土曜日は、S-AIRの理事でアーティストの川上りえさん(写真左)が、アテンドをしてくださいました。(写真右から招聘アーティストのダナエ、招聘キュレーターのソニア。)
↑最初に訪れた、開館3周年記念特別展『Art and Air 〜空と飛行機をめぐる、芸術と科学の物語』が開催中の苫小牧市美術博物館にて。(展示は撮影禁止なので、岡本光博さんの中庭展示横で記念撮影。)
本展には同じくS-AIRの理事でアーティストの伊藤隆介さんが参加しています。
ダナエは主に素材に、SFに興味を持っているソニアは小松崎茂さんが気になっていた様子。
昼食は、学芸員の方に教えてもらった「三浦や」へ。
マンガがズラリと並ぶ本棚をチェックするソニア。
学芸員さんおすすめの生ちらしは、これで750円!すごい!
いそいそと撮影。
ソニアは海鮮大好きっ子なので、いただく様子も手慣れたもの。ダナエは初・天ぷらで、「これ(天つゆ)に全部つけて食べるの?」と確認中。
(お刺身やタクアンは、天つゆにはつけないよ。)
「Amazing!!!」なランチ体験だったようで、「三浦やLOVE」のポーズで一枚。
三浦やは苫小牧市美術博物館のご近所なので、お越しの際はぜひ立ち寄ってみてください。
お次は当別にあるりえさんのアトリエへ。
鉄を素材にしているりえさんの広ーいアトリエは、二人にとってこれまた「Amazing!!!」な場所だったようです。
実際に鉄を切るところをデモンストレーションしていただいて、
ダナエが初挑戦!
「OH!ダフトパンク・ダナエ!」(By ソニア)
最初は少し不安げなダナエでしたが、
さくっとカットしていました。
そしてそのまま2階へ。ソニアからの「なぜ彫刻を始めたの?」という質問に丁寧に答えるりえさん。
鉄のかばんもありましたよ。
「道で襲われても、このかばんがあれば一撃ね」(By ソニア)
そのあとは居間に案内していただいて、これまでの作品を一通り見せていただきました。
後半は、女性の社会進出に対する周囲の理解のあるなしや、性差についてなど、それぞれアーティスト、キュレーターとして活動する中で感じることについて意見交換。
りえさん、リラックスした時間を過ごさせていただいて、本当にありがとうございました!
夜はCAI02で始まった、ウェンナム・ヤップ展 “The Blind Men and the Elephant, in Sapporo”のオープニングパーティーへ。
↑左の男性がウェンナムです。
ダナエは初対面の山本雄基さん(前回、前々回のS-AIRブログを参照ください)にもご挨拶。
8/26(金)から始まるオープンスタジオに先駆けて、いくつか作品を制作中のダナエ。(ちなみにテーマは「過労死」だそうです。)
制作にまつわるあれこれをワッと話して、元気良く帰っていきました。
そして、初日26日にはソニアとダナエによるレクチャーがあります。これまでの活動や札幌でのリサーチについて話しますので、皆様ぜひお誘い合わせの上遊びに来てください!
レクチャー&オープンスタジオ詳細はこちら。