月別: 2018年2月

ジェレミー・ハッチソン歓迎会トーク&ディスカッション

平成29年度冬季プログラム二人目は、ロンドンのアーツ・カタリストとの連携により、ジェレミー・ハッチソンを招へいします(3月23日まで滞在)。

ハッチソンは、場所や状況に応じたシチュエーショナル・パフォーマンスを行うアーティストで、これまでセネガル、パレスチナ、インド、中国など、様々な国や地域でプロジェクトを行っています。
札幌での一ヶ月の滞在では、「仕事文化」について調査し、制作を行う予定です。

今週金曜日に、歓迎会を兼ねたアーティスト・トークを行います。そして、北海道大学大学院のスザンネ・クリーンさんもお招きし、ディスカッションも開催します。カジュアルな会となりますので、たくさんの方に交流いただけたら幸いです。是非お誘い合わせの上お越しください。

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Jeremy Hutchison, fabrications2013-16

 

3月2日(金)19:00〜
▼場所 なえぼのアートスタジオ 2F S-AIR事務所(中央区北2条東15丁目26-28)
http://www.naebono.com/access
https://goo.gl/maps/EYgZgS6sBQ42
※お車でお越しの際は、なえぼのアートスタジオ前の駐車場ではなく近隣の駐車場をご利用ください
▼参加費 無料 ※食べ物・飲み物の持ち寄り制(飲み物、少しの軽食は用意いたします。)

 

▼プロフィール

Jeremy Hutchison
ジェレミー・ハッチソン
http://www.jeremyhutchison.com/
シチュエーショナル(ある状況に応じた)パフォーマンスを行うアーティスト。製造と消費の場で、工場の従業員、移民労働者、オンライン・ワーカー、求職者などと協働し、人間という存在を限定させる構造について探る。グローバル資本によって生み出された人間の関係性は、どのような不公平をもたらすのか?消費者製品が、搾取的な物質本位の構造を象徴づけるものとしてどのように機能するだろうか?作品制作の行程の中で、それぞれの文脈がひとつの舞台となり、道理がつくられるメタファーとなる。ある意味、これらのプロジェクトは、不確かな自由のためのリハーサルのようなもの。
大学で言語学を学んだ後、UCLスレード・スクール・オブ・ファイン・アートにて修士課程修了。近年ニューヨークのホイットニー・インディペンデント・スタディー・プログラムに参加。

 

Susanne Klien
スザンネ・クリーン
http://susanne-klien.net
北海道大学大学院メディア・コミュニケーション研究院・現代日本学プログラム准教授
スザンネ・クリーン氏は北海道大学に2013年以降所属し、現代日本の社会と文化に関する研究を行い、特に地方における伝統の伝承、地方におけるオールタナティブライフスタイルと過疎について質的調査を行う。

・研究内容
「日本の田舎における都会の移住者たち: 創造的過疎と新たなライフスタイルへの探求」
国内で、新しい生活の仕方を求めて田舎へ移住した都会の若者たちに関するフィールド調査を実施。移住がより意義のある主体的な暮らし方を追い求めることであるとの従来の考え方に疑問を投げかけ、「モラトリアム移住」という概念を提唱する。これまでにはない新たな暮らし方を見つけるという理想を求めて移住した若者たちが、実際に移住してみると、制度的な制約や自ら課した重圧に直面するというグレーゾーンを、エスノグラフィー的視点で探る。個人の責任、能力、達成にますます重きを置く政治制度の中で、この「モラトリアム移住」が、極端なキャリア形成や社会的重圧に対しての若者たちの反応だとすれば?

 

We are delighted to welcome Jeremy Hutchison as a resident artist in partnership with Arts Catalyst, London. Join us this Friday for a talk and discussion by the artist and Susanne Klien, Associate Professor at Research Faculty of Media and Communication/International Student Center at Hokkaido University. There’ll be a party afterwards.

 

Talk and Discussion with Jeremy Hutchison and Susanne Klien

Friday 2 March 2018, at 19:00
NPO S-AIR, Naebono Art Studio 2F
[Map]
https://goo.gl/maps/QJXrAk7f8YJ2
[naebono art studio]
http://www.naebono.com

There’ll be some food but bring some food and drinks please!

 

Jeremy Hutchison
http://www.jeremyhutchison.com/
(b. 1979, London) works with situational performance. Operating in sites of production and consumption, he collaborates with factory employees, migrant labourers, online workers and job-seekers to examine the structures that limit human existence. How are unequal human relations constructed by global capital? How do consumer products function as portraits of exploitative material structures? In the process of developing these works, each context becomes a stage; a metaphor for the production of reason. To some extent, his projects are rehearsals for an uncertain kind of freedom.
Having studied linguistics he received a distinction from the Slade School of Fine Art. He was recently a member of the Whitney Independent Study Program in New York.

