タグ: アーティスト・イン・レジデンス

【最終選考結果】 Points Contemporary Art Centerへの派遣プログラム

S-AIR AWARDへご応募、大変ありがとうございました。最終選考結果は以下の通りです。
選ばれたアーティストの皆さんには、個別にご連絡させていただきます。

松田壯統さん

理由) 「タブー」というのは、深く掘り下げるに値する論題です。松田さんが錦渓の歴史的な情報を調べて出したプランは、彼自身の制作の文脈においてもなにか変化をもたらすようなきっかけになるでしょう。錦渓に着いてから、地元の文化を調査し、一般的な「生と死」という概念に、彼自身の言葉で変化をもたらすことが可能となれば、今回のレジデンスで得られるものは大きいかと推測します。これまでの作品を拝見すると、多様な手法をつかって表現されていて、作品の内容と表現方法の点で成熟度・完成度が高いと感じます。

Taboo is the topic which is worth deepening. The artist collects the historical information of Jinxi, and finds a breakthrough that fits the context of his personal creation. If Matsuda could dig deeply into the local culture of Jinxi and transform it into a personalized language which differs from the general idea of “life and death”, he may benefit a lot from PCAC residency program. He has the ability to manipulate a variety of media, and his past works are mature and complete in content and form.

▶次点1
井上唯さん

理由) 
井上さんは、これまでの制作で一貫して編むという行為を通して素晴らしい表現を続けています。また、その土地のものを取り入れたり、伝統技術を使うことで、空間を実験的に活用した作品を制作しています。特に、私たちは、錦渓のような古都の、特に湖や水辺のような場所にどう呼応し、制作をするのかに興味があります。錦渓の湖などから発掘したものなどを用いるなど、地元の文化を掘り起こし、理解した上で、プランを掘り下げていくことをアーティストたちに提案していきたいと思っています。

Inoue is very brilliant in using knitting which is the main medium throughout all her creations. At the same time, she creates works playing with space by adopting objects from the local and using traditional techniques. In particular, we are very interested that if she could apply such way of creation effectively responded to the ancient town, especially its lakes, water lines. PCAC suggests that artists can deepen such implementation of the scheme after understanding and excavating the local culture, embed collected materials such as salvaged objects from Jinxi lakes.

▶次点2
鈴木悠哉さん

理由) 
私たちは、鈴木さんが提案した3つ目のプラン「Endless Back Alley」に、より興味を引かれました。錦渓には、細いものから広いものまで、多くの様々な路地があります。細い路地での魂である球の動きは、錦渓のような古都の風景には面白い視点や意味をもたらすのではないかと考えました。風景から絵画や立体作品へと変化させるという鈴木さんの他のふたつの提案のプロセスは、より違ったもの展開があれば、少し過激さがあれば良いように思います。

PCAC is more interested in the third part of the artist’s residence plan “Endless Back Alley”.There are varieties of alleys in Jinxi, wide or narrow. The movement of the sphere (soul) in narrow alleys may have very interesting perspectives and meanings in such landscape of the ancient town. For the other two parts of the artist’s project, PCAC suggests that the process of transforming landscape into painting and sculpture can be extended to a different level, some may radical.

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※応募終了 PCAC(中国江蘇省)でのレジデンシー参加アーティスト募集

※この応募は締め切りました

NPO法人S-AIRでは、中国上海を拠点とするoffice339、そして上海近隣の古都である江蘇省崑山市錦渓鎮に昨年設立されたばかりのPoints Contemporary Art Center(PCAC)との連携による交換プログラムの一環として、同センターでのレジデンスプログラムへの参加アーティストを募集します。対象となる分野は、ビジュアルアーツだけではなく、演劇、パフォーミング・アーツも含まれます。全国からのご応募をお待ちしています。

pcac

Points Contemporary Art Center(PCAC)は、2017年に設立され、国際的なレジデンスプログラム、アーカイブプロジェクト、展覧会、現代アートの教育普及活動を軸にした活動を行っています。PCACがある崑山市錦渓鎮は、上海から車で約1時間のところに位置する千年以上の歴史を持つ古い町。橋、運河、建築が密集し、その景色は何百年も変わっていません。同センターは「芸術の中の生活」を提唱し、世界中からの招へいアーティストの創造活動と生活をサポートしながら地域の芸術文化とつなげ、市民が現代アートと交流するための環境とプラットフォームづくりに貢献します。

滞在条件

◆滞在期間  2018年9〜11月の間、最低30日間、最大90日間(※日程は受け入れ先と要調整)

