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S-AIR秋期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「マリーン・イム & エヴァ・ジェルソン 展覧会」のお知らせ

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S-AIR秋期レジデンスプログラムでは、カンボジアのSa Sa Art ProjectsとフランスのLe Lieu Uniqueとの連携により、マリーン・イムとエヴァ・ジェルソンを招へい。本展では、二人のおよそ2カ月に渡る滞在制作の成果をご覧いただきます。また、会期中の12月16日(土)18時より、二人のアーティスト・トークを開催します。ご来場をお待ちしております。

★16日(土)、17日(日)は、なえぼのアートスタジオ入居メンバーによるオープンスタジオも開催します。

※チラシダウンロードはこちらから

S-AIR秋期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「マリーン・イム & エヴァ・ジェルソン 展覧会」

2017年12月13日(水)~17日(日)

●開館時間:平日 17時~20時 / 土日 13時~20時 ★入場無料

●関連イベント:12月16日(土)18時~ アーティスト・トーク

●会場:なえぼのアートスタジオ / naebono 1F(札幌市中央区北2条東15丁目26-28)

●プロフィール

マリーン・イム | Maline Yim (カンボジア)

フランスとカンボジアでドローイングや立体作品、インスタレーション等を中心に制作を行う。プノンペンを拠点に、アメリカ、南アフリカ、フランス、シンガポール、香港で個展やグループ展に参加するなど、国際的に活躍する。イムは、「遊び心」と「不安感」が同居するような作品を制作する。細緻な黒鉛ドローイングから存在感のある立体作品まで、彼女のコンセプトの土台となっているのは、カンボジア内戦の最中に育った子供時代の記憶を消化することや、この時代がもたらした複雑な影響、今日の個人的及び社会的構造における人間の自然との関わりについての考察である。イムの野心的で巧みな素材の使い方は観る者の捉え方に異議を唱え、また、作品に内在する不確かさや緊張感は、観る者の安心感を揺さぶる。

連携団体>ササ・アート・プロジェクツ | Sa Sa Art Projects
http://www.sasaart.info/

カンボジアで唯一の、現代美術を扱う非営利のアーティストラン・スペース。 2010年にアーティスト集団のStiev Selapakによって始められ、主にプノンペンで活動している。これまでWhite Buildingと呼ばれる歴史的な地域を拠点としていたが、2017年に新しいスペースに移転した。地元や周辺地域、海外の団体、レジデンス、 ミュージアム、ギャラリーとパートナーを組み、アーティストやアート好きな人々のネットワークを形成する。アートを通じて、カンボジアのコミュニティとその特有の文化を結びつける活動をしている。

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エヴァ・ジェルソン | Eva Gerson (フランス)

「書くという行為」と「物理的な素材」を合わせた二重の構成を用いて制作するアーティスト。彼女の作品では、音、歌、映像、オブジェ、彫刻など、さまざまなものが素材になる。「書く」ことも同様に、記号のない物語を読み取ることによって、現実であり、かつ幻想的な空間をつくり出す。「書く」という行為は至る所に存在する。「書くという行為」と「物理的な素材」を並列させることにより、この二つの要素が交差し、触れ合い、混じり合う。素材は、それらを装飾し形作る言葉から、決して離れたり消えたりしない。それぞれの音が、音楽によって導かれる幻想的で批評的な世界へと、私たちを誘う。

連携団体>ル・リュー・ユニック・ナント芸術センター | Le Lieu Unique – Nantes Arts Centre

http://www.lelieuunique.com/

ル・リュー・ユニックはフランス・ナント市の国立現代美術・音楽センター。2000年に、中心地にあった元ビスケット工場を改装し、オルタナティブなアートセンターとして設立。多様な分野、文化、オーディエンスが交わる場として機能する。美術、演劇、ダンス、サーカス、音楽、哲学、建築、料理等、さまざまな分野において好奇心を持つ精神を広く伝えるプログラムを実施する。

