WJ展覧会スタート!トークイベント

17547026_10154461786650098_8536670439575752616_o

撮影:ハレバレ写真

さっぽろ天神山アートスタジオの展示スペースで、ウォレンとジェームスの展覧会も始まりました。

二人の滞在中のリサーチを視覚化して、シンプルに展示したものです。

札幌ではなかなか見る機会の少ないスタイルの展覧会ではないでしょうか。

S__41508884

S__41508883

泊村、幌延の他に、彼らが継続的にリサーチを行っている、イギリスはブラッドウェルのものもあります。

トークイベントにもたくさんのご参加をいただきました、ありがとうございます!

S__41508885

S__41508886

S__41508887

ジェームスはここ一週間くらいずっと緊張していました。

—–

震災から6年が経ち、日常から確実に記憶が遠くなってきていますが、核や放射能は様々なレベルで私たちの生活に存在し続けています。核の存在(放射性廃棄物を含む)は、その性質ゆえ、何十万年先まで考えなくてはいけない存在です。

近年、多くのアーティストが、人間の活動が地球に地質学的なレベルの影響を与えていることを示す人新世の視点で制作を行っています。

ウォレン・ハーパーとジェームス・ラヴィネットは、四半世紀ぶりに原発新設計画が予定されているブラッドウェル原発周辺地域の住民たちと関わりあいながらプロジェクトを進めているキュレーター&アーティストです。

高レベル放射性廃棄物の地層処分研究開発を行っている施設は日本でも2箇所のみですが、そのひとつである幌延新地層研究センターやその周辺地域の酪農家等、泊原発建設が計画された時期から周辺の海水温を図っている市民科学者などを訪問した際の調査の映像や資料等を、ブラッドウェルでのプロジェクトと併せて構成した展覧会とアーティスト・トークを開催します。

ふたりが英国で取り組んでいる、ブラッドウェル・オン・シー原子力発電所周辺地域でのプロジェクトについてや、幌延深地層研究センターや泊原子力発電所周辺地域、北海道における代替エネルギーの取り組み、また、地元の住民、農家、市民科学者、活動家の方たちへの取材など、日本での滞在制作・調査について発表します。

S-AIR Exchange Programme 2016 冬期 

ウォレン・ハーパー&ジェームス・ラヴィネット 展覧会

VISUAL RESEARCH ヴィジュアル/リサーチ

会期 2017 3/10-3/16  3/13休み

時間 10:00~19:00

●イベント 3/12 アーティスト・トーク 15:00~16:30

@さっぽろ天神山アートスタジオ 

備考 入場無料

会場 さっぽろ天神山アートスタジオ北海道札幌市豊平区平岸2条17丁目180)

Tel 011-820-2140

●招へい作家 

1)ウォレン・ハーパー | Warren Harper

主にアーティストとの協同による長期プロジェクトを展開し形にする、キュレーター/リサーチャー。キュレーターとしての最新のプロジェクトは、ジェームス・ラヴィネットとのMigrating Origins (2014) 、ジョナサン・ウェストンとのDigital Voices (2015) 、ショーン・C・バドハムとのMORNING (2016)、ステファニー・サットンとのエセックス・アーキテクチャー・ウィークエンドでのトークプログラムがある。YoHaCritical Art Ensemble、アーツ・カタリストのコミッションによる、「Wrecked on the Intertidal Zone」のためのリサーチや、フォーカル・ポイント・ギャラリーの主導によるRadical Essex プログラムのためのモダニスト建築に関するリサーチも担当。現在は、アーティストのジェームス・ラヴィネットと共に、核をめぐる文化に関する長期プロジェクトに取り組んでいる。以前は、エセックス州サウスエンド市のTAP(Temporary Arts Project) でアシスタント・ディレクターを勤めた。

www.warrenharper.info

2)ジェームス・ラヴィネット | James Ravinet

アーティスト、キュレーターとして活動し、領域横断的な共同活動の方法、著作者は誰なのかという認識を揺るがすことに関心がある。2016年ロイヤル・カレッジ・オブ・アートのMoving Image Programmeを修了し、アーティストとしては、The Old Waterworks (2016)Royal College of Art (2016)Jerwood Space (2016)Firstsite (2015)Dyson Gallery (2015)Light Eye Mind (2013)等、ロンドンやコルチェスターのギャラリーで展覧会を開催している。これまで手がけたキュレーションは、ウォレン・ハーパーとのMigrating Origins (2014)がある。現在サウスエンド・オン・シーのフォーカル・ポイント・ギャラリーで、オフサイトプロジェクトのアシスタント・キュレーターを務める。個人としての現在の活動は、エセックスにおける核をめぐる文化に関する長期プロジェクトにウォレン・ハーパーと取り組んでいる。
www.jamesravinet.com 

●関連イベント

AFTER AIR シリーズ 「竹内公太 アーツ・カタリスト滞在制作報告会」

日時 2017 3/11 15:00~16:30 

@SIAFラウンジ 入場無料 (共催:SIAFラボ

連携団体

アーツ・カタリスト

アートと科学の分野でのユニークな取り組みや意欲的なプロジェクトを企画し、イギリスでも特異な活動を試みる美術団体。22年間の活動で、Tomas Saraceno、Aleksandra Mir、Critical Art Ensemble、Jan Fabre、Otolith Group、Marko Peljhan等によるプロジェクトを含む、120以上のプロジェクトを手がけ、イギリスを拠点に世界中で多くの展覧会やイベントを開催する。科学分野に関わるアーティストの活動のサポートや、問題提起のための対話を促すなど、この分野において率先的な活動を行う。http://www.artscatalyst.org

お問い合わせ

特定非営利活動法人S-AIR

http://www.s-air.org

info@s-air.org 

060-0906 札幌市 東区北6条東2丁目2-10 3F-A

011-299-1883

—————-

S-AIR Exchange Programme 2016

主催/特定非営利活動法人S-AIR、北海道教育大学岩見沢校

連携団体/Arts Catalyst, Rimbun Dahan, Run Amok Gallery

助成/平成28年度 文化庁 アーティスト・イン・レジデンス活動支援を通じた国際文化交流促進事業、Arts Council England

招聘協力:小田井真美(さっぽろ天神山アートスタジオAIRディレクター)

滞在制作コーディネート:さっぽろ天神山アートスタジオ

協力/さっぽろ天神山アートスタジオ、SIAFラボ、北海道教育大学アーツ&スポーツ文化複合施設HUG

広告