◆募集分野

ビジュアルアーツ / 彫刻 / 演劇* / パフォーミング・アーツ* / テキスタイル / メディア・アート / アーバン・アート

(*演劇やパフォーミング・アーツも可能ですが、劇場や専用の施設はありません。パフォーマンスは基本的に展示スペースにて行い、現地のスタッフと相談の上で実施する形となります。その点を考慮しご応募ください。)

◆助成内容・条件

※渡航費と材料費は、領収書と搭乗券の半券と引き換えに返金となります。

・ 渡航費(日本〜上海、往復) 上限5000元まで(8万円程度)

・日当  1日200元

・材料費 6,000元まで(10万円程度 ※購入したものの領収書と引き換え)

・宿泊費 Points Contemporary Art Centerの施設に宿泊、自費でのパートナー同伴可 ※要相談

・インターネット / オフィス / キッチン / 工具室

・レジデンスの最後に成果発表として展覧会を行っていただきます。

・滞在期間中はプログラムの一環として、上海市内に短期滞在(10日間以内)の可能性もあります。そのほか、地元でのアーティストのスタジオ訪問なども予定

・帰国後はS-AIRへのレポート提出と札幌市内で報告会を行っていただく予定です。(※この時の札幌までの旅費・宿泊費は3万円を上限に支給されます。)

※中国での15日以上の滞在は、ビザの申請が必要です。ビザの取得に関しては、団体からの必要な書類などの手配は行いますが、基本的にはご自身の責任のもとで取得していただくこととなりますので、予めご確認の上申請してください。

 

◆参加資格

・基礎的な英会話(または中国語)でのコミュニケーションが可能な方で、地元のコミュニティーと積極的に交流することに関心があり、自立して活動できること。

・日本国籍を有する方。

・上海に到着する前までに、旅行保険に加入することが必要です。万が一、健康状態の悪化等の理由でレジデンスプログラムを終えることができなかった場合は、上記助成は無効となり、滞在費等係る費用すべては各自ご負担いただきます。

応募要項・申請書ダウンロード

下記リンクよりダウンロードの上、ご応募ください。

※必ず英語版(2018_PCAC_Guideline_en.pdf)で詳細もご確認の上、ご応募ください。

↓↓

https://goo.gl/KWtTGy

応募方法

書類(A4)は全て英語で作成し、ひとつのPDFにまとめ、無料のオンラインサーバー等をご利用の上、ファイルへのリンクを下記アドレスまで申請してください。

※メールに大きなファイルを添付しないでください。

締切 8/10(金)日本時間 午前9:00 必着

申請先アドレス:  submission@s-air.org
件名:  「PCACレジデンス応募書類 〈ご自身の名前〉」

オンラインにて上記締切時到着分まで受け付けます。この日時を過ぎて到着した応募用紙は受付しません。応募用紙、資料に不備のある場合、応募方法が守られていない場合、応募は無効となります。応募書類は必ず英語で作成してください。

  1. 記入済申請書(PDF/Wordファイル、A4)
  2. 履歴書/CV(PDF/Wordファイル、A4)
    展覧会経歴、学歴なども忘れずに記載してください。この申請で記載されている情報は、広報等の際に使用させていただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
  3. ポートフォリオ(PDF、6ページ以内)
    代表する主な5点の作品(解説も含む)を紹介するポートフォリオPDFファイル
    ※動画の場合:ビデオファイルを、VimeoまたはYouTubeにアップロードの上、リンクをサンプルのリストに記入してください。

最終選考結果について

一次選考はS-AIR選考委員会、最終選考は連携団体により行われます。選ばれた方には、下記日程までにご連絡差し上げます。(※多くの応募者が予想されますので、個別のケースにはお答えすることができませんのでご了承ください。)

選考結果発表は、 8月24日 を予定しています。下記S-AIRブログにてご確認ください。
https://sairblog.wordpress.com

お問い合わせ

特定非営利活動法人S-AIR(エスエア)
060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26ー28 なえぼのアートスタジオ2F
011-299-1883 | info@s-air.org | www.s-air.org

関連団体について

◆受入団体

Points Contemporary Art Center
http://www.pointsart.org (準備中)

