タグ: Maline Yim

送別温泉&帰国

展覧会も無事終了し、月曜日は搬出でした。

終了後は、S-AIR定番おもてなしスポットの豊平峡温泉へ。

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搬出後の温泉!最高!

カレーもしっかりいただきました。

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満足。

帰国前夜は、ちょうど二人が滞在していたさっぽろ天神山アートスタジオの定例夕食会の日だったため、送別会を兼ねてみんなで夜ご飯。

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天神山では、毎週水曜日にスタッフと滞在アーティストがこうやって食卓を囲むそうです。ステキですね。

そうして翌日、空港へ。

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エヴァ・ジェルソンとマリーン・イムは(偶然にも)共通の友達がいることや、マリーンが英語よりもフランス語の方が話せるということもあって、滞在中とても仲良しに。

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マリーンが来年パリでの個展を予定していることもあって、再会を約束。あっという間の2カ月間でしたが、札幌での滞在が今後の糧となるよう祈っております。

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本当にお疲れ様でした!またね!

 

 

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アーティスト・トーク

16日(土)は、アーティスト・トークを行いました。

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この日は、会場であるなえぼのアートスタジオの入居メンバーによるオープンスタジオも実施しており、トーク終了後はそのままパーティーへ突入。

エヴァ・ジェルソンは、2月にS-AIR AwardでナントのLe Lieu Uniqueに派遣される、アーティストの高橋喜代史さん(naebono入居メンバー)と情報交換。

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実は彼がナントに滞在する間、エヴァ・ジェルソンはパリでのレジデンス中なのですが、高橋さんがナントに到着する頃に合わせて一度戻って来てくれるそう。

「私がナントのアート関係者にたくさん紹介してあげる!」とのことです。エクスチェンジならではの光景ですね。

なえぼのアートスタジオ(naebono)には、S-AIRのようなアーティスト・イン・レジデンスを行うアートNPOの事務所のほか、ギャラリーやアーティストのスタジオ群があり、

双方にとって良い刺激となる環境であることを実感した、展覧会&オープンスタジオでした。

 

 

 

いよいよ搬入!取材!

いよいよ搬入スタートです。

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刷毛で着々とポスターを壁に貼っていくエヴァ・ジェルソン。

こちらはマリーン・イム。

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会場となるnaebonoの展示スペースは、いかんせん元倉庫で断熱一切なし。

ストーブを2台つけても外と変わらぬ寒さの中、時折暖をとりながら順調に作業は進み、

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ひと段落したところに、北海道新聞の取材も。

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S-AIRの活動も含めて、1時間近くかけて丁寧に取材してくださいました。ありがとうございます!

展覧会は明日13日(水)17時から。週末は13時〜20時のオープンで、naebonoのオープンスタジオも同時開催です。

皆様のお越しをお待ちしております。

 

打ち合わせと交流!

秋期レジデンスプログラムで滞在中のアーティスト、エヴァ・ジェルソンとマリーン・イム。展覧会に向けて、スタッフとの打ち合わせを重ねます。

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制作が本格化すると、ひたすらスタジオにこもりがちになるので、人と食卓を囲む時間はとても大切。

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↑北国の冬の定番、お鍋。

滞在しているさっぽろ天神山アートスタジオの定例夕食会。

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理事(奥に写ってる方)のご自宅にお呼ばれしてのご飯会も。

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カニは食べに行ったのかな?

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いよいよ二人は、明日から搬入です!

 

 

白老へのショートトリップ

さっぽろ天神山アートスタジオに滞在しているアーティストに誘われて、マリーン・イムとエヴァ・ジェルソンが「Forest of Poroto Shiraoi」というモニターツアーに参加してきました。

アイヌ民族博物館でのイクパスイ作りや

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これは、サラニプ(編み袋)作りをしているところでしょうか。

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その後、森を散策したり、キャンプサイトでエゾシカや鮭のスモークを体験したりしたそうです。

アイヌにとっての「神」、儀礼に伴う神への祈りを体験したことは、自然と人との関わりを制作のテーマにしているマリーン・イムに大きな影響を与えた様子。

夜は虎杖浜温泉を満喫し、大満足で札幌に帰ってきた二人でした。

北海道教育大学岩見沢校でのレクチャー

北海道教育大学岩見沢校 芸術・スポーツビジネス専攻 NPOマネジメント研究室の授業「メセナとファンドレイジング」の時間に、招へいアーティストのエヴァ・ジェルソンとマリーン・イムがレクチャーを行いました。

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マリーン・イムは、自身が学んだカンボジア初のアートスクール「Phare Ponleu Selpak (PPSA) 」(1994年設立)から紹介。彼女はPPSAの第1期生として、ここでドローイングなどを学びました。続いて、カンボジアの代表的な2人のアーティストを紹介したのち、自身のこれまでの活動について説明。

NYや南アフリカでのレジデンスにもふれ、その時の制作テーマや作品について話しました。

エヴァ・ジェルソンは「ナントのとても重要な場所」というLe lieu Uniqueの紹介からスタート。

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続いて、自身のこれまでの作品について解説。今年の夏からナント、ドイツでのレジデンスを経て書き進めている小説について、現在札幌が舞台の3章を書いていること、その小説の世界をビジュアルやサウンドで表現したインスタレーションを、成果発表展で見せる予定であることを話しました。

