カテゴリー: Read by Financial Year (年度)

◆急募◆ ポートランドでのレジデンシー参加アーティスト募集(札幌市拠点の方対象)

NPO法人S-AIRでは、End of Summerとの連携により、札幌の姉妹都市であるポートランドでのレジデンシーへの参加アーティストを募集します。

◆応募締切 6/22(金)
最終選考で選ばれた方には6/29(金)までにご連絡する予定です。

◆滞在期間・条件
2018年8月1日〜31日(4週間)
・航空賃、宿泊スペース、スタジオ・スペースが提供されます。
・基本的に生活費や材料費等は自己負担となります。
・ポートランドに到着する前までに、旅行保険に加入することが必要です。

◆参加資格
・札幌市内を拠点とするアーティスト(美術を学ぶ学生も可)
・スタジオに籠もって制作するのではなく、積極的にポートランドの地元のコミュニティーと交流することに関心があり、自立して活動できる方。
・帰国後に札幌市内で報告会を行っていただきます。

◆選考のポイント
ポートランドの地元のコミュニティーと積極的に交流し、自立して活動できること。作風や活動はどのようなかたちでもでも構いませんが、一番優先されるのは、批評的に関心を持っていることや野心ある意図を持っているかということです。

◆応募方法
すべての書類(A4)をひとつのPDFにまとめて、無料のオンラインサーバー等を利用し、書類を送信してください。書類提出は、英語でも日本語でも構いません。
(ひとつのPDF書類としての提出が難しい場合は、わかりやすく書類をまとめ、zip形式でひとつのファイルとして圧縮して送信してください。)

プログラムの内容については、End of Summer(EoS)のHPをよくご覧の上、ご応募ください。

(1) — 連絡先
氏名、Eメールアドレス、住所、HP・ブログ・SNS等

(2) —活動経歴
最新の活動経歴書

(3) — 作品画像・リスト
・作品画像(高解像度)6点 ※1頁につき画像1点
・上記で選んだ作品のリスト(解説を含む)
※動画の場合:ビデオファイルを、VimeoまたはYouTubeにアップロードの上、リンクをサンプルのリストに記入してください。

(4) — 自己紹介と応募の目的を記したレター (A4 2ページ以内)
応募者の経歴とこれまでの活動、応募動機・目的、「エンド・オブ・サマー」のプログラムのどのようなところに関心があるか、を明記してください。
また、今回レジデンスに参加することにより、今後この機会をどのように活用したいか、そして、計画しているプロジェクトがあれば記載してください。

◆申請先
件名「2018 S-AIR/EoS 申請書 〈ご自身の名前〉」と明記の上、下記アドレスまで申請してください。※End of Summerには直接申請しても無効となります。

submission@s-air.org

 

◆お問い合わせ
特定非営利活動法人S-AIR(エスエア)
060-0032 札幌市中央区北2条東15丁目26ー28 なえぼのアートスタジオ内2F
011-299-1883 | info@s-air.org | www.s-air.org

 

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◆関連団体について
End of Summer
http://www.end-of-summer.org/about/
オレゴン州ポートランド南西部にある「イエール・ユニオン」のコンテンポラリー・アート・センターの建物を拠点に行われる、異文化交流のアート・プログラム。毎年夏に、日本人の新進アーティストたちがポートランドに滞在し、一般公開されるレクチャーやプレゼンテーションといったイベントで構成される。

ポートランドは、日本との文化的な絆、コミュニティーに根ざした価値観、ダイナミックな芸術活動が息づく都市。コンテンポラリー・アートを通じて、アメリカの太平洋岸北西部と日本とを結び、対話を重ねていくことを目的としたプログラムを実施することで、プログラムの参加者は、レジデンシーを通し、ポートランドという環境を存分に活用し、クリエイティブな探求と国際的なつながりを養うことができる。

 

特定非営利活動法人 S-AIR
http://www.s-air.org/

NPO法人S-AIRは、民間有志中心に1999年度より北海道でアーティスト・イン・レジデンス(AIR)事業を中心に活動を開始し、2005年にNPO法人となる。レジデンス事業を通して、世界と地域をつなぎ、国内外に独自のネットワークを構築していることが評価され、2008年国際交流基金地球市民賞受賞。
これまでに、36の国や地域から96名のアーティストやキュレーターを招へい、滞在制作のサポートを行うほか、2006年からは「S-AIR AWARD(制作活動助成プログラム)」として連携団体への派遣事業を開始し、2017年度までに計17名のアーティストの派遣実績がある。

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S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記⑤

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在していた高橋喜代史さんから、滞在記第5弾が届きましたのでご紹介します。

急ピッチで進む制作の、ハラハラ感が伝わる第5弾。展示はどんな感じになったのでしょうか?


2/19 (月)【フランス滞在15日目】

オリヴィエと待ち合わせして広いスタジオに移動。急にとてつもなくスタジオがデカくなった。来週の火曜日から展覧会だなんて、信じられない。。。

間に合うのか???

