「AIR CAMP 2017 in 陸前高田」2日目にお話いただく講師の紹介、4人目は、インドネシアのジョグジャカルタを拠点に活動するコレクティブ「Lifepatch」共同創設者のNur Akbar Arofatullah(ヌル・アクバル・アロファトゥラ)さん。
Lifepatchは、科学者、プログラマー、デザイナー、アーティスト、キュレーターといった多様なメンバーで構成される組織で、デジタルテクノロジーを駆使し、社会における問題提起としての実践的芸術表現や、次世代の育成といった様々なプロジェクトを自主的に立ちあげ、2014年にはアルス・エレクトロニカのデジタル・コミュニティ部門で入賞。
ジャカルタ・ビエンナーレ、ジョグジャカルタ・ビエンナーレをはじめとする国際展でも作品を多数発表しており、2016年にはICCの企画展『アジアのメディア・コンシャス』でもフィーチャーされていた、注目のコレクティブです。
※国際交流基金アジアセンターのサイトに掲載されている、Lifepatchのインタビュー記事「インドネシアのコミュニティ文化とシェアカルチャーの親和性 -Lifepatchインタビュー」も、ぜひご一読を!
今回お話いただくヌル・アクバル・アロファトゥラさんは、農業バイオテクノロジー分野の研究者。Lifepatchでは、市販のウェブカムを用いてDIYで顕微鏡をつくる小学生を対象としたワークショップや
大豆を発酵させた食品「テンペ」をつくるワークショップなどを担当されています。
AIR CAMPでのプレゼンテーションタイトルは、「Lifepatch -芸術、科学、テクノロジーにおける市民の取り組み」。
インドネシアのコミュニティ文化に根付くDIWO(Do It With Others )精神のもと、アートと科学、テクノロジーが有機的に融合した彼らの活動から浮かび上がる「生活と創造」とは?
どうぞお楽しみに!
※タイムスケジュールについてはこちらか、チラシからご確認ください。
ーーーーーーーーーーーー
【参加者募集要項】
日程:2017年9月22日(金)~24日(日)*二泊三日の合宿
対象:日本国内でAIR事業を運営している方、AIR事業開始を検討中の個人・団体、地方自治体・まちづくりに携わる方、コミュニティとアート、東南アジアのアートに関心のある方
定員:15名(先着順)
申込締切:9月11日(月)
参加費: 30,000円
2泊朝食付き、全プログラム参加費、いわて花巻空港やJR一ノ関駅までの送迎・視察の移動費含む。
※交流会は別途参加者負担
※当宿泊施設は全てツインルームになります。1名での参加の場合は相部屋になりますので、ご了承ください。
滞在場所:箱根山テラス
参加申込(受付終了)
参加ご希望の方は、メールにて、お名前、性別、郵便番号、住所、電話番号、応募動機(ご自身の活動に関連付けて、200字程度でお書きください)、3日目のランチ予約の有無をご記載の上、以下のアドレスまでお申込みください。
info@s-air.org (担当:松田)