アーティストの元越(Yuan Gong)による社会への文化的な還元として、2017年に設立された非営利の芸術機関。江南の歴史文化が残る江蘇省崑山市錦渓鎮に位置し、合計で約2000平方に及ぶスペースを活用し、世界中で活躍中もしくは今後注目すべきアーティストを招へいし、レジデンスプログラムや展覧会等の活動を行う。多様なアーティストの育成・支援のほか、関連分野の研究者を招いて、異文化間および学際的な研究や創造性を探求し促すようなプログラムも実施予定。今回はセンター設立以来初のレジデンスプログラムとなり、同時期に8名のアーティストが滞在予定。

◆連携団体

office339

http://www.office339.jp/

中国・上海を拠点に、文化・エンターテイメントに特化したプロデュース会社。2006年に鳥本健太(CEO)によって設立され、以後、現代アートを軸に領域を横断し文化的価値を創造するプロジェクトをアジア地域で実施している。2013年より「山下智博」をプロデュースし、中国でのオンライン動画コンテンツの制作・配信を開始。娯楽番組やネットドラマなどを成功させ、中国の若者から熱狂的な支持を得る。日本・中国の多様な才能を巻き込みながら、リアルからネット、アートからエンターテイメントまで、強いオリジナリティを持った表現を追求する。

◆派遣団体

特定非営利活動法人 S-AIR
www.s-air.org

民間有志を中心に、1999年度より北海道でアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を中心に活動を開始し、2005年にNPO法人となる。レジデンス事業を通して、世界と地域をつなぎ、国内外に独自のネットワークを構築していることが評価され、2008年国際交流基金地球市民賞受賞。
これまでに、36の国や地域から96名のアーティストやキュレーターを招へい、滞在制作のサポートを行うほか、2006年からは「S-AIR AWARD(制作活動助成プログラム)」として連携団体への派遣事業を開始し、2017年度までに計17名のアーティストの派遣実績がある。

Chang Yoong Chia

ヨンチア・チャン | Chang Yoong Chia

マレーシアの美術大学で絵画を学び、国内、海外での展覧会に多く参加している。民族や宗教、歴史が複雑に混ざりあったマレーシアという場所自体や、そこで生きる個人の物語を扱い、絵画や刺繍、コラージュなどで作品化している。2005年に開催された「第三回 福岡アジアトリエンナーレ」で「キルト・オブ・デッド」を発表した他、2008年にはJENESYS programmeによりS-AIRで滞在制作を行った。2013年には横浜美術館、熊本美術館での企画展に参加したり、近年はフランス、インド、シンガポールで展覧会に参加したりするなど、国際的に活躍している。

http://www.changyoongchia.com/

 

●2008年度、2016年度 滞在

2016年度連携団体 Rimbun Dahan, Run Amok Gallery

 

12/12(土)開催「アフターAIR モニカ・ソスノフスカによるレクチャー」

AIRCAMP_Flyer_Monika
[フライヤーダウンロード]

アーティスト・イン・レジデンス(AIR)を経験したアーティストは、その後どうなっていくのでしょう。今年で17年目を迎えるS-AIRには、現在までに35カ国85名のレジデントが滞在しています。その中で2002年にS-AIRに滞在し、昨年、銀座のメゾンエルメスで13年ぶりに日本で発表した作家、モニカ・ソスノフスカをゲストに招きます。彼女はポーランドというアートシーンとしては小さな国に生まれながら、首都ワルシャワを拠点に世界中を渡り歩き、ヴェネツィア・ビエンナーレのポーランド館代表、ニューヨークのMoMA、ロンドンのサーペンタイン・ギャラリーで発表するトップアーティストになっています。彼女はどのように他の土地と関わりながらキャリアアップしてきたのか。札幌において13年ぶりのトークショーです。

講師 モニカ・ソスノフスカ(アーティスト)
聞き手 穂積利明(北海道立近代美術館学芸員)

日時 12月12日(土)16:00 – 18:00
会場 北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵
入場料 無料 ※要予約
定員 50名
懇親会 1,000円 (プログラム終了後18:00開始予定です)

[ご予約] 予約をご希望の方は、参加ご希望のイベント名を明記の上、info@s-air.org までご連絡いただくか、下記フォームよりご予約下さい。
http://wp.me/p25tVw-rA
※「AIRキャンプ2015」合宿参加者は申込の必要はありません