●関連イベント:なえぼのアートスタジオ / naebono オープンスタジオ

今村育子+高橋喜代史 / 風間天心 / 川上大雅(TAIGA KAWAKAMI, salon cojica)
進藤冬華+長谷川裕恭 / 武田浩志+樫見菜々子 / 西田卓司 / 山本雄基 / 石山ひなの+平尾拓也
岩野風雅+葛西由香+小林由紀実+田屋ほたる+山﨑愛彦
NPO法人S-AIR+ハレバレシャシン / 小田井真美(GASTSTUDIO / 客間)
佐野由美子(YUMIKO SANO) / 瀬戸一成


S-AIR Exchange Programme 2017

主催 / 特定非営利活動法人S-AIR

助成 / 文化庁 平成29年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業

協力 / さっぽろ天神山アートスタジオ、Sa Sa Art Projects、Le Lieu Unique – Nantes Arts Centre、なえぼのアートスタジオ

[お問い合わせ]

特定非営利活動法人S-AIR(エスエア)

〒060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26-28 なえぼのアートスタジオ/naebono内2F

011-299-1883 info@s-air.org http://www.s-air.org/

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レジデントの日々の様子

秋期レジデンスプログラムで滞在中のアーティスト、エヴァとマリーンの滞在も2週間が過ぎました。

この間、札幌芸術の森美術館で木彫家 藤戸竹喜氏の展覧会を見たり、

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真駒内滝野霊園で安藤忠雄氏設計による頭大仏殿を見たり

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北海道博物館の展示や、マレウレウのライブを見たり

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アリアンス・フランセーズで個展開催中のアーティストのトークを聞きに行ったり

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材料を調達したり

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S-AIR恒例の温泉ツアーに行ったり(この日は支笏湖の丸駒温泉へ。)

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川上りえさんのアトリエを訪問して

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キーチャームづくりにも挑戦したり

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(強風吹き荒む望来の海には二人とも感激!)

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二人にとって人生初となる能公演も鑑賞。

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お互い異なるポイントに対する興味で訪れた能鑑賞ですが、予想以上の収穫だったようです。

そして、成果展に向けたスタッフミーティングも欠かせません。

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いろいろなものを見たり聞いたりしながら、これからプランはどのように変わっていくのでしょうか。楽しみですね。

そしていよいよ二人の成果展の日時等も決まりました!

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詳細は次の投稿で。

皆様のお越しをお待ちしております!

歓迎会&報告会

札幌を活動拠点とする美術家の制作スタジオ群をベースとした多目的アートスタジオ「naebono」のS-AIRオフィスで、招へい中のMalineとEvaの歓迎会を開催しました。

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naebonoの入居メンバーも含め、50人以上の方々が集まってくださり大盛況!

Malineの作品紹介。

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Evaの作品紹介。

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そして、プログラム・ディレクターの橘によるロンドン滞在中の報告。

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食事やお酒をつまみながらのプレゼンテーション3本が終了後も、ゆるりと交流会は続いたのでした。

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MalineとEvaもたくさんの人たちとお話することができて、いろいろ刺激をもらっていた様子。

そして時計も午前1時半を回り…

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お開き!

長〜い札幌2日目が終了です。ゆっくり休んでね!

Maline & Eva 街中ツアー

カンボジアのSa Sa Art ProjectsとフランスのLe Lieu Uniqueとの連携により招へいした、Maline Yim(マリーン・イム)とEva Gerson(エヴァ・ゲルソン)。

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札幌到着の夜は、S-AIR恒例となっている天神山アートスタジオ近くのトリトンへ。(左からエヴァ、代表の柴田、スタッフの松田、マリーン、スタッフのマリー。)

美味しいお寿司をたらふく食べて、札幌初日の夜は終了!

