S-AIR冬期レジデンスプログラムでは、上海office339との連携により、リュー・イーを招へいします。大学でパブリックアートを教えるリュー・イーは、パブリックな場、自らの身体、インスタレーション等を通して、他者とのコミュニケーションのさまざまなあり方を探りながら、幅広い領域で活動しています。本展、そしてアーティストトークでは、約1カ月に渡る札幌での滞在制作の成果を発表します。17日のアーティスト・トークの後に交流会も予定しておりますので、皆様のお越しをお待ちしております。
※チラシダウンロードはこちらから。
S-AIR冬期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「刘毅(リュー・イー)展覧会 “S-NOW”」
2018年2月16日(金)~18日(日)
●開館時間:13時~20時 ★入場無料
●関連イベント:2月17日(土)17時~ アーティスト・トーク(トーク終了後、交流会)
●会場:なえぼのアートスタジオ / naebono 1F(札幌市中央区北2条東15丁目26-28)
●プロフィール
リュー・イー(刘毅)| Liu Yi
アート、デザイン、教育、プロモーションの分野で活動する。上海視覚芸術学院パブリックアート学科の主任教員、上海デザイナー協会ディレクター、61CREATIVEスタジオの設立者でもある。パブリックアート、マルチメディア、インスタレーション、立体作品そして家具や視覚デザインまで、様々な分野に渡った活動を行い、作品は世界中のアートやデザインの展覧会で紹介されている。2010年上海万博センターでのスカルプチャーデザイン・プロジェクトのエグゼクティブ・ディレクター、2013年北欧・中国アートフェスティバルのシニア・コンサルタント、デザイン上海「Shanghai: Re-design」エグゼクティブ・キュレーター、照明フェスティバル2015「Lumiére China」キュレーター、2016年上海アート&デザイン展「Design Fuelling Station」と「Local Design Beat」キュレーター、上海プロジェクトにおけるパブリック・アート研究員を務める。http://www.61creative.com




Photographs: Courtesy of the Artist
連携団体>office339(上海)
中国・上海を拠点に、文化・エンターテイメントに特化したプロデュース会社。2006年に鳥本健太(CEO)によって設立され、以後、現代アートを軸に領域を横断し文化的価値を創造するプロジェクトをアジア地域で実施している。
2013年より「山下智博」をプロデュースし、中国でのオンライン動画コンテンツの制作・配信を開始。娯楽番組「绅士大概一分钟」やネットドラマ「日本屌丝」などを成功させ、中国の若者から熱狂的な支持を得る。
日本・中国の多様な才能を巻き込みながら、リアルからネット、アートからエンターテイメントまで、強いオリジナリティを持った表現を追求する。
S-AIR Exchange Programme 2017 冬期プログラム
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 平成29年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援事業
札幌市さぽーとほっと基金助成事業
協力 office339 さっぽろ天神山アートスタジオ なえぼのアートスタジオ