 

Susanne Klien
http://susanne-klien.net
Associate Professor at Research Faculty of Media and Communication/International Student Center at Hokkaido University, Japan
Klien has a broad range of research interests in the modern culture and society of Japan including immaterial culture, i.e. the practice and transmission of tradition, subjective well-being and alternative lifestyles in rural contemporary Japan and regional revitalization and tourism.
Klien will present her research on ‘Urban Migrants in the Japanese Countryside: Creative Depopulation and the Quest for Alternative Lifestyles’

 

S-AIR Exchange Programme 2017 冬期プログラム
主催 特定非営利活動法人S-AIR
助成 平成29年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業
札幌市さぽーとほっと基金助成事業
協力 Arts Catalyst  さっぽろ天神山アートスタジオ  なえぼのアートスタジオ

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Jeremy Hutchison

ジェレミー・ハッチソン

Jeremy Hutchison, fabrications, 2013-16

 

 

 

 

シチュエーショナル(ある状況に応じた)パフォーマンスを行うアーティスト。製造と消費の場で、工場の従業員、移民労働者、オンライン・ワーカー、求職者などと協働し、人間という存在を限定させる構造について探る。グローバル資本によって生み出された人間の関係性は、どのような不公平をもたらすのか?消費者製品が、搾取的な物質本位の構造を象徴づけるものとしてどのように機能するだろうか?作品制作の行程の中で、それぞれの文脈がひとつの舞台となり、道理がつくられるメタファーとなる。ある意味、これらのプロジェクトは、不確かな自由のためのリハーサルのようなもの。
大学で言語学を学んだ後、UCLスレード・スクール・オブ・ファイン・アートにて修士課程修了。近年ニューヨークのホイットニー・インディペンデント・スタディー・プログラムに参加。
http://www.jeremyhutchison.com/index.html

Jeremy Hutchison
(b. 1979, London) works with situational performance. Operating in sites of production and consumption, he collaborates with factory employees, migrant labourers, online workers and job-seekers to examine the structures that limit human existence. How are unequal human relations constructed by global capital? How do consumer products function as portraits of exploitative material structures? In the process of developing these works, each context becomes a stage; a metaphor for the production of reason. To some extent, his projects are rehearsals for an uncertain kind of freedom.
Having studied linguistics he received a distinction from the Slade School of Fine Art. He was recently a member of the Whitney Independent Study Program in New York.
http://www.jeremyhutchison.com/

S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記③

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在中の高橋喜代史さんから、滞在記第三弾が届きましたのでご紹介します。

機械仕掛けのアトラクション展示で有名な「ラ・マシン」や、去年移転したばかりの美大の訪問レポートなど、どうぞお楽しみください〜。

※高橋さんの滞在記は随時届き次第、更新予定です。


2/10 (土)【フランス滞在6日目】

ナントといえば、ラ・マシン。ナントの象徴ともいえる存在なのでご存知の方も多いでしょう。早速見て来ました。

橋を渡る。

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ラ・マシンは、ナント市に拠点をおく、機械を作って他の劇団などに提供したり、機械を作ると同時に動かすパフォーマンスをする団体です。

http://www.lamachine.fr/#/accueil/

まずは象さんが入り口でお出迎え。

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パオーン!

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高さ12重さ55トンの象さん。すごいクオリティと造形センスと重量感。

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中に入ると行列ができてて1時間待ちでした。(入場料が必要)
中にも様々なマシンがある。

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工房の様子。

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象さんに乗ってぐるりと周遊もできます。(別料金)

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ここは、子供も大人も楽しめるアトラクション工房になってます。作りかけの巨大な木とか完成したらすごいことになりそうです。

この日の夜は、リュ・ユニークでLENPARROTという人のライブもやってました。下のフロアではDJもきて、上も下も人がたくさん。Djがやってくる木金土の夜はリュ・ユニークはいつも混んでます。小さい赤ちゃんや子供もいたり、おおらかな印象がありますねぇ。

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2/11 (日)【フランス滞在7日目】

遠くにそびえ立つのが、サン・ニコラ教会。

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この鋭い先端がシンボルになっています。

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中もまた荘厳。。。

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ひたすら天井が高く、今にも降臨しそう。

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観光の後は、買い物にいろいろな店を回るもことごとく閉まってて、こちらでは日曜日はほぼ買い物できないですね。。。その後、スタジオで作業。