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横では、テクニカルスタッフがATLANTIDEの搬出撤去と次なるイベントへの準備。

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S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記④

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在していた高橋喜代史さんから、滞在記第4弾が届きましたのでご紹介します。

「展示をする必要はない」と言うパトリシアと、「展示をしたい」高橋さんの、交渉の過程とは?どうぞお楽しみください!


2/13 (火)【フランス滞在9日目】

美味しいスープ屋さんで昼ごはん。メニューを選ぶのが一苦労で、写真もないからさっぱりわからず、いつも超適当に選んでます。浅はかですが、高いのから選んだり。。。

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ここ、スープも野菜もキッシュもどれもこれもめちゃめちゃ美味しいです!また来たい!!

午後からスタジオで作業。夜は、長い語り口調と人形劇とが合わさったfreres sorcieresを見る。

http://www.lelieuunique.com/evenement/freres-sorcieres/

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S-AIR冬期プログラム 滞在制作成果発表 ジェレミー・ハッチソン展覧会/アーティスト・トーク&S-AIRアワード報告会のお知らせ

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S-AIR冬期レジデンスプログラムでは、アーツ・カタリスト(イギリス)との連携により、ジェレミー・ハッチソンを招へい。グローバル資本主義経済の中で、消費者社会、労働、労働力といった概念を扱った作品を多く制作するハッチソンが、約1カ月に渡る札幌での滞在制作の成果を発表します。

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S-AIR Award: 風間天心さんカンボジア滞在記④

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Sa Sa Art Projectsとの連携によりカンボジア・プノンペンに滞在していた風間天心さんから、滞在記第四弾が届きましたのでご紹介します。

「廃仏毀釈」の逸話を題材にした自身の作品を紹介した時の地元の人たちの反応、ワークショップやインタビュー、カンボジアの現代美術事情(学生の増えている学科は…?)、プノンペンを語る上で欠かせない「ホワイトビルディング」について、カンボジアで作品を制作することの大変さなど、盛りだくさんの内容です。

じっくり読んでみてください!


2/1() 【カンボジア滞在15日目】

今日はSSAPが企画してくれた「アーティスト・トーク」です。

アーティスト・トークとは、アーティストが自分の作品や活動などを紹介しながらお話するイベントです。

6週間しか滞在できない身としては、早いうちに自分のことを知ってもらうのは大切です。

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18時からの予定でしたが、人の集まりをみて30分遅れでスタート。まずは自己紹介。僕の場合はまず、アーティストであり僧侶でもあることを説明する必要があります。

作品をいくつか紹介しながら、「信仰」をテーマに表現活動をしていることを伝えます。

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ジェレミー・ハッチソン歓迎会トーク&ディスカッション

平成29年度冬季プログラム二人目は、ロンドンのアーツ・カタリストとの連携により、ジェレミー・ハッチソンを招へいします(3月23日まで滞在)。

ハッチソンは、場所や状況に応じたシチュエーショナル・パフォーマンスを行うアーティストで、これまでセネガル、パレスチナ、インド、中国など、様々な国や地域でプロジェクトを行っています。
札幌での一ヶ月の滞在では、「仕事文化」について調査し、制作を行う予定です。

今週金曜日に、歓迎会を兼ねたアーティスト・トークを行います。そして、北海道大学大学院のスザンネ・クリーンさんもお招きし、ディスカッションも開催します。カジュアルな会となりますので、たくさんの方に交流いただけたら幸いです。是非お誘い合わせの上お越しください。

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Jeremy Hutchison, fabrications2013-16

 

3月2日(金)19:00〜
▼場所 なえぼのアートスタジオ 2F S-AIR事務所(中央区北2条東15丁目26-28)
http://www.naebono.com/access
https://goo.gl/maps/EYgZgS6sBQ42
※お車でお越しの際は、なえぼのアートスタジオ前の駐車場ではなく近隣の駐車場をご利用ください
▼参加費 無料 ※食べ物・飲み物の持ち寄り制(飲み物、少しの軽食は用意いたします。)

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Jeremy Hutchison

ジェレミー・ハッチソン

Jeremy Hutchison, fabrications, 2013-16

 

 

 

 

シチュエーショナル(ある状況に応じた)パフォーマンスを行うアーティスト。製造と消費の場で、工場の従業員、移民労働者、オンライン・ワーカー、求職者などと協働し、人間という存在を限定させる構造について探る。グローバル資本によって生み出された人間の関係性は、どのような不公平をもたらすのか?消費者製品が、搾取的な物質本位の構造を象徴づけるものとしてどのように機能するだろうか?作品制作の行程の中で、それぞれの文脈がひとつの舞台となり、道理がつくられるメタファーとなる。ある意味、これらのプロジェクトは、不確かな自由のためのリハーサルのようなもの。
大学で言語学を学んだ後、UCLスレード・スクール・オブ・ファイン・アートにて修士課程修了。近年ニューヨークのホイットニー・インディペンデント・スタディー・プログラムに参加。
http://www.jeremyhutchison.com/index.html