[プロフィール]
Monika Sosnowska | モニカ・ソスノフスカ
1972年、ポーランドのリキ生まれ。ワルシャワ在住。ポズナン美術大学、アムステルダムのライクスアカデミー(国立美術学校)にて学ぶ。NPO法人S-AIRの招聘により、2002年度に札幌で滞在制作を行う。第52回ヴェネツィア・ビエンナーレ(2007)のポーランド館代表。
これまで、サーペンタイン・ギャラリー(ロンドン/2004)、ニューヨーク近代美術館(2006)、シャウラガー美術館(バーゼル/2008)、ヘルツリーヤ現代美術館(イスラエル/2010)、K21州立美術館(デュッセルドルフ/2010)、パブリック・アート・ファンド (ニューヨーク/2012)、アスペン美術館 (コロラド/2013)、オーストラリア現代美術センター(メルボルン/2013年)などで個展を開催。2014年には、銀座メゾンエルメスにて日本での初の個展を開催した。

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S-AIR 2015 Residency Programme -FRONTIER-
アーティスト・イン・レジデンス事業人材育成研修
〈主催〉 特定非営利活動法人S-AIR
〈助成〉 文化庁「平成27年度文化芸術の海外発信拠点形成事業」、札幌市芸術文化振興助成金
〈協力〉 さっぽろ天神山アートスタジオ、全国のAIR運営団体によるAIRネットワーク準備委員会、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG

[お問い合わせ]
特定非営利活動法人 S-AIR(エスエア)
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A
011-299-1883
http://www.s-air.org
info@s-air.org

AIRキャンプ 2015 研修&フォーラム&レクチャー 予約申込フォーム

参加ご希望のイベントをお選びいただき、フォームにご記入の上、ご予約下さい。
予約完了の返信が3日をすぎてもない場合は、恐れ入りますが、info@s-air.org までご連絡下さい。

 

(1) 12/11-13 「AIRキャンプ2015」アーティスト・イン・レジデンス事業人材育成研修
  ※こちらの研修に参加の方は、(2)と(3)への参加に申込は必要ありません。

(2)  12/12 13:00-15:30「AIRキャンプ2015 アジア フォーラム」
講師 ディン・Q・レ、リノ・ヴース

(3) 12/12 16:00 – 18:00「アフターAIR モニカ・ソスノフスカによるレクチャー」
講師 モニカ・ソスノフスカ(アーティスト)

(4)  上記(2)&(3)両方に参加

18:00〜  懇親会 (プログラム終了次第)

会場 北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG

 

12/12(土)開催「AIRキャンプ2015 アジア フォーラム」

AIRCAMP_Flyer_Asia

[フライヤーダウンロード]

レジデンスを通して地域の重要なアートシーンを牽引してきた講師2名をベトナムとカンボジアから招き、「AIRキャンプ2015 アジア フォーラム」を開催します。

今年森美術館で個展を開催したベトナムのアーティストのディン・Q・レは、アーティストとして活動の傍ら、国境を越えたアーティストの文化交流を促進する財団や、非営利ギャラリーとレジデンスの施設であるサン・アートを共同設立するなど、アーティストの支援を行ってきました。

リノ・ヴースはアーティスト集団Stiev Selapakの一員として、カンボジアで初めて現代アートを取り扱うSa Sa Art GalleryとSa Sa Bassacを共同設立します。ここでは、まだ制作や発表の環境が整っていないカンボジアで地元アーティスト育成や支援に取り組み、2010年からは、コミュニティーを中心に知識を共有し、実験的なプロジェクトを行うレジデンスプログラムを運営しています。
自らもアーティストとして活動する両氏に、アーティストとして、そしてプロデュースする側の両方の視点から、レジデンスがその地域で果たす役割やその重要性について語っていただきます。

※同日開催 「アフターAIR モニカ・ソスノフスカによるレクチャー」もご一緒にご参加ください
http://wp.me/p25tVw-rI

講師
ディン・Q・レ(アーティスト、San Art設立者)
リノ・ヴース(アーティスト、キュレーター、研究者、Sa Sa Art Projects アーティスティック・ディレクタ―)
日時 12月12日(土) 13:00-15:30
会場 北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG
札幌市中央区北1条東2丁目4番地 札幌軟石蔵
入場料 無料 ※要予約
定員 50名
懇親会 1,000円 (プログラム終了後18:00開始予定です)

[ご予約] 予約をご希望の方は、参加ご希望のイベント名を明記の上、info@s-air.org までご連絡いただくか、下記フォームよりご予約下さい。
http://wp.me/p25tVw-rA
※「AIRキャンプ2015」合宿参加者は申込の必要はありません

[プロフィール]

