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招へい作家ヤン・レイ(中国)&ヘレン・グローブ・ホワイト(イギリス)歓迎会開催!

今期S-AIRでは、Points Contemporary Art Centre(中国江蘇省)&office339(上海)とのエクスチェンジでヤン・レイ、そしてロンドン大学ゴールドスミス校との連携によりヘレン・グローブ・ホワイト、札幌の姉妹都市アメリカ・ポートランドのEnd of Summerよりマット・ジェイを招へいします。

つきましては、先着組のヤン・レイそしてヘレン・グローブ・ホワイトの歓迎会を開催いたしますので、是非お誘い合わせの上お越しください。


▷日時 2018年10月5日(金)19:30〜
▷場所 なえぼのアートスタジオ内2F S-AIR事務局(中央区北2条東15丁目26ー28)
http://www.naebono.com/access
https://goo.gl/maps/EYgZgS6sBQ42
※お車でお越しの際は、なえぼのアートスタジオ前の駐車場ではなく近隣の駐車場をご利用ください。
▷参加費 ※食べ物・飲み物の持ち寄り制(飲み物、少しの軽食は用意いたします)&カンパにご協力ください!

S-AIR Exchange Programme 2018

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S-AIR AWARD: ポートランドへの派遣作家決定

平成30年度S-AIR AWARD アメリカ合衆国ポートランドEnd of Summerへの派遣は、下記のアーティストに決定となりました。ご応募いただいた皆様、ありがとうございました。

小林知世
Chisei Kobayashi

 

■End of Summer より、小林さん選出にあたってのコメント

小林さんは、アーティストとしての経歴はまだ始まったばかりだが、彼女が描くひとつひとつの絵画作品が、これまでの画家たちが挑んできたことに頼るだけではなく、自分なりの絵画のアプローチを探しているような、実験的な感性を持っているように感じた。同時に、総体的に形式的一貫性があり、美術表現を理解し、方向性もしっかりと持っている。方向性をしっかり持ちながらも、制作の方法に関しては実験的であるという、バランスがある。申請書には、自分の活動の外の世界にも興味を持っているように見受けられた。小林さんは、アート作品と鑑賞者のつながり、アーティストとコミュニティとの関係、またそれが札幌と国内のほかの地域、そしてアメリカとどう異なるのかを探ることに興味を持っているように見受けられた。

 

※今回ご応募くださった皆様、今後も海外でのレジデンスの機会を可能な限りつくって参りたいと思いますので、その際は是非またご応募いただけましたら幸いです。ありがとうございました。

※応募終了 ポートランドでのレジデンシー参加アーティスト募集(札幌市拠点の方対象)

※この応募は締め切りました

NPO法人S-AIRでは、End of Summerとの連携により、札幌の姉妹都市であるポートランドでのレジデンシーへの参加アーティストを募集します。

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Chang Yoong Chia

ヨンチア・チャン | Chang Yoong Chia

マレーシアの美術大学で絵画を学び、国内、海外での展覧会に多く参加している。民族や宗教、歴史が複雑に混ざりあったマレーシアという場所自体や、そこで生きる個人の物語を扱い、絵画や刺繍、コラージュなどで作品化している。2005年に開催された「第三回 福岡アジアトリエンナーレ」で「キルト・オブ・デッド」を発表した他、2008年にはJENESYS programmeによりS-AIRで滞在制作を行った。2013年には横浜美術館、熊本美術館での企画展に参加したり、近年はフランス、インド、シンガポールで展覧会に参加したりするなど、国際的に活躍している。

http://www.changyoongchia.com/

 

●2008年度、2016年度 滞在

2016年度連携団体 Rimbun Dahan, Run Amok Gallery

 