2/12 (月)【フランス滞在8日目】

ナントの美大を案内してもらいました。

去年、移転したばかりの真新しい校舎。ここも造船所を改装しています。

外観

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入り口

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廊下

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アトリエ(3年生)

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図書館

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セラミック工房

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セラミック工房では日本人の陶芸家の方が講師として教えてました。
隣が案内してくれているみどりちゃん。

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印刷系の教室

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インターナショナルプログラムの教室

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あいにく、ギャラリーは閉まってました。

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カフェテリアで生徒に混じってお昼を食べたり

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フランスの大学は3年間で、最初の2年間は5つのコース(絵画、立体、映像・写真、印刷、パフォーマンス)の中から4つを選択してそれぞれ半年づつ学び、3年目は卒業に向けての制作。

日本の大学と違うのは卒業するのが難しいらしく、なかでもプレゼンテーションが重要で、どんなに作品がよくてもプレゼンがダメだと卒業できないみたい。

逆にいうとプレゼンが抜群だと作品が今ひとつでも卒業できるらしい。

僕もプレゼンや言語化はかなり苦手なので、フランスでそのあたりしかと学びたいもんです!


※帰国後の報告会では、プレゼンマスターになった高橋さんに会えるでしょうか!?

次回更新もお楽しみに〜。

リュー・イー展覧会スタート

S-AIR冬期レジデンスプログラム滞在制作成果発表「刘毅(リュー・イー)展覧会 “S-NOW”」、スタートしました。

開場前に、プレートの上に切り取られた小さな風景(リューさんにとっては「スイーツ」に見えた風景)《路肩》を雪で制作するリューさん。

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これを見たnaebono入居作家の石山ひなのさんが、なんと雪見だいふくとポッキーで《路肩》を再現してくれました。

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本当に食べられるスイーツ。これはリューさんも大喜びで、早速二人で記念撮影。

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石山さん曰く、「本当はポッキーじゃなく小枝を使いたかった…」とのこと。日本のお菓子文化の底力を感じた一コマでした。

展覧会は、3日間という短い会期ですが、多くのお客さんが来場してくれています。

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2日目の夜はトーク。

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会場で作品について軽く紹介した後、2階のS-AIR事務所に場を移して、本格的な解説を。

交流会では水餃子も振舞われ、

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自然発生したnaebono内のツアーも。

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さっぽろ天神山アートスタジオに滞在している作家さんたちも、遊びに来てくれました。

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遅くまで入れ替わり立ち替わりお客さんが訪れてくれて、リューさんも多くの人との会話を楽しんだ様子。

皆様、どうもありがとうございました!

 

S-AIR Award: 高橋喜代史さんフランス滞在記②

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在中の高橋喜代史さんから、滞在記第二弾が届きましたのでご紹介します。

現地の人からナントのアート情報や美味しいご飯屋さん情報を入手し、時差ボケも回復してきて、活動にエンジンがかかりつつある第二弾。どうぞお楽しみください〜。

※高橋さんの滞在記は随時届き次第、更新予定です。


また4時に目覚めてしまう、なかなか寝つけない。。。
夕方、スタジオに来訪者あり。ナントに滞在する日本人アーティストのフルウチマキコさんがパトリシアに呼ばれて会いに来てくれた。再度パトリシアに確認することなど色々と通訳してもらう。この時にも「展示は義務じゃないからね」と諭される。マキコさんからは、ナントのギャラリー、アートセンター、美味しいゴハン屋さんなどの情報をもらう。めっちゃ助かります!!と思ったら今週末から日本に一時帰国するらしい(ガーーン)
http://makikofuruichi.com/
いい絵を描きますなぁ。人柄も明るく最高。

リュ・ユニークの、奥まで見渡せない、ながーーーいオフィスもカッコいい!
ここでは、パートタイムもいれると常時40人くらいが働いているそう。

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何もない時の劇場。みんなで準備しています。

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夜はリュ・ユニークでの演劇(theatre)を見る。滞在アーティストは無料で何でも見れるとのこと。この日に見たのはVincent Macaigne(ヴァンサン・マケーニュ)の「En manqué」若い子供から年配の方まで、ものすごい人が入っていて開場前は奥が見渡せないくらい。

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人人人。。。会場は凄い人気で大変盛り上がってました。フランスの観客のノリが良い。どんな演劇かは下記サイトでトレーラーを見れます。
http://www.lelieuunique.com/evenement/en-manque/