ディン・Q・レ|Dinh Q. Lê
アーティスト、San Art 理事長・創設者
1968年、ベトナム、ハーティエン生まれ。 1992年にニューヨークのスクール・オブ・ヴィジュアルアートで写真と関連メディアを勉強、修士号を取得する。
レの作品は世界各地で紹介され、近年の個展には、森美術館での「ディン・Q・レ展 明日への記憶」、アジア・ソサエティー(ニューヨーク)での「Destination for the New Millennium」、MoMAでの「Project 93: Dinh Q. Lê」がある。また、2003年ヴェネツィア・ビエンナーレ、2012年dOCUMENTA (13) 、2013年カーネギー・インターナショナルに参加。
アーティストとして活動の傍ら、ベトナム・アート・ファンデーションを共同設立、またベトナムで最も活発な非営利ギャラリーとレジデンスの施設であるサン・アートを共同設立した。現在、アーツ・ネットワーク・アジア、アジアソサエティー・グローバル・カウンシル、グッゲンハイム・アジアンカウンシルの役員である。2010年プリンス・クラウス基金のヴィジュアル・アート賞受賞、2014年ロックフェラー財団べラジオ・フェロー。

リノ・ヴース|Lyno Vuth
アーティスト、キュレーター、研究者、Sa Sa Art Projects アーティスティック・ディレクタ―
アーティスト集団Stiev Selapak、そしてSA SA BASSAC galleryの協同設立者。メルボーンのRMIT大学にて、インフォメーション・テクノロジー(学位)と社会科学(修士)を学び、2013年にはフルブライト奨学金によりアメリカにて美術史(MFA)を学ぶ。アーティスティック・ディレクタ―を務めるSa Sa Art Projectsは、 White Buildingと呼ばれる存続の危機が危ぶまれる歴史的な地域に所在する、カンボジアで唯一のアーティスト・ラン・スペースである。カンボジアのコミュニティーとその特有の文化を結びつけるような制作やキュレーションを行う。

 

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「アーティスト・イン・レジデンス事業 人材育成キャンプ&フォーラム アジア」
〈主催〉 特定非営利活動法人S-AIR
〈企画運営協力〉 さっぽろ天神山アートスタジオ
〈助成〉 国際交流基金アジアセンター、文化庁 平成27年度文化芸術の海外発信拠点形成事業、札幌市芸術文化振興助成金
〈協力〉 全国のAIR運営団体によるAIRネットワーク準備委員会、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG

[お問い合わせ]
特定非営利活動法人 S-AIR(エスエア)
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A
011-299-1883
http://www.s-air.org
info@s-air.org

12/11-13開催 レジデンスをはじめよう!「AIRキャンプ2015」 参加者募集!

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[フライヤーダウンロード]

アーティスト・イン・レジデンス(AIR)は、ヨーロッパやアメリカだけではなく、近年は日本やアジアでたくさん生まれています。アーティストの育成、国際交流、地域資源活用、その目的は様々です。国内外でレジデンスに関わってきた運営者やアーティストを講師に迎え、これからレジデンス事業を始めようとしている人やグループ、自治体など、個人・団体を問わず幅広い人を対象としたワークショップを開催します。レジデンスが歩んで来た歴史や国内外の現状を学び、実際に必要な業務を把握し、これからのレジデンスの在り方までを、実際に札幌市のアーティスト・イン・レジデンス「さっぽろ天神山アートスタジオ」に滞在しながら、一緒に学んでいきます。

2日目には、今年森美術館で個展を開催したアーティストでもあり、ベトナムで非営利ギャラリーとレジデンスの施設であるサン・アートを共同設立したディン・Q・レ氏と、カンボジアで実験的なレジデンスプログラムを運営するリノ・ヴース氏によるフォーラム、また、今年初めに行われた銀座エルメスでの個展も記憶に新しい、2007年にヴェネツィア・ビエンナーレのポーランド館を代表したモニカ・ソスノフスカのレクチャーも同時開催致します。
皆様からのお申し込みをお待ちしております。

レジデンスをはじめよう! 「AIRキャンプ2015」
アーティスト・イン・レジデンス事業人材育成研修
会期 2015年12月11日(金)~13日(日)(計3日間)
対象者 レジデンスプログラムの運営に関わる人、またはこれから始めようと思っている方、アートマネジメント関係者、アーティスト、学生

[参加者募集について]
●合宿参加費(3日間):
20,000円(合宿・レクチャー・懇親会費、宿泊費、寝具代を含む)
当日現金での集金になります。また、食事・温泉代などは実費自己負担となります。
●定員:18名
1名用と2~3名用の滞在スタジオがありますが、数に限りがあるため、
1名で参加される方は相部屋になる可能性がありますのでご了承ください。
●滞在場所
天神山アートスタジオ
http://tenjinyamastudio.jp/

