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ミヒュレット帰国

アンカ・ミヒュレットが3週間の滞在を終えて遂にルーマニアへ帰国です。

帰国最後のイベントは当日の朝、天神山で開かれたArt&Breakfast。

近所の人たちや地元のアーティストなどが集まって、朝食を食べながらのんびりアートの話などをする企画です。

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美味しそうな手作りの一品が並びます。

他の滞在アーティストなどと一緒に、ミヒュレットも自己紹介。

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サプライズでサンタまで登場! ちょっと疲れているかな?

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飛行機の時間も迫っているので、朝食もそこそこに天神山をあとにします。

降ったり融けたりを繰り返していた雪もやっと積もって、ミヒュレットはちょっと嬉しそうです。

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短い期間でしたが、高いプロ意識は交流した札幌の若手アーティストにも大きな影響を与えてくれました。

将来的にまた何か一緒のプロジェクトができそうな予感がします。

それまで、また!

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プレゼン大会兼送別会

短期の滞在にも関わらず、精力的に活動するキュレーター、アンカ・ミヒュレット。

日本のアーティストのことをもっと知りたい!

とのことで、天神山アートスタジオと共催で、送別会も兼ねた、日本のアーティストによるミヒュレットへのプレゼン大会が行われました。

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平日にも関わらず、たくさんのアーティストが参加してくれました。(昼間にはミヒュレットへの個別プレゼンも行われました)

ミヒュレットも熱心に質問したり、親身にアドバイスしたりしています。

将来的には日本のアーティストとのプロジェクトも構想中とのことで、キュレーターレジデンスには、アーティストとはまた別の展開や楽しみがあります。

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なんと、ミヒュレットがルーマニアのデザートを作って参加者にふるまってくれました。

フローティング・アイランドというタイトルで、北海道からイメージしたそうです。

シナモンの風味が美味!

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夜も更け、かなりの量のお酒が飲まれました。

今回滞在しているミヒュレットとシュミートは共にお酒が強く、周りもついついつられて飲み過ぎてしまいます。

代表の柴田のギターに合わせ、天神山が誇るパフォーマンスユニットによる即席のダンスも披露されました。

外まで見送りに出てくれたミヒュレット、夜遅くまでありがとうございました!

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北海道といえばエゾシカ料理

やはり北海道といえば、エゾシカを食べなければ!

というわけではありませんが、札幌で写真を使って作品を制作するアーティスト、鈴木涼子さんのアトリエへお邪魔して、エゾシカ料理をいただきました。

http://www.ryokobo.com/contents/index1.html

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食肉ができるプロセスから現代社会を捉えようと考えた鈴木涼子さんは、最近は特に狩猟に興味を持ってリサーチされているそうです。

しかし普段でもあまり肉類を食べないミヒュレットには、ちょっとワイルドすぎたかもしれません、、、

そしてスペシャルゲストは、東京から駆けつけてくれたアーティストの狩野哲郎さん。

http://www.tkano.com/

2014年S-AIR AWARDの受賞者で、S-AIRからの派遣アーティストとして、ルーマニアのシビウ市はミヒュレットの元、アーティスト・イン・レジデンスを行っていただいたのです。

二人はほぼ2年ぶりの再会です。

 

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狩野さん一緒に愛知県から来ていただいたアーティストの青田真也さんも、韓国のレジデンスでミヒュレットと一緒だったそうです。

http://www.shinyaaota.com/

世界は狭いですね。

鈴木涼子さんの作品なども見せていただき、楽しくもワイルドな夜が更けていきました。

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満員御礼、レクチャー終了しました。

展覧会初日のレクチャーが無事に終了しました。

雪の中、本当にたくさんの方々にご来場いただきありがとうございました。

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ミヒュレットは、民主化以後のルーマニアの歴史とそれに伴った現代美術の受容のされ方について、丁寧にレクチャーしてくれました。

特にルーマニアには、演劇などのパフォーマンスと結びついた現代美術の歴史が昔からあるようです。

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シュミートは、彼女の制作スタンスや、トマソンへの興味、札幌でのリサーチやそこから作られた作品などについて話してくれました。

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奇妙な建築物だけでなく、そこに暮らす人々の奇妙な習慣や動き、子どもの遊びなどもシュミートの制作もチーフになるようです。

たくさんのリサーチの成果を見せてくれて、ユニークな視点に会場からは笑いがこぼれます。

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椅子が足りず、立ち見になってしまった方々、申し訳ありません。

また、イベント中は作品を完全な形でご覧いただくことができなかったので、どうぞまたご来場ください。

展覧会は12/16(水)までです。

https://sairblog.wordpress.com/2015/10/22/frontier-2/

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「アンディー・シュミート展覧会」
・会期: 12月5日(土)~12月16日(水)
・開館時間: 12:00-20:00(火曜休館)
・会場: HUG 北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設
(札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵)
※入場無料

明日より展覧会スタート!