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こんな劇場がナント駅のすぐ裏にあるってこと、中学生くらいの子供達が気軽に遊びにきて満席なこと。自由になんでもやらせる気風、建物はリノベーションした古い工場がカッコいい。なんだかどれもこれも羨ましく見えてくるのですが、外の世界を羨望してばかりいるのもアレなので、粛々と自分の持ち場のクオリティを高めるのみ。と平常心に戻るのであります。

2/8 (木)【フランス滞在4日目】

4時起き。午前中は家でデスクワーク。

昼からトラムに乗って少し遠くまで行ってみたり。

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街に戻ってきて買い物ついでに街をブラブラと散策して、気になるお店に入ったり。街中に本屋がちょこちょこあって、日本のマンガをけっこう売ってる。おもえばバンド・デシネの国でしたね。フランス(ナント)に来て感じるのは日本のものがけっこう好きそう。

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午後からスタジオで作業。スタジオのネットが繋がらなくなる。日が落ちるとスタジオが冷え込んでくるので家路につきます。スタジオをでてからの家路がまた情緒があって良い感じなんです。

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この辺、BARが多くて週末は人が大勢いて朝まで騒いだり歌うったりうるさいんですが楽しそうな声がきこえるのは嫌いじゃない。

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シャッターが降りて明かりがついているジャム屋さんの上。角の2階が我がフラットです。万が一、ナントにお越しの際は是非、遊びに来てください。

2/9 (金)【フランス滞在5日目】

6時起き!ついに4時の壁を越えた!
昼までテキストを書く作業。ひとまず送る。今やどこにいても日本の仕事ができますね。フランスではスカイプ使えないことがわかり焦ったけれども。メッセンジャーのビデオは使えます。FB便利。昼からてくてく散歩。昨日たどりつけなかった電気店に行ったり、ホームセンターに行ったり、教えてもらった美味しいお店Les 4 saisonsに行き、オススメのbo-bun(ボブン?)を食べる。


美味い!!このレタスの下に素麺みたいな短い麺がある。

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この料理食べたことないなぁ。また食べたい。日本でも人気ありそう。
僕の経験上「旧占領下(旧植民地)の料理が美味い!」のだから、旧フランス領インドシナにあたるベトナム料理も美味しいはずです。イギリス(ニュージーランドも)はインド料理、カレーがとても美味しかった。

午後からスタジオで作業。なかなか制作プランが固まらない。僕からの展示かオープンスタジオをやりたいというプランのゴーサインは、パトリシアからまだ出ない。もしかして永遠に出ないんじゃないか。まぁそれならそれで別のプランを考えるとしよう。

夜は、リュ・ユニークで始まる展覧会「Under the Sand」のオープニング!http://www.lelieuunique.com/evenement/under-the-sand/

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またもや人、人、人。ギャラリーでも美術館でもない劇場の展覧会にこんなに人が来るんだぁ!でも、ほとんどがアーティストおよびアート関係者らしく。いつも同じ顔ぶれとのこと。

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マキコさんとそのお友達。

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マキコさんにナントの美大に通う日本人の留学生みどりちゃんを紹介してもらう。来週ナントの美大を紹介してもらうことに。写真を学んでいるタイの留学生も紹介してもらう。写真や撮影が必要な時にお願いしますと頼んだら「いつでもどうぞ」といい子。アジア人はホッとするなぁ。。。

アトリエに戻ってブログの原稿を書く。夜は寒い。。。


※展示orオープンスタジオのプランの行方や、ナントの美大情報も気になりますね。次回更新もお楽しみに〜。

リュー・イー搬入中

今回、壁の一部を淡い紫色に塗ることになり、助手のディーさんがペンキを塗りにnaebonoへ。

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上海視覚芸術学院でリューさんに学ぶ学生さんで、パブリックアートのアシスタントなどもこなすディーさんですが、地味にペンキを塗るのは初めてだそうです。

不慣れな手つきで塗っていたところ、naebono入居作家の武田浩志さんが通りがかり、

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「こう塗るといいよ〜」とアドバイス。

さらに、事前準備にちょっとした手違いがあり、水平器なしの状態で線の引き直しに苦戦していたところ、同じくnaebono入居作家の西田卓司さんが通りがかり、

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自身のレーザー水平器を持ってきてくれて、サクッと解決。

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残りのペンキ塗りまで手伝ってくれて、ディーさんも感激。

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日中共同ペンキ塗りの図。

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日付変わり。

今度は照明設置作業。

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リューさんに代わり、ディーさんが大活躍の搬入でした。

 