滞在スタジオ 有料

※滞在については、同施設HPの「滞在スタジオの使用にあたって」をよくお読みください。
●申込方法
ご参加希望の方は、下記メールアドレスに、
【お名前、電話番号、性別、ご所属(任意)】を明記の上、ご連絡下さい。

[申込〆切] 12月1日(火)
[申込先] info@s-air.org

[合宿スケジュール]
※時間は前後する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

【1日目】 12/11(金)
「アーティスト・イン・レジデンスとは?」
13:00▶
参加者全員が、さっぽろ天神山アートスタジオに集まり、合宿スタート。
●オリエンテーション 講師&参加者の自己紹介/研修の目的について/さっぽろ天神山アートスタジオの紹介
●レジデンスの歴史について
●レジデンスの今/事例紹介
NPO法人S-AIR(札幌市)、さっぽろ天神山アートスタジオ(札幌市)、城崎国際アートセンター(兵庫県)、鳥取藝住祭(鳥取県)、陸前高田アーティスト・イン・レジデンス(岩手県)
18:00▶
終了後、市内で温泉&夕食へ

【2日目】 12/12(土)
「地域案内ツアー&レクチャー」
9:30▶
●市内地域案内ツアー
●S-AIR作家展覧会場でギャラリ―ツアー@HUG
13:00▶

●フォーラム&レクチャー
※合宿参加者は予約は不要です
「AIRキャンプ2015 アジア フォーラム」@HUG
「アフターAIR モニカ・ソスノフスカによるレクチャー」@HUG
18:00▶
懇親会

【3日目】 12/13(日)
「レジデンスの運営方法とは?」&「レジデンスのこれから」
9:30▶
●AIR業務研究(応募要項、審査方法、アテンド、発表、記録など)
13:00▶
●AIRの目的とその評価/講師と参加者全員でディスカッション
15:00▶
終了&解散

[講師プロフィール]

ディン・Q・レ|Dinh Q. Lê
アーティスト、San Art 理事長・創設者
1968年、ベトナム、ハーティエン生まれ。 1992年にニューヨークのスクール・オブ・ヴィジュアルアートで写真と関連メディアを勉強、修士号を取得する。
レの作品は世界各地で紹介され、近年の個展には、森美術館での「ディン・Q・レ展 明日への記憶」、アジア・ソサエティー(ニューヨーク)での「Destination for the New Millennium」、MoMAでの「Project 93: Dinh Q. Lê」がある。また、2003年ヴェネツィア・ビエンナーレ、2012年dOCUMENTA (13) 、2013年カーネギー・インターナショナルに参加。
アーティストとして活動の傍ら、ベトナム・アート・ファンデーションを共同設立、またベトナムで最も活発な非営利ギャラリーとレジデンスの施設であるサン・アートを共同設立した。現在、アーツ・ネットワーク・アジア、アジアソサエティー・グローバル・カウンシル、グッゲンハイム・アジアンカウンシルの役員である。2010年プリンス・クラウス基金のヴィジュアル・アート賞受賞、2014年ロックフェラー財団べラジオ・フェロー。

リノ・ヴース|Lyno Vuth
アーティスト、キュレーター、研究者、Sa Sa Art Projects アーティスティック・ディレクタ―
アーティスト集団Stiev Selapak、そしてSA SA BASSAC galleryの協同設立者。メルボーンのRMIT大学にて、インフォメーション・テクノロジー(学位)と社会科学(修士)を学び、2013年にはフルブライト奨学金によりアメリカにて美術史(MFA)を学ぶ。アーティスティック・ディレクタ―を務めるSa Sa Art Projectsは、 White Buildingと呼ばれる存続の危機が危ぶまれる歴史的な地域に所在する、カンボジアで唯一のアーティスト・ラン・スペースである。カンボジアのコミュニティーとその特有の文化を結びつけるような制作やキュレーションを行う。

小田井真美 | Mami Odai
さっぽろ天神山アートスタジオ ディレクタ―、AIR勉強家)
1966年広島生まれ。武蔵野美術短期大学、女子美術大学卒業。3ART PROJECT(東京青山)を経て、2001~2002年にとかち国際現代アート展デメーテル事務局(帯広、北海道)に勤務する。2003年よりNPO法人S-AIR(札幌、北海道)に所属し、アーティスト・イン・レジデンスの運営、アートプログラムによる地域活性化事業、アーティスト・イン・スクールの企画、 Sapporo2 Projectのプロデュースを担当。2010年より2年間茨城県アーカスプロジェクトのディレクター、札幌国際芸術祭2014のチーフプロジェクトマネージャーを務める。アーツ千代田3331と日本国内の新しいAIRのネットワーキングと巡回型AIRの可能性を高めるポータルサイトMAJなど、国内外のAIRについてのリサーチ、アーティスト及び国内のAIR事業立ち上げを支援する活動も行う。