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学生からは、カンボジアと札幌の違いや、なぜ二人は札幌でレジデンスをしたいと思ったのか?などの質問が。

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リラックした雰囲気で質疑応答が緩やかに行われる中、時間となって終了。

二人とも、アート・マネジメントについて学ぶ学生との交流をとても楽しんだ様子でした。

 

S-AIR秋期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「マリーン・イム & エヴァ・ジェルソン 展覧会」のお知らせ

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S-AIR秋期レジデンスプログラムでは、カンボジアのSa Sa Art ProjectsとフランスのLe Lieu Uniqueとの連携により、マリーン・イムとエヴァ・ジェルソンを招へい。本展では、二人のおよそ2カ月に渡る滞在制作の成果をご覧いただきます。また、会期中の12月16日(土)18時より、二人のアーティスト・トークを開催します。ご来場をお待ちしております。

★16日(土)、17日(日)は、なえぼのアートスタジオ入居メンバーによるオープンスタジオも開催します。

※チラシダウンロードはこちらから

S-AIR秋期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「マリーン・イム & エヴァ・ジェルソン 展覧会」

2017年12月13日(水)~17日(日)

●開館時間:平日 17時~20時 / 土日 13時~20時 ★入場無料

●関連イベント:12月16日(土)18時~ アーティスト・トーク

●会場:なえぼのアートスタジオ / naebono 1F(札幌市中央区北2条東15丁目26-28)

●プロフィール

マリーン・イム | Maline Yim (カンボジア)

フランスとカンボジアでドローイングや立体作品、インスタレーション等を中心に制作を行う。プノンペンを拠点に、アメリカ、南アフリカ、フランス、シンガポール、香港で個展やグループ展に参加するなど、国際的に活躍する。イムは、「遊び心」と「不安感」が同居するような作品を制作する。細緻な黒鉛ドローイングから存在感のある立体作品まで、彼女のコンセプトの土台となっているのは、カンボジア内戦の最中に育った子供時代の記憶を消化することや、この時代がもたらした複雑な影響、今日の個人的及び社会的構造における人間の自然との関わりについての考察である。イムの野心的で巧みな素材の使い方は観る者の捉え方に異議を唱え、また、作品に内在する不確かさや緊張感は、観る者の安心感を揺さぶる。

連携団体>ササ・アート・プロジェクツ | Sa Sa Art Projects
http://www.sasaart.info/

カンボジアで唯一の、現代美術を扱う非営利のアーティストラン・スペース。 2010年にアーティスト集団のStiev Selapakによって始められ、主にプノンペンで活動している。これまでWhite Buildingと呼ばれる歴史的な地域を拠点としていたが、2017年に新しいスペースに移転した。地元や周辺地域、海外の団体、レジデンス、 ミュージアム、ギャラリーとパートナーを組み、アーティストやアート好きな人々のネットワークを形成する。アートを通じて、カンボジアのコミュニティとその特有の文化を結びつける活動をしている。

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エヴァ・ジェルソン | Eva Gerson (フランス)

「書くという行為」と「物理的な素材」を合わせた二重の構成を用いて制作するアーティスト。彼女の作品では、音、歌、映像、オブジェ、彫刻など、さまざまなものが素材になる。「書く」ことも同様に、記号のない物語を読み取ることによって、現実であり、かつ幻想的な空間をつくり出す。「書く」という行為は至る所に存在する。「書くという行為」と「物理的な素材」を並列させることにより、この二つの要素が交差し、触れ合い、混じり合う。素材は、それらを装飾し形作る言葉から、決して離れたり消えたりしない。それぞれの音が、音楽によって導かれる幻想的で批評的な世界へと、私たちを誘う。

連携団体>ル・リュー・ユニック・ナント芸術センター | Le Lieu Unique – Nantes Arts Centre

http://www.lelieuunique.com/

ル・リュー・ユニックはフランス・ナント市の国立現代美術・音楽センター。2000年に、中心地にあった元ビスケット工場を改装し、オルタナティブなアートセンターとして設立。多様な分野、文化、オーディエンスが交わる場として機能する。美術、演劇、ダンス、サーカス、音楽、哲学、建築、料理等、さまざまな分野において好奇心を持つ精神を広く伝えるプログラムを実施する。

●関連イベント:なえぼのアートスタジオ / naebono オープンスタジオ

今村育子+高橋喜代史 / 風間天心 / 川上大雅(TAIGA KAWAKAMI, salon cojica)
進藤冬華+長谷川裕恭 / 武田浩志+樫見菜々子 / 西田卓司 / 山本雄基 / 石山ひなの+平尾拓也
岩野風雅+葛西由香+小林由紀実+田屋ほたる+山﨑愛彦
NPO法人S-AIR+ハレバレシャシン / 小田井真美(GASTSTUDIO / 客間)
佐野由美子(YUMIKO SANO) / 瀬戸一成


S-AIR Exchange Programme 2017

主催 / 特定非営利活動法人S-AIR

助成 / 文化庁 平成29年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業

協力 / さっぽろ天神山アートスタジオ、Sa Sa Art Projects、Le Lieu Unique – Nantes Arts Centre、なえぼのアートスタジオ

[お問い合わせ]

特定非営利活動法人S-AIR(エスエア)

〒060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26-28 なえぼのアートスタジオ/naebono内2F

011-299-1883 info@s-air.org http://www.s-air.org/