翌日は街中ツアーへ。

東急ハンズの食品サンプルコーナーや

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ドンキホーテ

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セントラルなど。エヴァはスタンプに目がないらしく、自分の写真を早速スタンプに。

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セントラルは二人のお気に入りスポットとなったようです。

お昼ご飯はouchiでスープカレー。

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(↑夫でアーティストのSvayさんに、スープカレーを見せるマリーン。)

その後100円ショップなども回って、最後にS-AIRのオフィスがあるnaebonoへ。

ちょうど山本雄基さんがいらっしゃったので、スタジオでお話。

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これまでメールでやり取りしていたプログラム・ディレクターの橘(一時帰国中)とも対面。

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小一時間ほど会話を楽しんだ後、解散。時折みぞれ混じりの雨が降る寒い1日でしたが、風邪などひかないようにね!

 

 

 

 

ダナエのオープンスタジオ

いよいよ今週末までとなりました、ダナエのオープンスタジオ。

会期初日よりも、グルーガンドローイングによる人形が増えています、どうぞお見逃しなく!

本日は作品の写真撮影も行いました。

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ラッチャンダナエ・エン | Rithchandaneth Eng
1993年プノンペン生。カンボジアのSETECインスティチュートのデザイン学部を卒業、ササ・アートプロジェクツが主催するホワイトビルディングで美大卒業生向けの現代アート上級コースに参加。その後、ホワイトビルディング・コレクティブのメンバーとして活動する。エンは、ビデオ、写真、立体作品やインスタレーションを用いた制作を行う。2015年には、ニューヨークのヴァーモント・スタジオ・センターでのレジデンスに参加した後、ササ・アートプロジェクツのPisaotレジデンスプログラムに参加した。これまでには、『Poetic Topographies』(ササ・バサック)、『The White Building and The City』(キャロル・シェン・ギャラリー)等、カンボジア、フランス、アメリカでのグループ展等に参加。

連携団体> ササ・アート・プロジェクツ | Sa Sa Art Projects
実験的なアート活動の実施を目的としたプノンペンの唯一の非営利アーティスト・ラン・スペース。2010年にカンボジアのアーティスト集団Stiev Selapakにより設立され、ホワイト・ビルディングと呼ばれる歴史のある賑やかな集団居住地を拠点としている。
カンボジアの地元アーティストを中心に、国内外のアーティストを招へいし、6~8週間ササ・アート・プロジェクツのスペースで暮らしながら活動を行うことができる、実験的なレジデンスプログラムを実施している。展覧会に向けた制作をすることよりも、地域における対話に焦点を置く革新的なプログラムに取り組んでいる。

●オープンスタジオ
「ラッチャンダナエ・エン オープンスタジオ」
会期 8月26日(金)~9月4日(日)
開館時間 12:00-20:00(火曜日定休)
※作家滞在時間 14:00-18:00

●会場
北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵
Tel  011-300-8989

S-AIR Exchange Programme 2016
〈主催〉特定非営利活動法人S-AIR、北海道教育大学岩見沢校
〈助成〉文化庁 平成28年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
〈協力〉さっぽろ天神山アートスタジオ、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設HUG、Sa Sa Art Projects、Curators’ Network

[お問い合わせ]

特定非営利活動法人 S-AIR(エスエア)
http://www.s-air.org
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A
011-299-1883
info@s-air.org

ダナエ&ソニアのトークイベント

 

昨日の搬入を終えて、ついにダナエのオープンスタジオが始まりました!

 

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ダナエが、滞在中に日本人と話して感じた、働き過ぎる日本人の心と身体を扱ったインスタレーション作品が並びます。

直接的な内臓の表現は、アジアのアーティストっぽいような気が、、、

ホットボンドやロウソクなど、日本に来ていろいろな素材を試し、インスピレーションを得ました。

 

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夜には二人のトークイベントが開催されました。

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ダナエは、日本での滞在の印象や今回の作品について。また、アメリアカはバーモント州での過去のAIRの作品も紹介してくれました。

 

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ソニアは、海外に広がる日本のオタク文化をヨーロッパのアートの視点から語ったり、自身のテーマでもあるSFについて語ったり。また、母国スペインのアーティストのスタジオ事情なども話してくれました。

 

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実はこの日の打ち上げは、プログラム・ディレクターの橘さんの壮行会を兼ねていました。

文化庁新進芸術家海外研修制度で1年間イギリスへ行くことになりました。

お疲れ様でした、どうぞお元気で!