日沼禎子 | Teiko Hinuma
女子美術大学准教授
1969年青森県生まれ。女子美術大学芸術学部卒業後、ギャラリー運営企画会社、美術雑誌編集者等を経て、国際芸術センター青森設立準備室、同学芸員を務める。
アートサポート組織「ARTizan」プログラムディレクター。アーティスト・イン・レジデンスを中心としたアーティスト支援、プロジェクト、展覧会を多数企画、運営。

田口幹也 | Mikiya Taguchi
城崎国際アートセンター館長/広報・マーケティングディレクター
1969年兵庫県生まれ 1992年上智大学法学部卒業後、東京で職を転々(サッカー専門新聞の創刊やネットビジネスの創業に携わる)とした後、 2011年の東北大震災を機に豊岡市に帰郷。「おせっかい。」として豊岡市のPRに携わる。 2015年4月より城崎国際アートセンター館長兼広報・マーケティングディレクターを務める。

林曉甫 | Akio Hayashi
特定非営利活動法人インビジブル マネージング・ディレクター
NPO法人BEPPU PROJECTにて公共空間や商業施設などでアートプロジェクトを展開し、文化芸術を通じた地域活性化や観光振興に携わる。2015年7月に特定非営利活動法人インビジブルを設立し、現職。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界2012」事務局長(2012,大分)、六本木アートナイトプログラムディレクター(2014、2015、東京)、鳥取藝住祭総合ディレクター(2014、2015、鳥取)

柴田 尚 | Hisashi Shibata
特定非営利活動法人 S-AIR代表、北海道教育大学教授
平成11年札幌アーティスト・イン・レジデンスを立ち上げ、平成17年7月、特定非営利活動法人S-AIRとして法人化。初代代表となる。現在までに34カ国84名以上の滞在製作に関わる。同団体は平成20年度の国際交流基金地球市民賞を受賞。その他、「SNOWSCAPE MOERE」をはじめ様々な文化事業を企画する。平成26年より、北海道教育大学教授となる。NPO法人アートNPOリンク理事、Res Artis総会2012実行委員会委員、共著に「指定管理者制度で何が変わるのか」(水曜社)、「廃校を活用した芸術文化施設による地域文化振興の基本調査」(共同文化社)がある。

[インフォメーション]

特定非営利活動法人エスエア
http://www.s-air.org
1999年度より文化庁などの補助金を受けて北海道でアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を開始。NPO法人となった2004年度以降は、ICC(さっぽろ産業振興財団、インタークロス・クリエイティブ・センター)との共催でAIR事業を継続し、特に近年の創造拠点交流事業では、国内外のアートセンターやアーティストとのネットワークを形成している。2011年度からは、新たに文化庁より補助金を受け、「FRONTIER」という新たなプログラムを開始。また、国内のアーティストを海外へ派遣し、滞在制作行うS-AIRアワードも実施している。

さっぽろ天神山アートスタジオ
http://tenjinyamastudio.jp/
https://www.facebook.com/sapporotenjinyamaartstudio?fref=ts
旧札幌天神山国際ハウスを改修・再整備し、札幌国際芸術祭の開催に伴い、2014年夏にアーティスト・イン・レジデンスを導入した文化芸術施設として誕生。天神山緑地内の自然豊かで静かな公園環境の中に、 市内、国内外のアーティストや文化芸術に関する研究者など(*)が滞在しながら制作や調査・研究を行うための〈滞在スタジオ(有料)〉が13室ある。創造的活動を行う人に対し一時的な滞在型の制作環境を提供する支援施設であり、これら創造的活動と市民との交流、地域プロジェクトの実施、市民の自発的な活動の実現、支援を目的とした新しいタイプの文化芸術施設。
(*)美術、音楽、工芸、演劇、ダンス、文芸、写真、映像、デザインなどの分野で創造的な活動を行う方

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「アーティスト・イン・レジデンス事業 人材育成キャンプ゚&フォーラム アジア」
〈主催〉 特定非営利活動法人S-AIR
〈企画運営協力〉 さっぽろ天神山アートスタジオ
〈助成〉 国際交流基金アジアセンター、文化庁 平成27年度文化芸術の海外発信拠点形成事業、札幌市芸術文化振興助成金
〈協力〉 全国のAIR運営団体によるAIRネットワーク準備委員会、北海道教育大学 アーツ&スポーツ文化複合施設 HUG

[お問い合わせ]
特定非営利活動法人 S-AIR(エスエア)
060-0906 札幌市東区北6条東2丁目2-10 3F-A
011-299-1883
http://www.s-air.org
info@s-air.org

Thu Kim Vu(トゥー・キム・ヴー)、十勝で奮闘中!