スタート前日ですが遅くまでHUGにて、総出で展示作業を進めています。

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アーティストらしい自由で柔軟なスタンスのシュミートと、知識と経験から最良の方法を探るミヒュレットの組み合わせが、上手く機能しているようです。

展示のアイデアもどんどん出てきて、間際でもブラッシュアップしていきます!

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まだ作品の写真をお見せできないことが残念ですが、、、

シュミートのアプローチ自体はユーモラスですが、さすがに展示の仕方、見せ方にはヨーロッパのコンテンポラリーアートの文脈を感じさせます。

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展覧会初日には日本語通訳のついたレクチャーも予定されております。

入場無料ですので二人の生の声を聞きにどうぞお越しください。

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「アンディー・シュミート&アンカ・ミヒュレットによるレクチャー」

12月5日(土) 18:30-­20:00

HUG 北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設

(札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵)

https://sairblog.wordpress.com/2015/10/22/frontier-2/

 

展覧会の完成度を上げるには

来日したばかりのアンカ・ミヒュレットですが、時差ボケをもろともせずに、迫るシュミートの展覧会のために動き続けています。

天神山のスタジオに、展示スペースと同じサイズのアタリをつけてシュミレーション。

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すぐにホーマックへ移動、制作する台座用の木材を選びます。

当初はかなりざっくりとしていたシュミートの展示プランが、ミヒュレットによってどんどん詰められていきます。

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ちょっと一休み、札幌市内でも最大級のスケールを誇るホーマック スーパーデポが天神山の近くにあることはありがたいですが、材料を探しまわるだけでも一苦労です。

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HUGではプロジェクターの位置を確認、Maker’s Baseでは木材のカットと猛烈に忙しくなってきました、これぞ展覧会開始直前の醍醐味。

そんな追い込み時期にシュミートのPCがクラッシュ!

絶体絶命のピンチ。

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これから映像の制作やブックレットのDTP作業も控えているのに、、、

一体無事に展覧会は始まるのでしょうか。

Apple store で相談するシュミートの顔にもさすがに不安がよぎります。

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と思ったら、たぶん大丈夫、とひたすらポジティブで笑顔のシュミートでした。

こんな時こそオルタナティヴな案が思い浮かぶんだそうです。

本当に大丈夫?

ぜひ初日に確認しに来てください!

 

アンカ・ミヒュレット来日!

招聘キュレーターのアンカ・ミヒュレットがルーマニアから来日、歓迎会を行いました。

S-AIR事務所へも初来所、ルーマニアの有名なチョコレートと同国アーティストのアーティストブックをお土産にいただきました。

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ルーマニアを拠点にインディペンデント・キュレーターとして活動するミヒュレットは、2013年にはヴェネツィア・ビエンナーレのルーマニア館でのキュレーションを担当するなど、同国で最も注目される若手キュレーターです。ヨーロッパのキュレーターズ・ネットワークの共同設立者でもあります。

今回のS-­AIR秋期レジデンスプログラムは、このキュレーターズ・ネットワークとの連携企画として、アーティストのアンディ・シュミートと、キュレーターのアンカ・ミヒュレットを招聘しました。

12/5(土)のシュミートの展覧会初日には、シュミートとミヒュレットによるレクチャーが予定されておりますので、ぜひご来場ください。

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過去には国際交流基金のプログラムで、数週間の日本でのリサーチも経験しているミヒュレット。すでに日本についてもよく知っていて、出てくる話題も日本のアーティスト、建築家、オタク文化、日本酒など、その素養の深さに驚かされます。

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シュミートと、奇しくも東ヨーロッパ同士の組み合わせとなりました、今週末12/5(土)のレクチャーではどのような話が展開されるのか、楽しみです。

※日本語通訳も有ります

12/5(土)開催!アンディー・シュミート&アンカ・ミヒュレット 展覧会・レクチャー

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[フライヤーダウンロード]

S-AIR秋期レジデンスプログラムでは、ヨーロッパのキュレーターズ・ネットワークとの連携企画として、アーティストのアンディ・シュミートと、同ネットワーク共同設立者でキュレーターのアンカ・ミヒュレットを招聘、シュミートの札幌での滞在制作成果展と、シュミートとミヒュレットによるレクチャーを開催します。

シュミートは、ブタペストを拠点に活動しながら、社会の変化を通して意図していた機能を果たしていない街並みや建築物に焦点を当てたプロジェクトを、ヨーロッパやアジア各地で展開しています。この展覧会では、札幌の街並みから着想した作品を展開します。また、レクチャーでは、ハンガリーのアートシーンから、札幌での滞在制作の背景までを発表します。