S-AIR Award:高橋喜代史さんフランス滞在記①

S-AIR Award(レジデンス派遣プログラム)で、Le Lieu Uniqueとの連携によりフランス・ナントに滞在中の高橋喜代史さんから、滞在記第一弾が届きましたのでご紹介します。

高橋さんが「こんな場所が世界に存在してるなんて最高っす」と絶賛するLe Lieu Uniqueとは?ぜひご一読を〜。

※高橋さんの滞在記は随時届き次第、更新予定です。


2/5 (月)【フランス滞在1日目】

朝、成田からパリへ。
飛行機内で映画を4本も観てしまう。2回目となる「ブレードランナー2046」は劇場で見たときよりも今回の方がよりじんわりきた。パリからナントへTGVというフランス国鉄の高速鉄道で移動。鉄オタじゃないけどわりと電車好き。ナント駅に到着したのは夜10時。

駅に受け入れ先le lieu unique (リュ・ユニーク)のhead of the exhibitionのPatricia Buck(パトリシア)が迎えにきてくれていたので、トラムに乗ってフラットまで。ナント駅から2駅の街の中心地にフラットがある超・好立地。

フラットは、ダイニング&キッチン、シャワー室&トイレ、ベッドルームと、広い!綺麗!北アイルランドでカナダ人、ニュージーランドはアメリカ人との同居だったのだけど、今回は1人暮らし。ちと淋しいな。

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フラットに用意されていたウェルカムフード。こんなに用意してくれるなんて!感謝(驚)
トラムに乗る時もスッとチケットを出してくれたりと気が利いてます。ありがたい。

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明日の14時に、リュ・ユニークでパトリシアと待ち合わせてバイバイ。今日はくたくたなので、どこへも行かずフランスパンをかじって寝ます。スープが美味い!

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ベッドルームからの眺め。チラチラと雪が降ってます。ナント意外に寒いです。

Bonne nuit (おやすみなさーい)

2/6 (火)【フランス滞在2日目】

時差ぼけで朝4時に目覚めてしまう。そこからまったく眠れないのでベッドで読書。

午前中から街をぶらぶら歩いて、気になったお店に入ってホットドッグを注文するとなかなか美味しい。メインはホットドッグの店ではなく、Suppliって食べ物なんけど、これなんだろう?コロッケ?滞在中にも一度確かめに行こう。チェーン店ぽい。

http://supplifactory.com/

14時にリュ・ユニークに到着。

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元ビスケット工場を劇場にリノベ。

パトリシアに館内を案内してもらうのですが、、、ここ凄いっす。こんな場所が世界に存在してるなんて最高っすね。ここにいると守られたシェルターにいる感じ。

エントランスのカレンダー。斜め線は終わった日。2月だけでも、このイベント数!

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毎日、何かしらやってる感じ。常に動いている巨大な生き物みたい。

ハードにお金かけてダサい建物つくるけど、年々減少していく少ない予算で企画をやらざるをえないcool japanの文化施設とは大きく違うなぁ。人やアイデアや知恵にお金をかけている感じがして好感が持てる。

カッコよいBARでも、ほぼ毎晩イベントやDJが入って夜中まで賑やか。昼間もけっこうお客さんがいる感じ。この空間の伸びやかな気持ちよさ。さらに奥には巨大なレストランもある。

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チケット販売所、インフォメーション

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ライブラリー  本屋さん、zineも売ってる。

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グランドアトリエ  展示やショーをここで行う。

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バックヤード

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キャストの通路、控え室

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左のメガネさんがパトリシア。ナントのアートシーンでは重要人物とのこと。

金曜日から始まる展示の設営中。フレンチアーティスト6名のグループ展。

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カンファレンスルーム

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イベントスペース、リハーサルスタジオ  土曜日にここでライブがある。

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展望台、屋上

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そして、今回の僕のスタジオがこちらです。

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変わった場所にある。上から見るとこんな感じ。

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今後のスケジュールについてパトリシアと相談。渡欧前から聞かれもしなかったし、特に明記されていなかった展示について。

「展示は義務ではない、いることや考えることが重要なのだから」というヨーロピアンな回答。う~ん、でも僕は何かしらやりたいので、ディレクターに相談してくれと。平行線。

この先どうなることやら。。。まずは必要な機材リストを出すということで話は一旦落ちついた。

夜はフラットの真横にあるケバブ屋でテイクアウト。近いし、美味しいし、滞在中ここに通っちゃいそうだな。


※こんな充実のウェルカムフードは見たことない!というスタッフのホスピタリティに始まり、Le Lieu Unique、素敵なところですね。

次回更新もお楽しみに〜。