Warren Harper&James Ravinet

ウォレン・ハーパー | Warren Harper

主にアーティストとの協同による長期プロジェクトを展開し形にする、キュレーター/リサーチャー。キュレーターとしての最新のプロジェクトは、ジェームス・ラヴィネットとのMigrating Origins (2014) 、ジョナサン・ウェストンとのDigital Voices (2015) 、ショーン・C・バドハムとのMORNING (2016)、ステファニー・サットンとのエセックス・アーキテクチャー・ウィークエンドでのトークプログラムがある。YoHa、Critical Art Ensemble、アーツ・カタリストのコミッションによる、「Wrecked on the Intertidal Zone」のためのリサーチや、フォーカル・ポイント・ギャラリーの主導によるRadical Essex プログラムのためのモダニスト建築に関するリサーチも担当。現在は、アーティストのジェームス・ラヴィネットと共に、核をめぐる文化に関する長期プロジェクトに取り組んでいる。以前は、エセックス州サウスエンド市のTAP(Temporary Arts Project) でアシスタント・ディレクターを勤めた。

www.warrenharper.info

 

ジェームス・ラヴィネット | James Ravinet

アーティスト、キュレーターとして活動し、領域横断的な共同活動の方法、著作者は誰なのかという認識を揺るがすことに関心がある。2016年ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのMoving Image Programmeを修了し、アーティストとしては、The Old Waterworks (2016)、Royal College of Art (2016)、Jerwood Space (2016)、Firstsite (2015)、Dyson Gallery (2015)、Light Eye Mind (2013)等、ロンドンやコルチェスターのギャラリーで展覧会を開催している。これまで手がけたキュレーションは、ウォレン・ハーパーとのMigrating Origins (2014)がある。現在サウスエンド・オン・シーのフォーカル・ポイント・ギャラリーで、オフサイトプロジェクトのアシスタント・キュレーターを務める。個人としての現在の活動は、エセックスにおける核をめぐる文化に関する長期プロジェクトにウォレン・ハーパーと取り組んでいる。
www.jamesravinet.com

 

●2016年度招へい

連携団体 Arts Catalyst

ダナエのオープンスタジオ

いよいよ今週末までとなりました、ダナエのオープンスタジオ。

会期初日よりも、グルーガンドローイングによる人形が増えています、どうぞお見逃しなく!

本日は作品の写真撮影も行いました。

スクリーンショット 2016-09-13 16.03.26.png

ラッチャンダナエ・エン | Rithchandaneth Eng
1993年プノンペン生。カンボジアのSETECインスティチュートのデザイン学部を卒業、ササ・アートプロジェクツが主催するホワイトビルディングで美大卒業生向けの現代アート上級コースに参加。その後、ホワイトビルディング・コレクティブのメンバーとして活動する。エンは、ビデオ、写真、立体作品やインスタレーションを用いた制作を行う。2015年には、ニューヨークのヴァーモント・スタジオ・センターでのレジデンスに参加した後、ササ・アートプロジェクツのPisaotレジデンスプログラムに参加した。これまでには、『Poetic Topographies』(ササ・バサック)、『The White Building and The City』(キャロル・シェン・ギャラリー)等、カンボジア、フランス、アメリカでのグループ展等に参加。

連携団体> ササ・アート・プロジェクツ | Sa Sa Art Projects
実験的なアート活動の実施を目的としたプノンペンの唯一の非営利アーティスト・ラン・スペース。2010年にカンボジアのアーティスト集団Stiev Selapakにより設立され、ホワイト・ビルディングと呼ばれる歴史のある賑やかな集団居住地を拠点としている。
カンボジアの地元アーティストを中心に、国内外のアーティストを招へいし、6~8週間ササ・アート・プロジェクツのスペースで暮らしながら活動を行うことができる、実験的なレジデンスプログラムを実施している。展覧会に向けた制作をすることよりも、地域における対話に焦点を置く革新的なプログラムに取り組んでいる。

●オープンスタジオ
「ラッチャンダナエ・エン オープンスタジオ」
会期 8月26日(金)~9月4日(日)
開館時間 12:00-20:00(火曜日定休)
※作家滞在時間 14:00-18:00

●会場
北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵
Tel  011-300-8989

S-AIR Exchange Programme 2016
〈主催〉特定非営利活動法人S-AIR、北海道教育大学岩見沢校
〈助成〉文化庁 平成28年度 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
〈協力〉さっぽろ天神山アートスタジオ、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設HUG、Sa Sa Art Projects、Curators’ Network

[お問い合わせ]

特定非営利活動法人 S-AIR(エスエア)
http://www.s-air.org
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A
011-299-1883
info@s-air.org

