S-AIRの冬期レジデンシープログラム2人目のアーティスト、Sophal Neakがカンボジアから札幌に到着しました。
朝早く着いたのでしばらく休んでもらい、夜は天神山で二人の歓迎会です。
(しっかり防寒して来ました)
歓迎会の準備にはチュアンが大活躍、ベトナムではカフェを併設した自身のアートスペースを持つチュアンは、手際よくジャガイモをむいたりニンニクをきざんだりしていました。
ベトナムから持参したのはチュアンのお母さん手作りのチリソース(?)のようなもの。
唐辛子や海老なども入っていて、辛くも複雑な味です、辛美味い!
これをスープに入れたり野菜につけたりして食べるそうです。
ちょうど天神山のレジデンス企画もあり、たくさんのアーティストが滞在中。
歓迎会は賑やかに行われました。
まずはチュアンが作品紹介、外国企業によるベトナムでの活動や環境汚染などを扱った、社会問題と密接に結びついた作品や、自身の家族とベトナム戦争をつなぐストーリーなどを話してくれました。
一方ソパルの作品も、カンボジアの貧困問題や、クメール・ルージュ時代の負の記憶などを扱っています。
会がちょっとシリアスになったところで、、、、
突然、鬼が!!!
豆を投げろ!
そう、本日2月3日は節分なのです。
天神山企画のサプライズ豆まきが発生しました。
北海道の豆まきといえば、落花生です。
無事に鬼を撃退、不思議な日本の習慣も体験することができました。
とにかくWelcome to Sapporo!
約2ヶ月間の滞在制作がスタートです。