ルーマニアを拠点にインディペンデント・キュレーターとして活動するミヒュレットは、2013年にはヴェネツィア・ビエンナーレでのルーマニア館のキュレーションを担当するなど、同国で最も注目される若手キュレーターです。2014年には、S-AIRとの連携により日本人作家2名を受け入れています。レクチャーでは、ルーマニアのアートシーン、またこれまでの活動や札幌での調査について語ります。

S-AIR 2015 -FRONTIER- 秋期レジデンスプログラム
「アンディー・シュミート展覧会」
会期 12月5日(土)~12月16日(水)
開館時間 12:00-20:00(火曜休館)

「アンディー・シュミート&アンカ・ミヒュレットによるレクチャー」
日時 12月5日(土) 18:30-20:00
入場無料

[会場]
北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵

[プロフィール]

アンディー・シュミート | Andi Schmied
ブタペストを拠点にするアーティスト。ロンドンのUCLバートレット・スクール・オブ・アーキテクチャーとバルセロナのELISAVAにて学ぶ。都市景観に心理的に形成される街並みについて、特に、都市の論理の型にはまらない場を制作のテーマにしている。意図していた機能とはほど遠い都市の建築物から、人口がまばらな地域やユートピア的な建築物まで、色々なものが存在する。ビデオ、写真、インスタレーション、出版物などを制作し、これまで、イギリス、チェコスロバキア、オランダ、中国等の展覧会で作品を発表を行っている。

アンカ・ミヒュレット | Anca Mihulet
ルーマニアのシビウとブカレストを拠点に活動するインディペンデント・キュレーター。知識、歴史、余白、ランドスケープ等を題材にした、アーティストの制作をサポートしている。2011年からは、キュレーションの様々な文脈を理論的に問うべく、様々な研究プログラムやレジデンスに参加。2006年から13年まで、ブルケンタール国立博物館、現代アート部門のキュレーションをリヴィアナ・ダンと担当し、2010年には、ヨーロッパ5都市の美術館を結ぶキュレーターズ・ネットワークを共同創設する。2013年ヴェネツィア・ビエンナーレでのルーマニア館担当キュレーターのひとり。

[連携団体]
キュレーターズ・ネットワーク | Curators’ Network
キュレーターが持つそれぞれの地域の情報を相互に共有し、今後活躍が期待される外国の若手アーティストを発掘し、企画ができるような機会を設けるためのヨーロッパで設立されたネットワーク。メンバーは、今後協同で展覧会を企画できるよう、それぞれ国や地域で行われた注目すべき展覧会や作品等について情報を交換し合い、また、企画されたイベントに参加するなどして、新たなアーティストたちに出会う機会を設ける。このような活動によって、ヨーロッパにおけるアート界でより多くのアーティストが広く認知され、アーティスト、マネージメント、キュレーター等のアート関係者同士の知識や交流が促され、より持続可能で、長期的で、直接的な関係を結ぶことを目的としている。

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S-AIR 2015 Residency Programme -FRONTIER-
〈主催〉 特定非営利活動法人S-AIR
〈助成〉 文化庁 平成27年度文化芸術の海外発信拠点形成事業、札幌市芸術文化振興助成金
〈協力〉さっぽろ天神山アートスタジオ、全国のAIR運営団体によるAIRネットワーク準備委員会、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG

[お問い合わせ]
特定非営利活動法人 S-AIR(エスエア)
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A
011-299-1883
http://www.s-air.org
info@s-air.org

Otaku Magazine Sapporo Edition: S-AIR&Silvestruインタビュー掲載!

先日ルーマニアのOtaku Magazineより、S-AIRと2011年度ルーマニアから招聘したSilvestru Munteanuのインタビューが掲載された、「Otaku Magazine Sapporo Special」が送られてきました!
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Silvestruが参加した、札幌芸術の森で開催された「表現するファノンーサブカルチャーの表象たち」展や参加作家等も掲載されています。

この札幌特集号の紹介ビデオ(Vimeo / Youtube)もとても良く作られています。

そしてクレジットには全く記載がありませんでしたが、最後にAdvertisementとあるページ、シルベストゥルを訪ねてOYOYOでもアーティスト・トークを行ったVladのプロジェクトを発見!懐かしいです。

ルーマニア組展覧会

2011年度秋のレジデンスで滞在していたシルベストゥルのお友達、ヴラッドより連絡がありました。
ブラショフの(推測するに)中世の建物で、グループ展を開催したようです。
シルベストゥルとヴラッドの他に、ファノン展で来札していたシュテファンさんも参加しているようです。

こちらより↓
http://bazabrasov.blogspot.jp/

くだらない展覧会をご覧になった方は、見覚えのある顔が作品についているのでは!