ダナエとソニア、苫小牧〜当別ツアー

土曜日は、S-AIRの理事でアーティストの川上りえさん(写真左)が、アテンドをしてくださいました。(写真右から招聘アーティストのダナエ、招聘キュレーターのソニア。)

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↑最初に訪れた、開館3周年記念特別展『Art and Air 〜空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語』が開催中の苫小牧市美術博物館にて。(展示は撮影禁止なので、岡本光博さんの中庭展示横で記念撮影。)

本展には同じくS-AIRの理事でアーティストの伊藤隆介さんが参加しています。

ダナエは主に素材に、SFに興味を持っているソニアは小松崎茂さんが気になっていた様子。

昼食は、学芸員の方に教えてもらった「三浦や」へ。

マンガがズラリと並ぶ本棚をチェックするソニア。

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学芸員さんおすすめの生ちらしは、これで750円!すごい!

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いそいそと撮影。

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ソニアは海鮮大好きっ子なので、いただく様子も手慣れたもの。ダナエは初・天ぷらで、「これ(天つゆ)に全部つけて食べるの?」と確認中。

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(お刺身やタクアンは、天つゆにはつけないよ。)

「Amazing!!!」なランチ体験だったようで、「三浦やLOVE」のポーズで一枚。

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三浦やは苫小牧市美術博物館のご近所なので、お越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。

お次は当別にあるりえさんのアトリエへ。

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鉄を素材にしているりえさんの広ーいアトリエは、二人にとってこれまた「Amazing!!!」な場所だったようです。

実際に鉄を切るところをデモンストレーションしていただいて、

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ダナエが初挑戦!

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「OH!ダフトパンク・ダナエ!」(By ソニア)

最初は少し不安げなダナエでしたが、

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さくっとカットしていました。

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そしてそのまま2階へ。ソニアからの「なぜ彫刻を始めたの?」という質問に丁寧に答えるりえさん。

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鉄のかばんもありましたよ。

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「道で襲われても、このかばんがあれば一撃ね」(By ソニア)

そのあとは居間に案内していただいて、これまでの作品を一通り見せていただきました。

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後半は、女性の社会進出に対する周囲の理解のあるなしや、性差についてなど、それぞれアーティスト、キュレーターとして活動する中で感じることについて意見交換。

りえさん、リラックスした時間を過ごさせていただいて、本当にありがとうございました!

夜はCAI02で始まった、ウェンナム・ヤップ展 “The Blind Men and the Elephant, in Sapporo”のオープニングパーティーへ。

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↑左の男性がウェンナムです。

ダナエは初対面の山本雄基さん(前回前々回のS-AIRブログを参照ください)にもご挨拶。

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8/26(金)から始まるオープンスタジオに先駆けて、いくつか作品を制作中のダナエ。(ちなみにテーマは「過労死」だそうです。)

制作にまつわるあれこれをワッと話して、元気良く帰っていきました。

そして、初日26日にはソニアとダナエによるレクチャーがあります。これまでの活動や札幌でのリサーチについて話しますので、皆様ぜひお誘い合わせの上遊びに来てください!

レクチャー&オープンスタジオ詳細はこちら

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盛りだくさんの一日

昨日は、エスエアの理事でアーティストの山本雄基さんに、ソニアのリサーチを兼ねて市内ツアーに連れて行っていただきました。ダナエちゃんは、今日は来週に向けて制作に専念するとのことで、お留守番です。

 

まずは、7月に公開されたばかりの、安藤忠雄氏がデザインした頭大仏殿を観るために、滝野霊園へ。

 

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手前の長方形に張っている水は、その周りの構造が水琴窟のようになっているようで、涼しげな音がでていました。大仏殿へのアプローチの部分は、安藤氏建築の教会を思わせるつくりでした。

ちなみに、ソニアが育ったガリシア州(スペイン北西部)は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路がある地域です。

この大仏殿の周りには、果てしないラベンダー畑・・・それをたくさんの方が手入れしていました。おそらく来年からは、このラベンダー畑に遊歩道ができて、上からも大仏を観ることがきるようになるそうです。

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次は、まずは北海道の歴史を時系列で展示している北海道博物館に行き、札幌へ来てから色々耳にすることを、時代を追って観ることができました。その後はおとなりの北海道開拓の村へ。

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そして初めての回転寿司。もりもり食べました。

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その後は、エスエアの副代表である山本謙一氏の事務所へご挨拶、おとなりの素敵なベーグルをごちそうになりました!