 

●レクチャー
「ソニア・フェルナンデス・パン&ラッチャンダナエ・エンによるレクチャー」
日時 8月26日(金) 18:30~20:00

●会場
北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵
Tel  011-300-8989

 


S-AIR Exchange Programme 2016
〈主催〉特定非営利活動法人S-AIR、北海道教育大学岩見沢校
〈助成〉文化庁 平成28年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
〈協力〉さっぽろ天神山アートスタジオ、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設HUG、Sa Sa Art Projects、Curators’ Network

 

[お問い合わせ]
特定非営利活動法人 S-AIR(エスエア)
http://www.s-air.org
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A
011-299-1883
info@s-air.org

 

ダナエとソニア、苫小牧〜当別ツアー

土曜日は、S-AIRの理事でアーティストの川上りえさん(写真左)が、アテンドをしてくださいました。(写真右から招聘アーティストのダナエ、招聘キュレーターのソニア。)

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↑最初に訪れた、開館3周年記念特別展『Art and Air 〜空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語』が開催中の苫小牧市美術博物館にて。(展示は撮影禁止なので、岡本光博さんの中庭展示横で記念撮影。)

本展には同じくS-AIRの理事でアーティストの伊藤隆介さんが参加しています。

ダナエは主に素材に、SFに興味を持っているソニアは小松崎茂さんが気になっていた様子。

昼食は、学芸員の方に教えてもらった「三浦や」へ。

マンガがズラリと並ぶ本棚をチェックするソニア。

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学芸員さんおすすめの生ちらしは、これで750円!すごい!

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いそいそと撮影。

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ソニアは海鮮大好きっ子なので、いただく様子も手慣れたもの。ダナエは初・天ぷらで、「これ(天つゆ)に全部つけて食べるの?」と確認中。

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(お刺身やタクアンは、天つゆにはつけないよ。)

「Amazing!!!」なランチ体験だったようで、「三浦やLOVE」のポーズで一枚。

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三浦やは苫小牧市美術博物館のご近所なので、お越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

お次は当別にあるりえさんのアトリエへ。

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鉄を素材にしているりえさんの広ーいアトリエは、二人にとってこれまた「Amazing!!!」な場所だったようです。

実際に鉄を切るところをデモンストレーションしていただいて、

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ダナエが初挑戦!

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「OH!ダフトパンク・ダナエ!」(By ソニア)

最初は少し不安げなダナエでしたが、

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さくっとカットしていました。

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そしてそのまま2階へ。ソニアからの「なぜ彫刻を始めたの?」という質問に丁寧に答えるりえさん。

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鉄のかばんもありましたよ。

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「道で襲われても、このかばんがあれば一撃ね」(By ソニア)

そのあとは居間に案内していただいて、これまでの作品を一通り見せていただきました。

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後半は、女性の社会進出に対する周囲の理解のあるなしや、性差についてなど、それぞれアーティスト、キュレーターとして活動する中で感じることについて意見交換。

りえさん、リラックスした時間を過ごさせていただいて、本当にありがとうございました!

夜はCAI02で始まった、ウェンナム・ヤップ展 “The Blind Men and the Elephant, in Sapporo”のオープニングパーティーへ。

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↑左の男性がウェンナムです。

ダナエは初対面の山本雄基さん(前回前々回のS-AIRブログを参照ください)にもご挨拶。

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8/26(金)から始まるオープンスタジオに先駆けて、いくつか作品を制作中のダナエ。(ちなみにテーマは「過労死」だそうです。)

制作にまつわるあれこれをワッと話して、元気良く帰っていきました。

そして、初日26日にはソニアとダナエによるレクチャーがあります。これまでの活動や札幌でのリサーチについて話しますので、皆様ぜひお誘い合わせの上遊びに来てください!

レクチャー&オープンスタジオ詳細はこちら

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