Jeremy Hutchison
(b. 1979, London) works with situational performance. Operating in sites of production and consumption, he collaborates with factory employees, migrant labourers, online workers and job-seekers to examine the structures that limit human existence. How are unequal human relations constructed by global capital? How do consumer products function as portraits of exploitative material structures? In the process of developing these works, each context becomes a stage; a metaphor for the production of reason. To some extent, his projects are rehearsals for an uncertain kind of freedom.
Having studied linguistics he received a distinction from the Slade School of Fine Art. He was recently a member of the Whitney Independent Study Program in New York.
http://www.jeremyhutchison.com/

S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記③

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在中の高橋喜代史さんから、滞在記第三弾が届きましたのでご紹介します。

機械仕掛けのアトラクション展示で有名な「ラ・マシン」や、去年移転したばかりの美大の訪問レポートなど、どうぞお楽しみください〜。

※高橋さんの滞在記は随時届き次第、更新予定です。


2/10 (土)【フランス滞在6日目】

ナントといえば、ラ・マシン。ナントの象徴ともいえる存在なのでご存知の方も多いでしょう。早速見て来ました。

橋を渡る。

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ラ・マシンは、ナント市に拠点をおく、機械を作って他の劇団などに提供したり、機械を作ると同時に動かすパフォーマンスをする団体です。

http://www.lamachine.fr/#/accueil/

まずは象さんが入り口でお出迎え。

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パオーン!

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高さ12重さ55トンの象さん。すごいクオリティと造形センスと重量感。

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中に入ると行列ができてて1時間待ちでした。(入場料が必要)
中にも様々なマシンがある。

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工房の様子。

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象さんに乗ってぐるりと周遊もできます。(別料金)

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ここは、子供も大人も楽しめるアトラクション工房になってます。作りかけの巨大な木とか完成したらすごいことになりそうです。

この日の夜は、リュ・ユニークでLENPARROTという人のライブもやってました。下のフロアではDJもきて、上も下も人がたくさん。Djがやってくる木金土の夜はリュ・ユニークはいつも混んでます。小さい赤ちゃんや子供もいたり、おおらかな印象がありますねぇ。

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2/11 (日)【フランス滞在7日目】

遠くにそびえ立つのが、サン・ニコラ教会。

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この鋭い先端がシンボルになっています。

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中もまた荘厳。。。

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ひたすら天井が高く、今にも降臨しそう。

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観光の後は、買い物にいろいろな店を回るもことごとく閉まってて、こちらでは日曜日はほぼ買い物できないですね。。。その後、スタジオで作業。

2/12 (月)【フランス滞在8日目】

ナントの美大を案内してもらいました。

去年、移転したばかりの真新しい校舎。ここも造船所を改装しています。

外観

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入り口

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廊下

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アトリエ(3年生)

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図書館

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セラミック工房

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セラミック工房では日本人の陶芸家の方が講師として教えてました。
隣が案内してくれているみどりちゃん。

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印刷系の教室

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インターナショナルプログラムの教室

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あいにく、ギャラリーは閉まってました。

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カフェテリアで生徒に混じってお昼を食べたり

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フランスの大学は3年間で、最初の2年間は5つのコース(絵画、立体、映像・写真、印刷、パフォーマンス)の中から4つを選択してそれぞれ半年づつ学び、3年目は卒業に向けての制作。

日本の大学と違うのは卒業するのが難しいらしく、なかでもプレゼンテーションが重要で、どんなに作品がよくてもプレゼンがダメだと卒業できないみたい。

逆にいうとプレゼンが抜群だと作品が今ひとつでも卒業できるらしい。

僕もプレゼンや言語化はかなり苦手なので、フランスでそのあたりしかと学びたいもんです!


※帰国後の報告会では、プレゼンマスターになった高橋さんに会えるでしょうか!?

次回更新もお楽しみに〜。

リュー・イー展覧会スタート

S-AIR冬期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「刘毅(リュー・イー)展覧会 “S-NOW”」、スタートしました。

開場前に、プレートの上に切り取られた小さな風景(リューさんにとっては「スイーツ」に見えた風景)《路肩》を雪で制作するリューさん。

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これを見たnaebono入居作家の石山ひなのさんが、なんと雪見だいふくとポッキーで《路肩》を再現してくれました。

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本当に食べられるスイーツ。これはリューさんも大喜びで、早速二人で記念撮影。

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石山さん曰く、「本当はポッキーじゃなく小枝を使いたかった…」とのこと。日本のお菓子文化の底力を感じた一コマでした。

展覧会は、3日間という短い会期ですが、多くのお客さんが来場してくれています。

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2日目の夜はトーク。

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会場で作品について軽く紹介した後、2階のS-AIR事務所に場を移して、本格的な解説を。

交流会では水餃子も振舞われ、

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自然発生したnaebono内のツアーも。

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さっぽろ天神山アートスタジオに滞在している作家さんたちも、遊びに来てくれました。

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遅くまで入れ替わり立ち替わりお客さんが訪れてくれて、リューさんも多くの人との会話を楽しんだ様子。

皆様、どうもありがとうございました!