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最後は、モエレ沼公園へ。一日に詰め込みすぎて、展覧会は閉館になっていましたが、ソニア曰く「マチュピチュみたい」というプレーマウンテンの上でしばらく風にあたりながら、1日を終えました。

 

ソニア、リサーチ&交流

来札から1週間が経過したけれど、ひどい時差ボケで連日3時間睡眠らしいソニア。

とはいえ、リサーチ活動も本格的に始動するぞということで、札幌が生んだバーチャル・アイドル「初音ミク」について、ランチ取材。

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クリプトンで初音ミクの海外プロモーションを担当しているギヨームさんに、お話を伺いました。

初夏にかけて10都市・15公演を行う北米ツアーを終えたばかりの初音ミクですが、国内外のファンからの受容のされ方や、ボーカロイドが開拓した新しい形の音楽創作について、熱心に質問。

スペイン人とフランス人ということで、話題はそれぞれの国における日本のアニメ・マンガ人気から政治までと広範囲に及び、大盛り上がりのランチタイムとなりました。

お次に向かったのは、アーティストの山本雄基さんのアトリエ。

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↑作品の制作プロセスについて説明を受ける図。

山本さんが絵画を始めたきっかけから、数年前に滞在していたベルリンのアートシーン、日本における日本画と洋画の歴史等、これまた話題が広範囲に及び、気づけば3時間が経過。

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それにしても、ソニアはよく話します…!(スペインでは友達に「Little parrot」と呼ばれているらしい。)

最後は「抹茶ソフトを試したい!」というリクエストにお応えして、老舗日本茶専門店の玉翠園で抹茶パフェを。(夢中で食べたので、写真なし)

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↑食後に出てくるほうじ茶でホッと一息。

「Amazing!!!」なパフェに感動したソニア、お友達に頼まれていた緑茶をここで買って帰ることに。

淹れ方もメモメモ。

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玉翠園は、店員さんの丁寧な説明も魅力の一つ。カジュアルな淹れ方に適した茶葉を、2種類試飲させていただきました。

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甘め(from 京都)と、ちょい甘(from 静岡)を飲み比べ。

の結果、ソニアは静岡産の緑茶をチョイス。

「お客さんとの会話も含めた、淹れるまでのプロセスが一種のアート!」と、大層気に入った様子で良かったです。

帰りに「とらのあな」をチラリとのぞいて、本日のリサーチは終了。

いやはや、お疲れ様でした!

ようこそソニア!

8/16(火)にスペインのキュレーター、ソニア・フェルナンデス・パンの歓迎会を開催しました。

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ソニアが拠点としているバルセロナでは、コンセプチュアルなアーティストが多く活動しているそうです。

彼女は未来学に興味があり、キュレーションした展覧会やアーティストの作品(※例えば、Regina de Miguelのこの作品など)を交えて、「考古学的な手法で未来を捉えたい」と話します。

また、「”キュレーション”に対して懐疑的な気持ちを持っている」とも。

展覧会を見たときに、「形式的にセオリーを語っているだけじゃないのか?実質的には空っぽなのではないか?」という問いを抱いたことをきっかけに、キュレーションという行為についても考えるようになったとのこと。

自身がキュレーションするときは、アーティストに自由度を与えて、時間にもゆとりを持って作っていくやり方をしているそうです。

そのあとは、歓迎会に来てくれたアーティストのポートフォリオ・プレゼン大会を実施。

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ソニアからの質問や、アーティスト同士がいろいろ話し合う良い時間となりました。

ソニアはこれから、札幌でのリサーチを始めます。

サイエンス・フィクションや未来的な事象について調べてみたいとのことです。

8/26(金)には、ソニアともう一人の招聘アーティスト・ダナエによるレクチャーを開催。

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ソニアのレクチャーでは札幌でのリサーチ活動についても触れる予定ですので、ぜひ足をお運びいただければと思います。

レクチャーについての詳細はこちら