal creation. If Matsuda could dig deeply into the local culture of Jinxi and transform it into a personalized language which differs from the general idea of “life and death”, he may benefit a lot from PCAC residency program. He has the ability to manipulate a variety of media, and his past works are mature and complete in content and form.

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※応募終了 PCAC(中国江蘇省)でのレジデンシー参加アーティスト募集

※この応募は締め切りました

NPO法人S-AIRでは、中国上海を拠点とするoffice339、そして上海近隣の古都である江蘇省崑山市錦渓鎮に昨年設立されたばかりのPoints Contemporary Art Center(PCAC)との連携による交換プログラムの一環として、同センターでのレジデンスプログラムへの参加アーティストを募集します。対象となる分野は、ビジュアルアーツだけではなく、演劇、パフォーミング・アーツも含まれます。全国からのご応募をお待ちしています。

pcac

Points Contemporary Art Center(PCAC)は、2017年に設立され、国際的なレジデンスプログラム、アーカイブプロジェクト、展覧会、現代アートの教育普及活動を軸にした活動を行っています。PCACがある崑山市錦渓鎮は、上海から車で約1時間のところに位置する千年以上の歴史を持つ古い町。橋、運河、建築が密集し、その景色は何百年も変わっていません。同センターは「芸術の中の生活」を提唱し、世界中からの招へいアーティストの創造活動と生活をサポートしながら地域の芸術文化とつなげ、市民が現代アートと交流するための環境とプラットフォームづくりに貢献します。

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S-AIR AWARD: ポートランドへの派遣作家決定

平成30年度S-AIR AWARD アメリカ合衆国ポートランドEnd of Summerへの派遣は、下記のアーティストに決定となりました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。

小林知世
Chisei Kobayashi

 

■End of Summer より、小林さん選出にあたってのコメント

小林さんは、アーティストとしての経歴はまだ始まったばかりだが、彼女が描くひとつひとつの絵画作品が、これまでの画家たちが挑んできたことに頼るだけではなく、自分なりの絵画のアプローチを探しているような、実験的な感性を持っているように感じた。同時に、総体的に形式的一貫性があり、美術表現を理解し、方向性もしっかりと持っている。方向性をしっかり持ちながらも、制作の方法に関しては実験的であるという、バランスがある。申請書には、自分の活動の外の世界にも興味を持っているように見受けられた。小林さんは、アート作品と鑑賞者のつながり、アーティストとコミュニティとの関係、またそれが札幌と国内のほかの地域、そしてアメリカとどう異なるのかを探ることに興味を持っているように見受けられた。

 

※今回ご応募くださった皆様、今後も海外でのレジデンスの機会を可能な限りつくって参りたいと思いますので、その際は是非またご応募いただけましたら幸いです。ありがとうございました。

※応募終了 ポートランドでのレジデンシー参加アーティスト募集(札幌市拠点の方対象)

※この応募は締め切りました

NPO法人S-AIRでは、End of Summerとの連携により、札幌の姉妹都市であるポートランドでのレジデンシーへの参加アーティストを募集します。

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S-AIR冬期プログラム 滞在制作成果発表 ジェレミー・ハッチソン展覧会/アーティスト・トーク&S-AIRアワード報告会のお知らせ

DM_jeremy

S-AIR冬期レジデンスプログラムでは、アーツ・カタリスト(イギリス)との連携により、ジェレミー・ハッチソンを招へい。グローバル資本主義経済の中で、消費者社会、労働、労働力といった概念を扱った作品を多く制作するハッチソンが、約1カ月に渡る札幌での滞在制作の成果を発表します。

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