やっと札幌に慣れて来たころに、十勝に旅立っていった、ベトナムのトゥー。
初めてのことで心配しておりましたが、十勝のとかるねさんがfacebookに記事を書いてくださっていました。地域の方とも交流し、元気でやっている様子!

11/1〜11/3には『トゥーさんと作ろう♪ ランタンワークショップ』を開催し、3日間とも定員を超えるお申込みがあったそうです。

こどもも大人も混じって制作。みんな真剣。

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参加したみなさんの作品。あかりを灯すと、和紙独特のやわらかい表情が楽しめますね。

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11/8・11/9にはオープンスタジオが開催されます。
十勝での滞在の集大成。トゥーもラストスパートをかけて頑張っている模様です。

お近くの方はぜひお立ち寄りいただき、ご覧いただければと思います!

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※写真はとかるねさんのfacebookより転載

S-AIR 2014 -FRONTIER-秋期レジデンスプログラムがはじまりました!

雪もちらつくようになってきた札幌ですが、後半のレジデンスプログラムがはじまりました。今回は、ベトナムのトゥー・キム・ヴーと、フィリピンのリンジー・ジェームス・リーが滞在します。

10月2日から札幌に滞在中のベトナムのトゥーは、10月27日〜11月9日まで十勝のとかるねで滞在制作、その後再び札幌で制作を続けます。
フィリピンのリンジーは札幌滞在後、12/4~12/29まで東京のOngoingで滞在します。

札幌初体験の2人は、この滞在で何を見て何を感じるのでしょうか。
今後の活動に乞うご期待!

 

・招聘アーティスト(ベトナム)

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トゥー・キム・ヴー/Thu Kim Vu
http://thukimvu.dphoto.com
ベトナム・ハノイ市生まれ。ハノイ美術大学卒業の後、シカゴ美術館付属大学院で修士課程修了。
トゥー・キム・ヴーは、紙でつくった小さな立体物に黒いインクでドローイングするというシンプルな手法で作品を制作する。旅をする時に記憶や観察によって頭の中に形成されるその都市のランドスケープを、その立体物で表現する。書道や水墨画等で使われる伝統的な素材を用いながら、立体のかたちや軽さだけではない、多様な空間に適応できる柔軟さを活かした作品を制作する。

10/27~2週間とかちに滞在(滞在先は、とかるね)

Thu Kim Vu portfolio - 6 pages

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Project title: “The three dimension city map” . Year completed: 2013
Size: 60 x 60 x 25 cm. Medium: Washi, ink, laytex

 

・招聘アーティスト(フィリピン)

Taksu SG 2013 Exhibit shots 3 lowres

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

リンジー・ジェームス・リー/Lindsey James Lee
1979年フィリピン西ネグロス州生まれ、リサール州に在住する現代アーティスト、そして剥製家。マニラのサント・トーマス大学でファイン・アートを専攻し、主に抽象画を描いていたが、アート・スチューデンツ・リーグ・オブ・ニューヨークで短期コースをいくつか受講した後の2002年頃から多様なメディアで表現するようになった。
2009年に東南アジアで大きな被害をもたらした台風ケッツァーナが起きた時、彼の作品の多くが浸水被害にあったことが転機となり、アート作品の価値とは何なのかを探ることをテーマに制作を始める。2013年には、自ら制作した絵画や鳥の剥製を、アーティスト、鑑賞者、批評家に見立てた作品で構成された個展『It’s All in the Mind』を開催した。

10/30~12/4札幌に滞在の後、12/4~12/29東京に滞在

 

The Critic wide lowres

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Title: “The Critic” Size in inches: 19.25”H x 20” L x 20”D Size in cm: 49 H x 51 L x 51 D Medium: Taxidermy Chicken, Acrylic Glass With Magnifying Lens, Framed Oil On Canvas Painting Year: 2013